父と母と私の新しい日々 - 引越し編 - その2
ひとつ前のハナシはこちら↓↓
いざ引っ越し準備
さて、住む場所は決まった!
いよいよ、引っ越し準備である。
大きな戸建て5LDKから、いわゆるアパートサイズの2DKへ……。
2階の押入を開けてみよう!
バーン! 布団が7組w(°o°)w
母は、誰か来たらどうするの?一組は持っていかなければ……願わくば二組!と
泊まる部屋などないのである……。
現実は見えていない。
話し合いの結果、私の家に一組持っていく!誰か来たときは家から持っていくからと、無事に布団は処分対象に。ホッ。
次々と立ちはだかる処分への壁!
次は、多趣味な母の宝物たち。
母は多趣味だ!
パッチワーク、陶芸、編み物、トールペイント、遡ると籐編み、切子人形、エトセトラエトセトラ……。
すべてに愛着がある。
そして、さらに多趣味であった母の姉の遺作たちと、引き継いでするわ!と言っていた趣味の材料たち。も、そこに加算される。
さてどうしたものか。
持っていくものは1つの趣味につき、ひとつかふたつにしよう!
最大限の譲歩である。
が、母は納得はしていない。
だよね〜〜(笑)
この選定に、ややしばらくかかることとなる。
年齢を重ねた分だけ、全てのものに思い出がある。
娘としては、現実を見つつごめんね!と心の中で謝るしかない。
ここまでで、まだ入口付近。
先は長いが期限は決まっている。
週末だけの引っ越し準備!
往復140km。
私の力にかかっている(涙)
引き続き引っ越し準備!
今度は父の思い出達🥹
両親は父の定年後旅行を楽しんで来た。
国内はもちろん、海外も……。
出てくる出てくる、旅行のパンフレットたち。
おまけに几帳面な父の作った日程表!
まるで修学旅行。
もちろん帰ってからのアルバムたちも!
さてどうしたものか。
自分のものには渋る母も、父のものには寛容で 苦笑
いいよいいよ!捨てな捨てな!
と、思わず私のほうがこれは取っておいてあげようよと言うほど……。
それでもなんとか時々、父にお伺いを立てながらダンボールに仕分けていった。
両親は読書好き。
母はただの活字中毒!
なので文字であれば何でも良いので図書館ですむから処分が簡単。
父は実は英語の人!外国人というわけではない。
通訳などをこなす人ということ。
なので読む本も洋書!!!
処分するとなると、父の洋書は母のようには行かない。売るにも売れず、再度買うにも手間がかかるのでやっぱり持っていくことに。
ダンボールの数が想定より増えていく。
この頃、1度目の母の奇行が始まった。
引っ越しはストレスでしかないのだと私が自覚した出来事。
でも進めなくてはならない。
壊れてくれるな母よ!と願う。
ライター:にゃんこv3 さん (pastelDコミュニティメンバー)
子供4人、孫2人、猫が5匹の大所帯のママ!
保育士と夫自営業につき事務員のダブルワーク:あせあせ:
その他に、好きで保護猫ボランティアとキャパオーバーでの毎日に、両親が追加。
私が私でいるために、絶対に両親の介護を1にはしないと決めての日々。
なんとか上手に福祉と繋がりながら今の生活を維持しようと奮闘中。
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