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(web小説)パワハラ死した僕が教師に転生したら 物語の概要

【ストーリー】

 転職した新興のファミレス企業で苛烈なパワハラを受け、自死に追い込まれた内気な中年の男性。
 彼は自死の後、意識体となり、10年の学びの時を過ごす。
 そして彼は教師となって社会を変えるために転生し、前世の彼の生きた時代に舞い戻ってきた。
 高校の教師となった彼は、生徒に、そして社会に、何を伝えるのか……。

【目次(リンク)】

1.転任してきた教師の挨拶
2.僕のパワハラ死の全体像
3.株式会社という歪んだ仕組み
4.お金は愛です
5.お金は汚いという言葉
6.社会全体のパイ÷構成員全員の欲望×君の欲望
7.お金がないとできません
8.集団と階層、悪意と暴力
9.人間
10.過大な利益追求圧力、ノルマ
11.上司と部下という虚構
12.労働者の近すぎる距離
13.サイコパスな社長(前編)
14.サイコパスな社長(後編)
15.同調欲求
16.サイコ社長を追い出せるか
17.転職する社会
18.死に至る速度
19.パワハラ死した後の世界
20.死にゆく労働者達
21.遺族
22.無垢の否定
23.働く意義

【テーマ】

 労働者が現在の社会で直面する様々な矛盾や、シビアな状況を描きたいと思い、書き始めました。
 また、これから社会に出て行く高校生や大学生の方々にも読んで頂ければと思い、平易な言葉と、コミカルなタッチで書いております。

【主な登場人物】

高校教師:佐々川 愛ト夢(ササガワ アトム)
 身長163㎝、体重45㎏、39歳、高校教師。
 とある新興ファミレス企業でパワハラ死に追い込まれた後、10年の学びの日々を経て、教師となるべく時代をさかのぼり転生した男。生年月日は前世の自分と同じ。
 虚弱体質。過酷な前世の記憶があるせいか、感情をコントロールできなくなってしまう時がある。生徒にいじられるのが実は楽しい。
 担当科目は現代社会(公共)。通称パラノイア、パラノ野郎。

生徒:柏 文香(カシワ フミカ)
 身長148㎝、体重40kg、高校2年生。
 学級委員。吹奏楽部。真面目で責任感が強く、気も強い。勉強はできる。
哲学的な話題に惹かれる。
 他の先生には礼儀正しく接するが、何故かアトムには思ったことをそのまま口にしてしまう。
 お父さんは大学教授、お母さんは専業主婦、らしい。

生徒:鈴原 優太(スズハラ ユウタ)
 身長165㎝、体重65kg、高校2年生。
 サッカー部。不自由のない普通の家庭で育った、朗らかで優しい少年。しかし意地悪で悪戯っ子なところもある。勉強は普通。
 喋る前に「うー」と唸り、さらにのそのそと喋る。
 ゲームや動物が好きで、友達が沢山いる。
 お父さんは中堅企業のサラリーマン、お母さんは専業主婦、らしい。

生徒:林 冬司(ハヤシ トウジ)
 身長183㎝、体重68kg、高校2年生。
 部活はしていない。いつも疲れと怒りが漂う鋭い眼差しをしている。勉強は普通。
 ケンカを挑まれることも多いが、あっさりと相手を圧倒する実力者。
 バイオレンス、ホラー、スプラッター系の映像がこっそり好き。
 実は真面目で責任感が強く、頑張り屋。
 お父さんは◯◯◯◯◯、お母さんは◯◯◯◯◯、らしい。

生徒:森 颯太(モリ ソウタ)
 身長185㎝、体重72kg、高校2年生。
 部活はしていない。いつも無表情で、虚ろな瞳をしている。勉強はできる。
 会社経営についての知識が豊富で、サラリーマンには冷たい視線を向ける 不思議な高校生。
 普段はほとんど話さないが、アトムの授業では時折、鋭い発言する。
 お父さんは◯◯◯◯◯、お母さんは◯◯◯◯◯、らしい。

生徒:南 愛鐘(ミナミ アベル)
 身長158㎝、体重52kg、高校2年生。
 部活はしていない。いつも優しい笑顔でゆっくりと話す。勉強は普通。
時々大人びた発言をして男子達をうつむかせてしまう、色気の漂う女子高生。
 何故かアトムを温かく見守っているようである。
 お父さんは◯◯◯◯◯、お母さんは◯◯◯◯◯、らしい。

生徒:鳥居(トリイ)
 身長190㎝、体重85kg、高校2年生。
 応援団部。よくわからないおっさんのような巨漢の高校生。勉強は苦手。
 授業中にアトムに向かって突然大声でエールを送り始める。
 お父さんは◯◯◯◯◯、お母さんは◯◯◯◯◯、らしい。

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