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goki buri にさよならするコツ。上巻

おはようございます。

朝から、皆さんご存知の昆虫の話です。

gokiburi の話です。

コックローチです。

英語のコックローチは、

スペイン語のクラカチャから来ているらしく、

黒いカブトムシという意味らしいです。

綺麗に言いすぎてて嫌だ。



昨晩。ぐっすり眠っていたら、お嫁が泣きながらぼくに訴えます。

どうにかして。と。

夜中に突然お嫁が泣いていることって、読者の皆さん、ご経験ありますか?まずそれだけで凄い事件感です。

なにが?と訊くと、

なんか下の部屋の壁におんねんっ!としか答えません。

あ、これは出たな、と思いましたね、えぇ。

やつが出たな。と。

(ちなみにちょっと違う人が実際に出た話はこちら↑)


そして、僕のスイッチが入りました。

部屋に行くと、やっぱり黒いカブトムシ「クラカチャ」でした。

飛ばし読みしてて、文脈読み違えるとあれなんで、要するにゴキブリです。

ちなみにゴキブリは、器の残飯とかを食べる「御器カブリ」からゴキブリという風に呼ばれていますよ。

僕は、部屋の状態をいつゴキブリがいつ何時でてもいいように(数年間一度も出ていませんが。)後述する「環境整備型」の戦闘態勢をとっています。

ゴキブリはこちらの動きを察知すると、すぐに暗闇に逃げ込み、どこに行ったのかわからなくなり、そして怖くて眠れなくなるという循環を発生させます。ですので、先に環境を整備します。どうするのかというと、家具を少なく。掃除をする。逃げ場を失くす。これだけです。

これによって、僕にとって部屋に出たゴキブリはすなわち「袋のネズミ」になるわけです。

実は僕は、ゴキブリとはとても長い戦闘状態にあるんです。

子供の頃に住んでいた家が、ごみ屋敷の近所にあったので、付近一帯がゴキブリの生活拠点になっていました。夜に外を出歩くと、各住居の壁にゴキブリがまるで蟻のように徘徊しているのが見られるのです。

信じられますか。

ある夏、眠っていると、顔の上を何かが歩いていきました。夢うつつに、昔飼っていたハムスターのハニーが来たのだと思いました。あぁ、会いに来てくれたんだ。ハニー。

けれども、鈍重なハニーの重さではなく、動きも俊敏でした。そしてハニーはだいぶ前に死んでます。ハニー会いたいよ。

飛び起きて電気を点けると、数匹のクラカチャがまっくろくろすけのように暗がりに逃げていきました。

別にクラカチャが生存してもいい。なんでも、ずいぶん昔からいる昆虫らしいじゃないか。大先輩じゃないか。だから別に生存していてもいい。好きにやってくれ。

でも、夜眠っているひとの顔の上を歩くことと、好きに生きてくれることは別だ。別問題だ。裸踊りをするのか、見るのか程の大きな違いだ。そっさささささっとタンスの裏に逃げ込んだ数匹のゴキブリたち。どうすることもできません。

その夜に僕は決めました。駆逐してやる、と。

それから僕はたくさんの戦い方を覚えました。

そして彼らの戦闘パターンを熟知しました。

殺虫剤とか、ホウ酸団子で、毒殺していくというパターンがあります。

毒殺型です。

そして、僕はどちらかというと直接攻撃型です。

ここで、ゴキブリとの戦闘方法について、分類します。

1.毒殺型  直接噴霧系と間接噴霧系、そして設置系。

2.捕獲型 

3.環境整備型

4.直接攻撃型

5.間接攻撃型

このように、いくつかの戦い方があります。


少し長くなってしまったので、続きはまた書こうと思います。

まだ、部屋にでたゴキブリ退治できてないですよね。気になりますよね。

続きは下巻で☆ ブイッ✌

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