見出し画像

第229号『鬼舞辻無惨の倒し方』

面白いですねぇ『鬼滅の刃』。

昨年のテレビアニメの大ヒットから漫画の単行本の売上も爆増して正に大ブームと言ってよい社会現象になりつつあると思います。

*一部の報道では“『鬼滅の刃』が『ワンピース』を抜いた”という表現がなされていますが、アレは私は違和感があるというか普通に間違った報道だと思います。確かに『鬼滅の刃』の単行本18巻は初版100万部を突破して更に重版も決定してそれに電子書籍の売上が加わるわけですから、感覚的にも恐らくは150万部を突破して200万部に迫る勢いであることは事実なのかもしれません。(今もなお全国の書店で単行本の完売状況を見る限り伸び続けているのだと思います、が、正確な情報は公式アナウンスを待ちましょう)ただ、とはいえですよ?私が知る限り『ワンピース』の単行本は300万部ですからいくらなんでも“超えた”は言い過ぎだと思います。たぶんですが“一時期の『ワンピース』を上回る勢い”というニュアンスを極解して“超えた”という言い方をされたのだと思いますが実態はそんなことはないと思います。それでも『鬼滅の刃』の勢いが異常であることは事実ですが。

さて、話を戻します。

私自身、毎週の少年ジャンプの『鬼滅の刃』の連載を楽しみに読んでいますがいよいよもってクライマックス!

本当に毎週毎週文字通りの“息の詰まる展開”がずっと続いています。

“このまま無惨を倒すのか?”

“どうやって倒すのか?”

“日の出まであと1時間!柱は誰が生き残るのか?”

“炭治郎はどうなるのか?”

色々気になりますよねぇ。

今回の『週刊少年松山洋』では、せっかくなのでこの空前の大ブームともいえる“『鬼滅の刃』の今後のクライマックスを予想する”という特別編をお届けしたいと思います。

このまま『鬼滅の刃』がクライマックスを迎える=最終回を迎えると仮定して、どういった展開でこの後の連載が続いてそしてどういう最終回を迎えると思いますか?

良かったらみなさんも考えてみてください。

“もし自分自身が原作者・吾峠呼世春だったらどうするか?”

これはどんなクリエイターにも必要なスキルだと思いますし、ある種一番エンタメ力=感覚を磨くことが出来る訓練法だとも言えます。(ほんのちょっぴりだけ先の未来を予想するスキル=“見聞色の覇気”を身につける時にも役立ちます)

それでは自信を原作者・吾峠呼世春と重ねて(シンクロして)今後のクライマックス展開を予想してみてください。

もちろん私自身も考えてみましたのでこれから披露させていただきます。

みなさんの準備はいいですか?(想像しましたか?)

ではお届けします。

【鬼舞辻無惨の倒し方】

ここから先は

2,153字
この記事のみ ¥ 300

良かったらサポートいただけると嬉しいです。創作の励みになります。