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ロンドンの街歩き(セント・ポール大聖堂とシティ)

こんにちは。フォトグラファーのnonです。
海外の街や風景、スポーツ撮影を生涯のライフワークとしています。毎日、生活のすべてにカメラが欠かせません。
写真は記憶を確かにしてくれるだけでなく、時にはその写真が今を生きるための力を与えてくれるものになります。
こちらでは、これまでに旅した写真日記を書いていますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。

午前中はバッキンガム宮殿の衛兵パレードとロイヤル・ミューズ博物館を見学し、一旦ホテルで休憩してセント・ポール大聖堂に向かいます。

ホテルはビクトリア駅に隣接

既に夕方のような天気ですが、まだお昼頃です。

ブラックフライアーズ駅で下車

地下鉄サークルラインでブラックフライアー駅まで行きます。セント・ポール大聖堂までの地図は完全にマスターしたつもりでしたが、思い込みはよくないですね。
違う改札口から出てしまったので、自分では正しい完璧なルートを歩いているつもりが何やら風景が違います。
北出口に出るべきところ実際は西出口から出てしまったので回り道をして高くそびえるセント・ポール大聖堂のドームを見つけました。

セント・ポール大聖堂、ダイアナ元妃が結婚式を挙げた教会でもあり、ネルソン提督も眠っています。ここの展望廻廊へ数百段の階段を登るつもりで、毎日駅やオフィスの階段を登って脚の筋肉を鍛えてきたつもりでしたが、旅行中毎日3万歩で歩き疲れて余力がありませんでした。

時計のあるタワーは1707年に加えられたものです。

セント・ポール大聖堂内部は残念ながらこの時は写真撮影禁止でした。

最初にiPodを受け取り、スクリーン・タッチで説明を聞くのですが、スマートフォンを使わない高齢世代の方々には操作がきっと難しいと思います。
ここで一番印象に残った説明は、ドームのしくみです。外側から見たドームの大きさと内側とでは大きさが異なるのです。内部のドームは大きく見える工夫をしているようですが、実際には2枚のドームがあるようです。構造上、外側の大きさにはできなかったようです。

地下にはネルソン提督の棺があり、ひんやりと静まり返っています。パリのナポレオンの棺も見ましたが、世界史に登場する歴史上の人物も実際に偽りなく存在したのだと感じます。(棺の中には実際本人がいるわけですし)

第二次世界大戦中、ドイツ軍によるロンドン大空襲でセント・ポール大聖堂にも爆弾が直撃し、天井を突き抜けて床に落ちたものの不思議なことに建物は破壊から耐えたそうです。
当時の首相ウィンストン・チャーチルが「セント・ポールは、まだ建っているか」と尋ねた言葉は有名です。

テムズ川側の入口は閉鎖されていますが、建物の中から柵内へは出られます。

セント・ポール大聖堂からミレニアム・ブリッジを眺めることができます。その向こうにはテート・モダンが見えます。

16:30が近くなると、追い払われるかのように出口へと進み、地下にはスーベニア・ショップとトイレ、カフェがあります。地下のはずが出口は地上だったので、坂道に建てられているのでしょうか。
この後、シティにある会社とアポイントがあるため、タクシーを捕まえて急ぎます。

シティ・ロイズビル

ガーキン(小きゅうり)という愛称で呼ばれている砲弾型の丸いビルが建っており、ロンドンは建築規制が緩いのか、古い建物と新しいデザインの建物が混在します。

ミーティングを終えて、レデンホール・マーケットに向かいます。

レデンホール・マーケットは、食肉鮮魚の市場として栄えたところです。ロンドンオリンピックでは、マラソンのコースにもなりました。またハリーポッターの1作目のロケ地にもなり、映画のシーンとなった建物を探したのですが見つけられませんでした(次回ロンドン訪問時に発見)。

パブが立ち並び、仕事帰りのビジネスマンたちが一杯やっています。皆さんスーツ姿で、ラフな格好をした観光客は正直浮いています。
写真を撮っているのは観光客のみで、逆に珍しいものを見るかのような目で観察されてしまいます。平日夜の丸の内仲通で、ラフな格好をした外国人が写真を撮っている光景の逆バージョンです。

夫婦で写真を撮りあっていると、少々酔っ払ったスーツ姿のおじ様が写真を撮ってあげるよと近づいてきてお願いしました。

この後、シティを少し散策して、夕食と夜の散歩に出かけます。

To be Continued


最後までお付き合いいただきありがとうございました。またお会いできることを楽しみにしています。

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