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2023年4月の記事一覧
ドミニク・ミラー『Vagabond』恐らく最速レビュー
ドミニク・ミラーの新譜「Vagabond」の配信がもう始まっていたので、手元にCDが届くのを待っていられないので全部聴いてしまった。これを今、4/21の深夜2時に書いているから、ひょっとしたら最速レビューかもしれないな。
やはり予想通り前の2作とは全く違う。ドミニク・ミラーは音楽的天邪鬼なので、同じ事はやらない。
「Silent Light」では彼の音楽の「核」の部分が純粋に表現された。
「A
ドミニク・ミラーの「痛み」と「闇」
ドミニク・ミラーのECM移籍後の2作について纏めていたのですが、教授がお亡くなりになったりで、心が落ち着かず。そうこうしてたらドミニク・ミラーについても私は頭が混乱する事態に陥ってしまいました。
皆さんにとって、ドミニク・ミラーってどんな人でしょうか?
やっぱり大抵の人にとっては「スティングの横で長く彼の右腕になっているサイドマンのギタリスト」で「穏やかで静かな佇まいで”Shape of My
私的:ドミニク・ミラー考察④『Absinthe』+マヌ・カチェ
やっと『Absinthe』の件。もう明日発売の新譜『Vagabond』は、彼の音楽的天邪鬼な性格からこの前作とは全くまたテイストが違うのは分かりきっているんですけれど、この素晴らしい作品については私もかなり思い入れがありますので、やはり書いておきます。
一番最初の投稿でも書いたように、私はドミニク・ミラーという人は30年前に出会った時は、自分にとってたった一人の「エレキ抱えた王子様」でした。ただ
私的:ドミニク・ミラー考察③『Silent Light』
ぼやぼやしていたらもうすぐ4/21じゃないですか!ドミニク・ミラーのECM移籍後の第3段『Vagabond』が出ちゃいますので、急いで最初の2作について書きます。まずは1作目。
でも、この2作についても解説文などで結構音楽的な話は詳しく書かれているので、なるべくそういう所から漏れている話を書こうと思います。じゃないと私のnoteの意味もないので。
まず彼のECM移籍の経緯から書くと、なんとEC