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父と母の新しい日々 - 引越し編 - その6

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ご近所さんは誰?



引っ越し後の生活が始まった。

緊張からか、驚くほどの方向音痴を発動し始めた母だが、なんとか生活できているようだった。

そんな中、少しだけ都会になり、更にはアパート故の近所付き合いの希薄さに、両親はつまらなさを感じ始めたようだった。

元住んでいた場所では町内会の役員をずっと努め、近所の多くの方に名残惜しまれて引っ越してきた経緯…。

朝ゴミ捨ての時の、おはようございますの言葉1つ、若い人には面倒なのかもしれないご近所。

表札のないアパートの住人たち。

私としては、少しでも元気なうちに引っ越をすれば、両親に新たなお友達が出来るかな?と思っていたけれど…。


あんなこともこんなこともあるよ〜


なので近所の色々なサークル活動などを調べ、紹介してみることにした。

引っ越した先には、たまたま近所に大きな地区センターかあったので、まずは母にそこにある図書館を教えた。

大きな図書館ではないが、とりあえず週1で母は図書館通いを始めた!

次は父だ!

転居前は英会話のサークルに属していた。

なので、こちらでもサークルを紹介してみた!
こちらは失敗😅

レべルが低すぎて会話にならず、とりあえず参加していたが教える立場になってしまい、楽しくはない……と。

長くは続きませんでした。

図書館通いも順調な母には、同じ場所で行われるサークルのひとつ絵手紙も紹介してみた。

こちらは先生も良い方で、引っ越したばかりの母を気にかけてくれて、順調に通えていた。

しかし、味噌汁の冷めない距離でも、道路一本で別の町内になっちゃうし、

解っていた事とはいえ隣に誰が住んでいるのか?

とか、ご近所との交流は?

など、高齢者には不可欠なものなんだと改めて感じました。

私自身少し希薄な近所付き合いを、楽と感じている人種ではありますが…

とはいえコミュニティ開拓もひと段落、新生活も軌道に乗り始めたかな?なんて考えていました。


ある事件が起こるまでは……。


そう、「あの」事件については、追々書きたいと思います。


ライター:にゃんこv3 さん (pastelDコミュニティメンバー)

子供4人、孫2人、猫が5匹の大所帯のママ!
保育士と夫自営業につき事務員のダブルワーク:あせあせ:

その他に、好きで保護猫ボランティアとキャパオーバーでの毎日に、両親が追加。

私が私でいるために、絶対に両親の介護を1にはしないと決めての日々。
なんとか上手に福祉と繋がりながら今の生活を維持しようと奮闘中。


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