相談相手は8人目にいる
よく周りから相談を受けます。
「実は今仕事で悩んでまして」
「会社で人間関係で悩んでいて」
「なんか最近色々と上手くいってなくて」
言い方や相談の仕方そしてその内容もバラバラです。
なんなら社内だけでなく社外の方からの相談を受けることもあります。まぁそれだけ私自身が日々飲み会をやってたりそういった相談が出来る機会が多かったり話しやすかったりと色々あるのでしょう。
中には「退職を考えている」といったタイプの相談もあります。
そういう時はだいたい決まって私は“自分で決めることでしょ?自分がそうだって思うのならそうしたらいいんじゃないですか”って答えます。
なんかちょっとドライな返答に聞こえますか?
けどやっぱり“そう”なんですよね。“自分で決めること”なんですよ。
自分で決めるために人に意見や感想を求めるわけです。
そんなことは相談している本人が一番わかってらっしゃることでしょう。
だから、私はだいたい相談者にはこういう話をします。
「これまで私以外の他の人にも相談しましたか?」
そうするとほとんどの人は
「もちろん相談しましたよ!上司にも周りの同僚にも!」
っておっしゃいます。
だから私はこう告げるのです。
「なるほど、ではその相談相手は私で何人目ですか?あ、これは韓国のことわざというか標語のようなものらしいんですけど。“世の中に信じられる大人は10人中3人しかいない”らしいです。いいですか?信じられる大人は3人しかいないってことは7人に相談をしてもまだ不十分で8人目までいって、初めて信じられる大人と当たってようやく意味のある相談になるのではないかって考え方ですね。どうでしょう?あなたはこれまでに自分のことを何人に相談しましたか?3人4人では不十分ではないですか?自分の大事な人生についての相談でしょう?相談した上司の方や同僚の方は果たして本当に信じられる大人でしょうか?せめて信じられる10人に3人しかいない大人と正しい相談をするためにも8人目まで相談してみませんか?」
これは過去に私が観た韓国ドラマの作中で実際に使われていた言葉でした。
それが凄く印象に残っているのと“確かに”と私自身が感じたから割と引用させていただいている言葉です。
そして実際に相談者の多くが相談した人数は2人から3人、多くても4人から5人といったケースがほとんどです。(そしてだいたい近い距離にいる上司や同僚なので意見が全然客観的でない場合が多いです)
8人まで相談するとだいぶ当事者ではなくなることで客観的で冷静な意見が多くなる傾向にあります。
これは実に理にかなったやり方だなぁと私自身思っています。
(やっぱり韓国ドラマから学ぶことは多い!大好き)
もしあなた自身が何かに悩んでいて誰かに相談するのならば、ぜひ8人までは相談することをお勧めします。
信じられる大人とちゃんと正しい相談をしましょう。
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たぶん韓国の標語の意味には色んなことが含まれていて“相談相手ってのは2人3人の自分の身の周りだけでは不十分なんですよ。
それだと共感しかしてもらえなくて本当の意味での相談にはなりえない。
せめてちゃんと相談したいと納得して決めたいと思うのであれば少なくとも8人以上の相談相手を持てるような関係性を築きなさい”っていうことを言われている気がしてならないです。
また同時に“いや共感して欲しいだけなんです。
別に誰かに違う意見を求めているわけでは無いんです”って人も多いかと思うのですが、それだと“ちゃんと十分に身の回りの人にも真剣に相談したんです!”って言うのはやめましょう。
だって相談にはなっていないんだから。まぁ一口に“相談する”って言ってもなかなか難しいもんですね。
上でも言っている通りほとんどの場合が自身の中で答えが出てる場合が多いですし結局は自分自身で決めることでしかありませんからね。
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さて後半戦はここ最近の出来事を日記(雑記)形式でお送りしていきたいと思います。
①アトラス金田大輔と『ぴろライブ!』生放送
②福岡で密着TV取材
③『阿佐ヶ谷ファイトクラブ』でスパーリング
こちらの3本について綴っていこうと思います。
ここ最近の出来事と思うこと
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