今際の際だぞ

「オマエさ　もっと言葉を選んだ方がいいんじゃないか？」
「今際の際だぞ」

ついに五条悟が復活して発したセリフがこれですよ。

痺れますよね。

めちゃくちゃカッコいい。

圧倒的な強者としての凄みが圧縮されて伝わってきます。

週刊少年ジャンプ最新号に掲載された漫画『呪術廻戦』第221話より引用させていただきました。

＊＊＊＊＊

あまりにも強すぎる存在ゆえに作中の登場人物（えも「もうあの人一人で良くないですか？」（ナナミン）と吐露するほどで、当の作者ですらも「ようやく封印できた」と言ってしまうほどの無敵を誇るキャラクター五条悟。

中には「五条悟　逆に貴様は何を持ち得ないのだ！！」なんてセリフすらありましたね。（漏瑚）

作品の中でここまで持ち上げられて最強という文字に相応しい人物もなかなか存在しないと思います。

封印する際にも実に丁寧に時間をかけて入念な準備と一定以上の犠牲をはらんで夏油（偽）はそれを実行しました。

それからおよそ3年ぶり（作中ではわずか19日）に五条悟が復活。

主人公・虎杖を含めた仲間たちの活躍によってようやくの五条悟復活、と言いたいところですが。

伏黒の身体が宿儺に乗っ取られていたりと割と状況は良くないタイミングでの復活となっています。

むしろこの絶望的な状況を吹き飛ばすために（バランスを保つために）復活したとも言えますね。

きっと『死滅編』はこのまま体制を整えるために収束させるようにシリーズを終えて、12月24日の決戦に向けた修業編なども挟みつつ（虎杖の出生の秘密も含めて）いよいよ最終章に突入しそうな予感がします。

（過去の編集者のインタビュー記事で語られた内容によると、『呪術』には大きい山場が三つ用意されていて恐らくそれが『渋谷』『死滅』『あともう一つ』となっているようです）

＊＊＊＊＊

一人死ぬか、一人以外全員死ぬ

これも過去に芥見先生がインタビュー記事の中で言葉にされていたことです、が、正確に書くとこうなります。

「虎杖、伏黒、釘崎、五条の中で1人死ぬか、1人以外全員死ぬか」