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【#パリでシンプルライフ】買ってよかったもの2024

皆さま、こんにちは。
久しぶりの読みものコーナーです。。。

2024年もそろそろ、年末ということで、今年を振り返りつつ、自分の中で購入して、導入してよかったものを紹介したいと思います。

日頃、フランス🇫🇷パリで生活しておりますが、雑誌で登場するようなおしゃれなパリジェンヌライフとは程遠く、

  • 質実剛健

  • 機能性、便利性重視

  • 自分の中で納得のいくもののみを選定

  • シンプルでミニマルな生活

をモットーとし、静かに生活しております。。。(苦笑)全く、キラキラとは無縁な生活っぷりです。。。(苦笑)

今回もですが、案件、PRは一切入っておらず、自分の中で本当に、良かったものを厳選して紹介しております。

ご興味ある方、是非、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。


2024年の傾向

まず、今年の傾向なんですが、自分の中で、1つのテーマを設けており、それに付随するものを既存のものと入れ替えたというのが、いつもと違う点でした。そのテーマとは、

旅行と日常生活をより身軽に、シームレスにする。。。

というもので、このテーマに付随する実験を、今年の初夏から自分の中で行なっております。今もなお、継続中で、1つの形として見えてくるのは、来年春ぐらいになると思います。

ですが、導入して、現段階で、80%は終了しているのですが、その時点で、これで大満足と本気で思っているので、2024年買ってよかったものとして、今回、紹介したいと思います。

今回の選定にあたり、偶然なんですが、すべて、同じメーカーのものだったので、これを機会に、具体的に紹介したいと思います。では、

なぜ、今回、Arc’teryxばかり、集まってしまったのか?

やはり、

  • 機能性

  • シンプルなデザイン

  • 妥協を許さないモノづくりへの姿勢と製品への痕跡

  • 自宅から行きやすい場所に、アークテリクスの旗艦店がオープンしたこと

に納得し、感銘を受けたというのが、大きいのではないでしょうか?
かわいい❤️だけでは、もう、ここまで来ると、靡かないのです。。。(苦笑)

それでは、1つずつ見ていきましょう。

Arc‘teryx Mantis 2

すべては、ここから始まったと言ってもいいんじゃないでしょうか?
このバッグは、いろんなところで紹介されていますが、なぜ、これだけの人に愛されるのか、今回導入してよくわかりました。

下の記事でも紹介しておりますが、バッグとしてだけでなく、バッグインバッグ用のポーチとしても活用したかったので、紐の部分は自分なりに、使いやすいように、カスタマイズしております。

もう、2024年、よく活躍してくれたと思います。
やはり、あのスマホポケット、1つあるだけで、どれだけ、便利だということがわかったか。。。

やはり、スマホ1つ取り出すだけで、いちいち、ファスナーを開ける行為。。。

これは、結構な手間です。。。(苦笑)

結構、スマホだけ、使いたいんだけど。。。

っていう場面多くて、しかし、スリ大国のフランス🇫🇷、スマホショルダーだとセキュリティーに心許なさをずっと感じており、長らく、嫌煙していたのですが、これなら、肌に密接しており、隠しポケットみたいな形なので、あまり目立たないので、使いやすいと思いました。取り出しやすさ、しまいやすさも好印象です。

あと、中に仕切りもあり、ものの住所も明確にしやすいので、以前よりも、さらに使いやすくなったような気がします。それに加え、以前超軽量装備の時に使っていたバッグと比べると、マチがあるので、見た目以上に、ものの収納のしやすさというところも大きいです。

これからもスリングバッグ、ポーチとして日常生活、旅行、ちょっとしたカメラ散歩にはかかせないバッグになることでしょう。

ちなみに中身は、この前に使っていたバッグではあるのですが、この時と中身は、ほぼ変わらずです。

Arc’teryx Atom Jacket

そして、今年の夏の終わりから、何かしらの形で、これを着ています。
日本は今年、猛暑でしたが、こちら、パリはパリ五輪時期の7月下旬、8月上旬は夏らしかったものの、パリ五輪閉会式終わってからは急激に、秋めいてきた感じだったので、すでに、8月終わりから登場させました。

アークテリクスのアトムシリーズというと、フーディータイプというイメージですが、私はジャケットタイプにしました。確かに冬だったら、頭を寒さから保護してくれたり、首元の暖かさという点では、優れているとは思うのですが、私は女性ということもあり、髪がロングまでではないですが、ある程度の長さもあるので、フーディーだと首に纏わりつく感じがどうしても気になるので、ジャケットタイプにしました。

結果、それが正解だったようで、部屋では、カーディガン感覚、外では軽い上着になったり、後で登場しますが、冬は、もう1つのベータARと合わせて、外出することが多く、すでに、この時期、基本、朝は0℃近く、日中も5、6℃というパリでも難なく過ごせております。いろんな用途として変化してくれるので、汎用性が高く、非常に便利です。

また、外の気温はかなり、冷え込んでいるものの屋内は中央暖房を始めとしたかなりの暖かさなので、ダウンだとかえって、温度調整が難しかったりもするのです。その点、こちらは、脇部分はフリース素材で通気性も大切にされているので、オーバーヒートすることなく、以前のスタイルと比べると、羽織るもの1つで、健康状態も良く、より活動的になったような気がします。とにかく、軽いので、着ていて疲れることがないです。

これから2月の真冬まで、この状態で冬を乗り切れるかまでが勝負かとは思いますが、今のところ、実験はうまくいっているので、少なくとも現時点で、真夏以外は、万能に使えるところ、そして何よりも軽くて、これを着てしまったら、他のものが着られないくらい、非常に気に入っております。

また、こちら、ダウンやニット物と違って、洗濯機で、洗濯ネットに入れて、中性洗剤で、普通に洗えてしまう(但し柔軟剤は不可)のと、部屋干ししても、2、3時間ぐらいですぐ乾くので、メンテナンスのしやすさも、非常に重宝しております。

Arc’teryx Rho Neckgaiter Print

こちらは、首元に寒さを感じた時に使用しております。マフラー感覚でしょうか?
ただ、マフラーと違って、マフラーだと長いし、暑くて、取ったとしても、それがかえって逆に邪魔になったりするかと思うのですが。。。

その点、こちらは、薄いフリース素材なんですけど、結構、思ったよりも暖かく首を保護してくれるので、体感温度も含め、5℃以下の日は、これもつけて、外出しております。
全身黒ばかりなので、これが程よいアクセントになってくれるのと、薄い素材で、とにかく軽いので、仮に、暖房が効いているところに入って、これを脱いで、カバンの中にしまったとしても、荷物の邪魔にならないところも気に入っています。

また、女性だからこその細かいところではありますが、これがあることで、黒いアトムジャケット、ベータARにファンデーションの付着を防ぐ役割も担ってくれるので、その点も非常に助かっています。

また、洗濯もしやすく、干してもすぐ乾くので、これから旅行でも使えるんじゃないかと思います。

Arc’teryx Beta AR

こちらは、GORE TEX PROを使用したモデルで、割と強風に見舞われることが多く、それにより、実際の気温と体感温度に気温差がそこそこある欧州。更に、何気に急激な雨、時にはゲリラ豪雨に見舞われることの多いパリで、防風性、耐水性が特に優れているこのモデルで、外出時、守られている感覚が半端なく、例え、途中で、傘がなく、ゲリラ豪雨に見舞われたとしても、このフードだけで十分なくらいと言っても、過言ではありません。時には、風が強すぎて、傘がさせないことも結構あるので、そんな時、このフードは、大変、心強いです。

特に10月上旬にデンマーク🇩🇰コペンハーゲンへ旅行をしているのですが、その時の気候が、パリで感じる強風をさらに上回る強風っぷりで、気温はパリと変わらないものの体感気温が10月にしてなっ、なんと、5℃を下る感じで、その時に、このジャケット、非常にありがたかったです。改めて、防風、体感温度に対する重要性を感じたひとときでした。

また、折りたたんである程度にフード部分に入れ込んで、コンパクトにできたり、重さもコートとかと比べると、仮に先で挙げたアトムジャケットと合わせても、そこまで重さは感じないので、それこそ、日常と旅行をシームレスに繋いでくれるアイテムになるんじゃないかと引き続き、期待しております。

あと何と言っても、アトムジャケット同様、洗濯ネットに入れて、洗濯機で気軽に洗えるところメンテナンスのしやすさも非常に気に入っております。

冬も冬で、実は11月下旬にパリでは、雪が降り、気温も0℃、体感気温もマイナスだったのですが、そのときも、このベータARとアトムジャケット、そして、マフラーいらずのネックゲイターで、数時間、外にいても、大丈夫でした。

ただ、これから2月に向かうに連れ、寒さも一段と厳しくなってくるはずなので、ここに挙げている装備たちで、本当の冬本番を乗り切れるかどうかはまだ、未知数ではありますが、インナーの調整も含め、今後も引き続き、動向を見守っていきたいと考えている今日この頃です。

最後に

以上、2024年、私が買ってよかったものを挙げてまいりましたが、

旅行と日常生活をより身軽に、シームレスにする。。。

というテーマを掲げ、追求していった結果、2024年は、自分の手持ちの洋服アイテムを再び見直す1年となり、まだ、完全体までには到達しておりませんが、雪の経験も含めた2024年12月下旬現在のパリの気候、欧州の気候で、これらのアイテムたちで、なんとか、大丈夫ではありますが、ただ、

これから2月のパリの冬を乗り切ることができるか。。。

そこが今後の課題になってくるかと思います。また、この実験は、追々、こちらで記事にしていこうと思いますので、ご興味ある方は、お楽しみに。。。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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point2vue410(ポワン・ドゥ・ヴュ・視点)/パリ
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