フランス 夕暮れの「モンマルトル」と「パリ」の夜景巡り
初夏は陽が落ちるのが最も遅く、夜景を見られる時間帯が限られてしまうため、効率的に夜景巡りをしてきました。
夏至前の5月末のパリで夜景巡りをする場合、夜9時ではまだ明るく、10時頃スタートになります。しかし、翌日早朝からのベルサイユ宮殿行きを考慮すると、午前0時過ぎにはホテルに戻りたく、そうなると実質2時間くらいしかありませんので効率的に巡る必要があります。
21:15 治安を考えて、まだ少し明るいうちにモンマルトル(テルトル広場、サクレ・クール寺院、ムーランルージュ)に向かうことにしました。
21:30 ホテルから一気にテルトル広場まで上がります。
ここはモンマルトル村の中心で村役場があったそうです。
モンマルトルは元々パリではなかったのですが、1860年にパリに併合され18区となりました。
あのピカソもかつてここで暮らしたそうです。
画家たちが観光客の似顔絵を描いています。
サクレ・クール寺院の表側に回ると、坂道がいくつかあります。ミサンガ押し売り詐欺と思われる売人もいます。皆さん、腕を隠して気を付けましょう。
振り返ると、多くの人たちが階段に座って景色を見ていて驚きました。
大道芸人がパフォーマンスを披露していました。
サクレ・クール寺院には、ジャンヌ・ダルク像とルイ9世の騎馬像があります。フランスの守護聖人らしいです。
22:00 モンマルトルを後にします。
オ・ラパン・アジルは、ピカソや詩人アポリネールも通ったシャンソン酒場です。
ムーラン・ルージュに来ました。120年の歴史をもつキャバレー。フレンチカンカンショーは有名です。
オペラ座は、ガルニエ宮(Palais Garnier)が正式名称でナポレオン3世の時代に着工し1875年完成。
22:30 ヴァンドーム広場(Place Vendome)に到着。高級ブランド店が並ぶことで有名です。
ヴァンドームの記念柱の左側にあるホテル、リッツ・パリは改装工事中でした。
ヴァンドームの記念柱の上にはナポレオン1世がいます。失脚後上から降ろされ、ポン・ヌフのアンリ4世の騎馬像に作り直されましたが、その後再作成されました。
22:50 エッフェル塔(ラ・トゥール・エッフェル La tour Eiffel)前のシャン・ドゥ・マルス公園(Parc du Champ de Mars)に到着
23:00 ジャストでシャンパン・フラッシュが始まりました。
00:00 ノートルダム大聖堂の裏側をアルシュヴシェ橋より
この後、パリ市庁舎前を通り、ヴォージュ広場を一周してヴィクトル・ユゴーが住んでいた6番地を見てホテルに戻りました。
以上、最も効率的なパリの夜景巡りでした。
初夏ではなく、秋以降であれば長い夜となりますので、ゆっくりと夜景巡りができると思います。
明日はベルサイユ宮殿です。
To be Continued
最後までお付き合いいただきありがとうございました。またお会いできることを楽しみにしています。
#旅行記 #フランス #海外旅行記 #この街がすき
#旅のフォトアルバム #海外旅行 #写真
#Paris #ヨーロッパ #パリ #カメラ #夜景
#モンマルトル #テルトル広場 #サクレクール寺院
#ムーランルージュ #オペラ座 #ガルニエ宮
#ヴァンドーム #コンコルド広場 #オベリスク
#エッフェル塔 #シャン・ドゥ・マルス公園
#シャンパン・フラッシュ #ノートルダム大聖堂