PastelDプレス

家族介護の悩みを気軽に共有できるオンラインサービス「家族介護コミュニティPastelD…

PastelDプレス

家族介護の悩みを気軽に共有できるオンラインサービス「家族介護コミュニティPastelD (パステルディー)」公式noteです。 HPはこちら>>http://pasteld.net

最近の記事

  • 固定された記事

介護コミュニティPastelDの紹介!!

相談相手がいるだけで、ちょっと家族介護が気楽になる。 PastelD(パステルディー)は、介護にかかわる方すべての方のためのオンラインコミュニティです。 介護についてひとりで悩む時間が少しでも減るように、介護についての正しい知識が手に入るように。 介護は誰に対しても相談しづらい、そもそも誰に相談したらいいかもわからない、相談したところで何か正しい情報か区別がつかない。 そう感じたことのあるあなたのために。 PastelDとは 家族介護者は、日本では現在、500万人

    • 元施設長のつぶやき

      この3年間、私の母は原田病(ぶどう膜炎の一種)の治療を続けています(前回の話より) 。 その治療方針に関し、どうにも納得できないところがあり、セカンドオピニオンを求めて普段とは別の病院で母の診察を受けてみました。 その「セカンドオピニオンを伺う」という作業が想像以上に負担が大きいもので「え?そうなの?」と思うこともあったので、ちょっと書き留めてみました。 「セカンドオピニオン」を求めて病院へ 年明けてすぐに、私と母でとある大学病院の眼科に診察を受けに行ってきました。

      • 今日も「ハイ!満貫!!」 〜認知症の始まった父と麻雀三昧の日々〜 #9 ありがとう

        ひとつ前の記事はコチラ↓↓ 父が虹の橋を渡った。 11月に94歳のお誕生日を迎え、元気にお正月を迎える予定だった。 12月17日に百田基地の航空ショーに孫たちと出かけてごきげんな一日を過ごし、その帰りによろけて尻もちをつき頭を打った。 とくに外傷はなかったのだが、この歳ではやはり致命傷になってしまった。 もう少しで2024年のお正月を迎えられるところだったので、なんとも残念無念。 高齢者の転倒には本当に注意が必要だ。あぁぁ。。。後悔しても仕方ないが、いろいろと悔やま

        • 父と母の新しい日々 - 引越し編 - その7

          ひとつ前のハナシはこちら↓↓ https://note.com/pasteld_/n/n8753ba6a96d5   またも手続きという事 役所編 順調に新生活を始めた両親だが、引っ越した先でも手続きがあった。 引っ越してきました〜という関係各所(役所や金融関係や郵便)へのお知らせ!やはり、ここでも両親を連れ回すことにした。 80歳になると、福祉の何かしらが色々と手厚いサポートをしてくれる。 がっ、やはり何もしなくてもしてくれるほど手厚くはない 涙 これまた、役所

        • 固定された記事

        介護コミュニティPastelDの紹介!!

          父と母の新しい日々 - 引越し編 - その6

          ひとつ前のハナシはこちら↓↓ ご近所さんは誰? 引っ越し後の生活が始まった。 緊張からか、驚くほどの方向音痴を発動し始めた母だが、なんとか生活できているようだった。 そんな中、少しだけ都会になり、更にはアパート故の近所付き合いの希薄さに、両親はつまらなさを感じ始めたようだった。 元住んでいた場所では町内会の役員をずっと努め、近所の多くの方に名残惜しまれて引っ越してきた経緯…。 朝ゴミ捨ての時の、おはようございますの言葉1つ、若い人には面倒なのかもしれないご近所。

          父と母の新しい日々 - 引越し編 - その6

          元施設長のつぶやき

          今年の7月の終わり頃、88歳になる母が体調を崩しました。 はじめは軽い風邪の症状で、葛根湯を飲んだら回復した様子でした。 ところがその数日後、右足の痛み、そして同時に全身にだるさを感じると言い始めました。 風邪薬を飲んでも改善が見られず、だんだん起き上がるのもつらくなってきたようだったので、近所のかかりつけのお医者様に診てもらうことに。 受診後、抗生物質を処方してもらったのですが、改善が見られませんでした。 身体のだるさと右足の痛みがどんどんひどくなるようで、トイレ

          元施設長のつぶやき

          父と母の新しい日々 - 引越し編 - その5

          最難関TV いよいよ引っ越しが近づいてきた! 紆余曲折、褒めてあげたいよ自分(笑) さて、きた〜!!きた〜!! 引っ越しの再重要案件!!! テレビじゃ〜〜。 父はテレビっ子! ただのテレビっ子ではない。 テレビがないと死んでしまうかもレベルのテレビっ子である(苦笑) なので、引越し当日、何なら皆が引っ越し作業をしているさなかもテレビを見ていたい人。 別に手伝うわけでもないのでテレビを見ていてくれていいのだが、引っ越す前はそれで良しでも、引っ越した先では色々と

          父と母の新しい日々 - 引越し編 - その5

          もしかして母は認知症かも?と思ったハナシ その7 ~最初の一歩から介護保険利用までのまとめ~

          ひとつ前のハナシはこちら↓↓ 認知症の母との日常 もしかして母は認知症かも?と思った話のまとめ 最初にあれ?と思った時から、実際に介護保険を利用するまで分からないことばかりで本当に大変でした。 もし、家族が認知症かも?となった時、参考にしてもらえたらと思いまとめてみました。 【まとめ】 ①あれ?もしかして認知症?と不安になったら、まずは周りに相談してみよう! 必ず誰かが助けてくれます。 家族、親戚、職場、友人、先輩、とにかく困ってる事を相談する。これ大事! ②

          もしかして母は認知症かも?と思ったハナシ その7 ~最初の一歩から介護保険利用までのまとめ~

          介護事業所のBCP義務化についてのつぶやき

          介護事業所におけるBCPの策定義務化 介護事業所では、2024年4月より、BCP(事業継続計画)の策定が義務化されるってご存知ですか? 昨今多発している自然災害やここ数年のコロナウィルスへの対応など、緊急事態が起きてからの対応では被害拡大を止められないケースが多いですよね。 これに対し厚生労働省が危機感を持ち、介護事業所に対し、災害が起きた時の緊急対応をあらかじめ計画書(BCP)としてまとめておくように、と通達を出しました。(以下参照) 義務化の背景 有料老人ホーム

          介護事業所のBCP義務化についてのつぶやき

          父と母と私の新しい日々 - 引越し編 - その4

          ひとつ前のハナシはこちら↓↓ 車の免許 頑張った両親 我が両親、末っ子のためになんと40代半ばで自動車学校に通ったというツワモノ…。 未だにシャカシャカ動き回る母の動きは運動神経の良さ故なのか? なんと免許は母のほうが少しだけ早く手にしている。 対して父は四角四面の真面目人間!その丁寧さ故か、少々実地に苦労した模様(笑) しかし、年齢の割には二人して順調に教習を終え免許を手にした。 まあ、その車に私はほとんど乗った記憶がないが。 末っ子の習い事のために取得した

          父と母と私の新しい日々 - 引越し編 - その4

          今日も「ハイ!満貫!!」 〜認知症の始まった父と麻雀三昧の日々〜 #8 病気なんです~アッハッハ!

          ひとつ前の記事はコチラ↓↓ 父の傍若無人なふるまいには、腹が立つこともよくある。 日によってその度合いは異なるが、自分に余裕がない時なのか、無性に腹が立ってしまうときがある。 そんなときは、 「病気なんです~アッハッハ! 病気なんです~イッヒッヒ! 病気なんです~ウッフッフ!~のエッヘッヘ~のオッホッホ! 」 というオリジナルの唄をつくって、呪文のように唄うことにした。 父宅から帰るときに空を見上げながら何度唄ったかな。怒りのモードを冷ますのにけっこう役に立ったよ

          今日も「ハイ!満貫!!」 〜認知症の始まった父と麻雀三昧の日々〜 #8 病気なんです~アッハッハ!

          父と母と私の新しい日々 - 引越し編 - その3

          ひとつ前のハナシはこちら↓↓ 母の変化 引っ越しの準備が進み、部屋の片隅にダンボール箱が積み上がり始めた頃、母の行動に少しおかしなところが見られだした。 処分せずに持っていこうと用意した服をハサミで切り刻んだり、 毎日引っ越しの日程を聞いてきたり。口調も若干投げやりな感じへ……。 多趣味な母の姉が晩年アルツハイマー病を患いだんだんと色々なものがわからなくなってきた頃のように…。 これは認知機能の低下なのか? ストレスでこうなっているのか? 見極めがつかないまま

          父と母と私の新しい日々 - 引越し編 - その3

          もしかして母は認知症かも?と思ったハナシ その6

          ひとつ前のハナシはこちら↓↓ どんなケアを受ける? ケアプランを立てる 認知症の母は【要介護1】となり、ケアマネさんとケアプランを立てる事になった。 ケアマネさんは母に会いに何度も来てくれていた。何回目からか母の笑い声まで聞こえるようになっていた。 さすがだなぁ、気難しい母が心開いてる! 相性も良かったのかな? うまく合わせてくれてるんだろうなぁ。 ケアマネさんとの関係性って大事。   ・さぁ、いよいよケアマネさんとの作戦会議。 ٩(๑`^´๑)۶ 母は自分が

          もしかして母は認知症かも?と思ったハナシ その6

          父と母と私の新しい日々 - 引越し編 - その2

          ひとつ前のハナシはこちら↓↓ いざ引っ越し準備 さて、住む場所は決まった! いよいよ、引っ越し準備である。 大きな戸建て5LDKから、いわゆるアパートサイズの2DKへ……。 2階の押入を開けてみよう! バーン!  布団が7組w⁠(⁠°⁠o⁠°⁠)⁠w 母は、誰か来たらどうするの?一組は持っていかなければ……願わくば二組!と 泊まる部屋などないのである……。 現実は見えていない。 話し合いの結果、私の家に一組持っていく!誰か来たときは家から持っていくからと、無

          父と母と私の新しい日々 - 引越し編 - その2

          今日も「ハイ!満貫!!」 〜認知症の始まった父と麻雀三昧の日々〜 #7 キャリアの差!

          ひとつ前の記事はコチラ↓↓ デイサービスの日の朝は、父を起こしに行く。 寒い朝が苦手な自分だけれど、エイヤーと起きて、徒歩5分ほどの父宅へ。 「おはようございますー! 起きてくださいー!」片目だけあけてちらりと私を見てから、また目をつぶる父。。 「今日のご予定は~?」と聞くと、 「今日の予定は、ありませんっ!」 「えーっ、きょうはデイサービスに出かける日ですよー」 昨日のごはんの余りでお茶漬けでもつくろう~、、と冷蔵庫を開けると、、コーヒー用に常備している200m

          今日も「ハイ!満貫!!」 〜認知症の始まった父と麻雀三昧の日々〜 #7 キャリアの差!

          父と母と私の新しい日々 - 引越し編 -

          はじめに 車で1時間のところに住む父が年末に脳梗塞で倒れたのが約5年前。 今までしっかり者だった母が実は父だよりで生きていたことがわかった出来事。 無事生還した父との生活に少しだけ不安要素を見つけ、味噌汁の冷めない距離に元気なうちにと呼び寄せた。  まだまだ元気に遊び、新天地での世界を広げる予定だった両親。 その予定通りには行かない毎日に、くすっと笑いながら、時にイラッとしながら参加している娘の話。 あるあると読んでいただければ幸いです。 難航した部屋探し 近くに

          父と母と私の新しい日々 - 引越し編 -