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もしも、私の大切な人が天国に行ったならば私は追いかけていくだろう。もしも、私の大切な人が地獄に行ったならば私は追いかけて連れ戻すでしょう。連れ戻すことは、難しい行為です。天国と地獄を示して天国に行く方法、地獄に落ちる行為を示して導くのです。それを信じるのは怖いことです。今日の写真は大根サラダに醤油とわさび。

「極楽浄土に行くために仏を信じてさえいれば良い。そして仏の言葉を聞きなさい」それに逆らうのは地獄に落ちることになるのです。と言っている人は仏でもなく、極楽往生に行ったこともない人です。

神の言葉ですと伝え聞いていることは本当に神の言葉でしょうか?神や仏の名を出せば良いと思っているのでしょうか?信じられるのは金です。現金です。でもそれは相対的なもので絶対では無いのです。

一万円の値打ちがあると信じられているからで戦前の値打ちから考えるととてつもない額です。昭和初期のサラリーマンの月給が百円でした。今は大卒で22万円以上です。値打ちはどんどん下がっているのです。

そのような得体の知れないものに振り回されずに安定した安全な安心できる生活を送ることが絶対の幸せだとしたならば欲望にも負けず、病にも負けず、天寿をまっとうできるのでは無いでしょうか?

会社が辛ければ転職すれば良い、学校が嫌なら転校すれば良い。変わることで安全、安心、安定できたならばそれは良いことです。今までの事に問題があれば解決すれば良い。自分で解決できないのであれば相談すれば良い。

学ぶために奨学金という借金を背負わらされて世の中に出ている人がたくさんいます。返すために働くのです。返し終わるまで貯金もできないのです。

家を建てます。35年ローンを払い終わった頃は建物も老朽化して修理にお金がかかるのです。生活設計をちゃんとしていてもその通りにならないかもしれません。

年金だけが頼りで老後も働き続けないと貯金を取り崩すしか生きていけないのです。社会保険を払い続けないと病院にも介護施設にも行けないのです。

物を買うと消費税を払うことになります。食品で8%、社会保険で収入の20パーセント程度、税金で10%、病院に行って治療費や薬代、入院するともっとかかります。

収入以上に支出が増えても税金が減る事はないのです。収入が無ければ国は生活費を提供してくれますが、消費税は払うことになるのです。

消費すればするほど貯金が減り、経済は一時的に活性化するのです。貯金が減ると企業はお金を借りれなくなり倒産します。倒産すると借りたお金が返せなくて経済は落ち込むのです。

国債を発行して公共事業を増やして経済を活性化するのは一時的な手段です。それを繰り返しているのが今までの政府です。補助金や支援金、貸付金も元手がなければ活かすことなく死に金になるのです。

元手とはしっかりしたビジョンです。一時しのぎはやめましょう。
「幸せ」という心の問題を目標にしてはいけないのです。
「幸せ」なると決めない事です。なぜなら「幸せ」などないからです。

「幸せ」をあるとかないとかで思考してはいけないのです。恋と同じです。
恋をしたいと思っても恋はできません。恋は気づく事なんです。幸せも同じです。幸せとは気づくものです。

他人に幸せになりましょうと言ってもなる事はありません。わたしはあなたと一緒にいる事が幸せです。それが恋だと気づくのです。

#たぬきのポッさん #エッセイ #スキしてみて

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