にゃんこV3

介護1年生! 自分の生活を変えずに介護していくことを模索中。なんでも楽しむことを1番に…

にゃんこV3

介護1年生! 自分の生活を変えずに介護していくことを模索中。なんでも楽しむことを1番に、介護も笑いに変えれればと思っています😊

最近の記事

介護生活の始まり 2 補聴器〜〜😩

★1 お耳の働き! 父は耳が悪い。 随分若い頃から左耳は特に聞こえが悪かったらしい。 これについては先日2回目の脳梗塞で入院した際、MRIの画像を見た医者から申し訳無さそうに、今更ですけど左耳の方に大きめの血腫のようなものがありました。 このせいで聞こえが悪いんでしょうねと伝えられた……が今更50年も経っているのでなにも出来ませんとも……。 近くに越してきてから何度か耳鼻科の方に耳そうじと検査に連れて行っているが、耳の働きってすごいな〜(笑) 聞こえないにも色々あるん

    • 介護生活の始まり 1

      ★1 退院前の準備 さて、退院の決まった父。 ただお帰り〜ではなかった(汗) 入院先のコーディネーターの方に、まずは家の間取りや様子を何枚もの写真とともに説明。 それはとても細かい……。 階段の高さは何センチ?トイレの入口は何センチ? 玄関は?寝室は? そうか、父が自宅で生活するためにはこんなにも準備が必要なのか(驚) トイレの手すりを、右麻痺なので左側に一本追加しよう。 ベッドは寝たり起きたりの手すりの関係と立ち上がりの高さの関係で電動ベッドにしよう。 ソファー

      • 番外編 母の一人旅!

        ★1 母よ海を渡ろう! 父が安定したあと、密かに母を妹や弟のところへ行かせようと思っていた。 なぜなら、父がこの後退院してきても2人で旅行にとは中々ならないだろうと思うからだ。 父は人に迷惑をかけるであろうことで躊躇するだろうし、母はやはり自分が父を見なきゃならないことで不安になり二の足を踏むだろうからだ。 なので今回は自分のことは自分で出来るだろうと、母に一人旅をさせることにした。 行くまではすったもんだ(汗) やっぱり行かない! お父さんに教えないほうが良い?

        • 介護生活の幕開け ③

          ★1 母の一人暮らし 父の入院で、母初めての一人暮らしが始まった! 最初の頃はなにかに付け、疲れた!大変だ!なにか変だ!と、こちらが心配するワードを並べ、私に顔を出すように仕向けてきた。 がっ、1週間もすると少し慣れてきたのか電話で話す内容が変わってきた。 今までの心配事から、今日はこんな事をした! 名前は分からないが同じマンションの○階の人がこんな事を言っていた! 今日は2000歩歩いた!など日々の報告に変わっていった。 一人でいることは寂しいが、少しずつ一人でいるこ

        介護生活の始まり 2 補聴器〜〜😩

          介護生活の幕開け ②

          ★1 電話 父が入院した。 両親は退院まで会うことはない(涙) 最初の頃はもちろん父は治療に専念していたので音信不通。 しかし1週間もすると、父は治療からリハビリへと変わったようで、なんと母に電話が来るようになった。 なんと!というのには理由がある。 父は耳が悪い。 すごーく悪い。 補聴器をもちろん使っているが、普段はそれでもなかなか通じない。 なので私からの電話にも出たことがない。 それなのに だ(笑) 朝昼夕と3回も…… 何を話しているかと聞くと、母曰く聞こえ

          介護生活の幕開け ②

          ちょっと脱線 猫の話😺

          度々両親を助けている我が家の猫たちを紹介しよう! ★1 多頭飼育崩壊から 以前にも書いたが、我が家の久しぶりの猫は、全国でもニュースになった238匹の多頭飼育崩壊出身だ。 これだけの多頭で話題になったが、もっとすごいのがこれだけの崩壊にも関わらず殺処分になっていないこと。 我が家が譲り受けるための準備で、あちらこちらのホームセンターに出向いていた頃、たくさんのゲージを買い求める人と会った。 互いにすれ違いながら、あなたもですか?と心のなかで思っていたに違いない。我が

          ちょっと脱線 猫の話😺

          介護生活の幕開け ①

          ★1 心配なのはどっち? 父が脳梗塞で入院した。 奇しくもコロナ禍、面会は許されない。 救急車で運ばれ診察の後、この後はもう会えませんと看護師から伝えられお別れを……。 塩…… 二人して塩対応……なぜ……?! 母は父を病院に運びなんとか医者に繋いだのでもう安心したのか、止めなければもう帰ろうと言い出しそうな感じ(笑) 父は、自分が病人なはずなのに母を心配するあまり、口を開けばもう帰りなさい!と。 しかし、私はわかっている! この後長いこと2人は会えないことを…。

          介護生活の幕開け ①

          新たな生活 終の棲家にするために ③ 父の2度目の脳梗塞

          ★1 母からの電話! 引っ越して3ヶ月が過ぎ、互いにその生活に慣れてきたある朝、突然母からの電話がなった。 お父さんが朝トイレに行った帰りベッドに乗ろうとして転んだの……と。 転んだ? まず頭に浮かんだのは怪我…… 骨折でもしたのか……今よりも歩けなくなる? それが引き金でボケてしまう? そんな事を考えていると、力が入らないんだって……と一言。 ああ、そういうことか…。 すぐに常駐している看護師さんを呼ぶように伝える! 私もすぐに行くからと。 車で30分、色々なこ

          新たな生活 終の棲家にするために ③ 父の2度目の脳梗塞

          新たな生活 終の棲家にするために ②

          ★1 男と女の違い! 引っ越してしばらく経ち、日々のリズムがなんとなく出来てきた2人。 さすが老人用のマンション、日に2回ホールで体操の時間がある。 館内の放送で始まりのお知らせがあると、真面目な母は1日1回どちらかの体操に参加している。 そのおかげで何人かおしゃべりする知り合いができたようだ。 まあコロナ禍のマスク生活な上に物覚えも悪くなってきているので、名前は全く覚えられないようだが…(笑) それでも日本には、便利な奥さんという言葉がある。5階の奥さん10階の奥

          新たな生活 終の棲家にするために ②

          新たな生活 終の棲家にするために①

          ★1 始めてだらけの新生活 両親が引っ越したのは55歳以上の人が入居できる、高齢者ケアマンションと言われるところ。 両親は、マンションに住むのは始めて! もちろんエレベーターも始めて! 高層なのも始めて! 始めてだらけの新生活が始まった。 ケア付きマンションなので、入り口には受付のスタッフがいる。 お手伝いしてくれる男性スタッフもいる。 わからないことは、部屋にあるインターホンですぐに解決してくれる。 便利便利 いいぞいいぞ! 私がいつも呼びつけられていたことをし

          新たな生活 終の棲家にするために①

          高齢者が引っ越すということ再び! ④ さあ荷物を減らそう!

          ★1 またも断捨離 前回の引っ越しで5LDKから2DKに引っ越してきた両親。 今回はさらに2DKから1LDKへ! ヤッホーイ🤯 もうどうしてよいやら(涙) しかし、まず最初にと思った押し入れの中には前回の引っ越しから一度も開けられていないダンボールたちが……。 なるほど、まずはこれらをなんとかしよう。 しかし、そのためにはまずはこれらの10箱近いダンボールを開けて確認するのだからゲンナリだ。 開けるとまあ出てくる出てくるアルバムたち。 今回はハードなアルバムか

          高齢者が引っ越すということ再び! ④ さあ荷物を減らそう!

          高齢者が引っ越すということ再び! ③ 安心をお金で買うと言う事

          ★1 高齢者住宅の種類 前回、高齢者住宅を借りようと探したが夫婦二人で一緒に入れるところがない💦 ホトホト困っていたところに、またしても妹から高齢者専用マンションって買えないの?と…。 毎回驚くことを言い出す妹(笑) やっと不動産を手放したのに、また?? ましてや何年住めるかわからないのに? この後妹から、ここはどう?こんなのもある!どう?近くないの? と、怒涛のように情報がやってきた。 無理無理〜と思っていたが、そんな中金額が目に入った。 近くに住んでいると、最

          高齢者が引っ越すということ再び! ③ 安心をお金で買うと言う事

          高齢者が引っ越すということ再び!  ②

          ★1 諦めていくもの (涙) 部屋探し難航中の両親。 条件緩和に踏み切る。 まずはペットは諦めよう。 引きつる両親の顔を見ないようにしながら提案。 私がちゃんと飼うから、近所なら会いに来れば良い。 ねっ、そうだよね〜!と 渋々頷く両親。 3件だった物件が5件に増えた。 でも空いてなかったので同じ結果(汗) 味噌汁の冷めない距離から母の買い物が徒歩で行ける所へと拡大してみた。 が、やはり1階というのがネックとなり物件数は増えない。 八方塞がり……。 どうすればよい

          高齢者が引っ越すということ再び!  ②

          高齢者が引っ越すということ再び! ①

          ★1 コロナがなければ…… あんなことやこんなこと…。 父に起こった色々がなんとなく終息したにも関わらず、コロナのせいでストップした世界に、なにもかもがままならない。 なんだかわからないこのコロナが怖い! 両親も怖がるが行動をともにする私も怖い。 私の仕事が子供関係なので、このコロナに対するガイドラインがより厳しく両親と直接会うことも極力控えるようになった。 両親のデイ通いもデイ自体が閉鎖になったり、両親が怖がり休んでしまったりと二人だけで家にいる時間が増えた。

          高齢者が引っ越すということ再び! ①

          高齢者の新生活 8 なぜ父ばかり(T_T) 

          ★1 新たな敵が現れる! 新生活が始まり、順調に生活を楽しんでいた父が転んだ。 積み上げたものがすべて崩れ、動かない父が出現。 デイの方々含め、病院の先生からも叱咤激励され、少しモゾモゾと動き出した矢先……。 父を帯状疱疹が襲った。 1つ2つの発疹を見つけ、早期に投薬を開始したが……やはり痛みが出た。 帯状疱疹は痛い、人によってはあまり感じないで治ったという人もいるが、あまり動かない父の場合は、ひたすら痛みと向き合うしかないようだった…。 とにかく痛い。 なので動

          高齢者の新生活 8 なぜ父ばかり(T_T) 

          高齢者の新生活 7 ペットの猫の話

          ★1 お友達以上子供未満! 家には子供の頃からずっと猫がいる。 当然両親2人になってからも…。 この引っ越しの際も苦労してペット可のところを探し、猫を連れてきた。 この引っ越しでの両親の辛かったあれこれを、親身に聞いてくれ癒やしてそばにいてくれていた猫。 両親の会話は半分くらいは猫の話で、子どもたちともそれぞれの飼っている猫自慢で電話の最後を締めくくるような毎日を過ごしていた。 父の話し相手として! そして、母には適度な世話をしなくてはならない存在として! とて

          高齢者の新生活 7 ペットの猫の話