WBC侍ジャパンに学ぶ夫婦関係を良くするポイント
侍ジャパンは「最高のチーム」
WBC最高でしたね!
もともと、妻も僕も野球が好きで、一緒にテレビ観戦したりできて、共にドキドキと感動を味わうことができました。
今回は、侍ジャパンから、夫婦関係を築く上でのポイントをチームワークという点から考えてみたいです。
共に協力しあって、家庭づくりをしていくという意味では、夫婦はチームであり、そこで求められるのはチームワークだと思っています。
侍ジャパンにおいて、僕が監督や選手達の発言で、一番印象的だったのが、「最高のチーム」だと口にしていることです。
チームとして機能とすることは、世界一になる上でとても力になったと思います。
より良いチームの3要素
アメリカの経営学者のバーナードは、組織の3条件として、以下を言っています。
共通目的:チームの目指す姿や目的を共通で認識している
貢献意欲:忠誠心をもって、チームに貢献しようとする意欲をもっている
コミュニケーション:自分の意見を主張し、互いの意見を探求できる話し合い
侍ジャパンに当てはめはめると、以下のようになります。
侍ジャパンにおける共通目的
もちろん、侍ジャパンは世界一を目指していたのですが、単なる世界一ではなく、「栗山監督のために」や、「子ども達のために」という意義を感じていたことも、強さの原動力になっていたと思います。
ダルビッシュ選手が言っていた「野球を楽しむ」という価値観も、選手間で大切にされていたと思います。
侍ジャパンにおける貢献意欲
野球において、チームに対する貢献というのは、分かりやすいスポーツです。
どうしても、大谷選手などの目立ったプレーヤーに目が行きがちですが、勝利のために、自分の役割に徹することが求められるスポーツです。犠牲バントなどはその典型です。
今回、昨年パ・リーグ本塁打王(41本)に輝くなど西武では不動の4番だった山川選手は、WBCでは3試合7打席の出場に留まり、代打として準備することが主でした。
栗山監督には「いろいろ迷惑をかけてごめんね」とすごく謝られたそうです。それに対して山川選手は、以下のようにコメントしています。
侍ジャパンにおいて、山川選手をはじめ、ほとんど試合に出られなかった選手も、ベンチで精一杯応援する姿がありました。
貢献意欲という意味では、宇田川選手のエピソードも知って頂きたいです。
昨年オリックスの日本一の立役者となったリリーフエースだった宇田川選手も、米国での決勝ラインドでは、一度も登板することなく、ブルペンでの待機で終わりました。
一見すると何ら貢献することはないように見えますが、そうではありません。決勝ラウンドの準決勝も決勝も2回から肩を作り始め、6回近くまで投げられる準備をしていました。試合終盤に差し掛かっても出番を待ち、最後までブルペンで待機しました。
厚澤コーチのコメントです。
準決勝、決勝は常に1点を争う試合展開で、誰かがピンチを招いて降板しても、宇田川がいる。宇田川選手のブルペンでの準備は、投手にそんな安心感を与えていたのです。
侍ジャパンにおけるコミュニケーション
最年長のダルビッシュ選手がリーダーとなり、チーム最年長としてほかの選手が明るく笑顔でプレーできる環境作りを心がけていました。
練習中も年下の選手たちに自ら歩み寄り、変化球の投げ方やトレーニング方法について互いに教え合う雰囲気を作っていました。
食事会を開催したり、ため口でのやり取りを促したりしていました。
さて、あなたの夫婦は、共通目的、貢献意欲、コミュニケーションの3点につて、いかがでしょうか。
ぜひ、侍ジャパンに負けず、夫婦として良いチームになるために、この3要素の点から夫婦でどうかということを話し合ってみませんか。
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