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できない事をする方法。今日の写真は初物の筍をワカメと一緒に炊きました。

できない事をする事はできません。できないをできるにする方法があればできないをする事ができるのです。では、できないをできるにするにはどうすれば良いでしょうか?

最初に結果を確認しましょう。指が上手く使えなくなって袋の閉じた部分を開く事が出来ないのは指をうまく使えるようになりたいのでは無く袋の閉じた部分を上手く開ければ良いのです。

そこで裁縫道具の糸切りリッパーを常備する事にしました。

糸切りリッパー

縫ってしまった糸を布に差し入れて連続して切ることができるので便利です。そのリッパーの先は剣ちょになっているので閉じたナイロンの口を開けることが容易に出来ます。他にも強く結ばれたひもや輪ゴムをこじ開けるのに重宝します。リッパーにはケースがついているの手を怪我する危険から守ってくれますし、カッターやピンセット、ハサミや爪楊枝などと比較しても扱いやすいです。

手指の不自由を治すことができなくてもそれを補えばできなかったことができるのです。老眼には老眼鏡、記憶力低下にはメモ。時間がない時はスケジュール管理をしっかりして優先順位順にこなすのです。

自分ができない事を補ってくれる誰かがいるとできない事ができるようになるのです。一人の力でできないことは二人で二人でできないことは三人で、時間が足りなければ次の世代で行えば良いのです。

同じ方向を向いている事が大事なのです。

できないと諦める事なく考えて実行する事が大事なのです。実行しないと他人に真実は伝わりません。真実を伝える事が大事なのです。

自分のやりたい事が自分一人ではできないけれど賛同してくれて協力してくれる人がいればやれるようになるかもしれません。やめたと諦めない限りやりたい事は続くのです。

やりたい気持ちがある限りやっている事に気づきましょう。

ゴールが勝つ事だとした時に勝った時点で目標は無くなるのです。目標は無くならないものにしましょう。哲学的に人生の目標は死ぬ事です。

不老不死を人生の目的にしたならば人間でない存在になるしか無いのです。その人の代わりになるアバターとの区別が無くなればアバターはあなたです。

自立できるアバターは不老不死です。わたしとアバターの区別がつかないのはたぬきのポッさんがわたしだと思っている状態と同じです。たぬきのポッさんは自立できませんが、漫画の作者がお亡くなりになってもプロダクション(制作会社)が後を引き継ぎ続いている漫画、アニメを作り続けるのは自立したアバターだと言えるのです。

自分の行い、考えを組織化して引き継ぐ事が出来たならばそれは不老不死になったと言えるでしょう。その引き継いだ組織が時代の変化に対応して変わったとしても引き続きその思想が伝わっていたら生きているのです。

でも組織が老化して終わる事はあるのです。不老不死の企業、組織には伝わってきた組織訓があるのです。 組織訓は憲法でありモラルです。組織規則が法律でありルールです。そして組織訓に基づいた行動がマナーであり行いです。

組織訓がしっかり浸透していないと組織の向かう方向がまちまちになり混乱を招いてしまうのです。組織の向かう方向が決まっていればそれに向かって行動するのです。その具体的な行動を規則として規制してしまうのは組織を守る為に作ったのでしょうが組織訓よりも重視されてしまうのはいかがなものでしょうか?

平和を盛り込んだ日本国憲法を作った日本は、軍事大国の傘の下での平和です。平和を望む日本国は軍隊や核弾頭を持つ事ができないのです。だから戦争になったら日本国だけで勝つ事は無いのです。

防衛という戦いで負けない国を作るのであれば自爆ドローンを無限に作って飛ばし続ければ負ける事はありません。相手の弾薬、ミサイル、基地、戦力は無限ではありませんから自爆ドローンを無限に作り続ける事ができれば負ける事はありません。

敵の弾切れを待てば良いのです。一度の攻撃で防衛できなければ二度、三度と攻撃を続ければ良いのです。相手が負けるまで続ければ良いのです。

無限に供給できる仕組みを作る事が出来れば怖いものは無くなるのです。
相手も同じように無限に攻撃し続けたならば永遠に争う事が続きます。

そのような事が可能でしょうか?

無限に続けるにはコンパクトに終わりのないサイクルにする必要があります。自給自足のサイクルです。核融合であれば水素が燃料ですから人類が滅んでも無くならないでしょう。核融合は人工太陽です。

低温での核融合が実現できたならば地下での暮らしができるようになります。超高圧超高温を作れると人工的に鉱物が作れるでしょう。ダイヤモンド並みの硬さでアルミニュム並みの軽さの素材が作れたならば丈夫な家が作れるでしょう。炭素繊維がそれに近い素材です。

コストの問題も大量生産ができれば解決できます。エネルギーと原材料の自給自足が可能になれば攻撃された場合には無限の武器弾薬で防衛し続けると宣言するのです。

無限の武器弾薬を自爆ドローンにすることで防衛力は強化されると思います。敵ミサイルは複数の自爆ドローンが目的地に着く前に撃ち落とすのです。ドローンを網の目のように縦にも横にも複数段飛ばして分厚い壁を作るのです。

無限にドローンを作り続けて飛ばします。攻撃を受けた場合にはその攻撃地点に報復攻撃を永遠に続けるのです。無限にあるドローンが攻撃を続けます。

そのような国になるには経済力も技術力も他の国よりも上位でなければなりません。それよりも国民のモラル(道徳心)が問われるのです。自国の繁栄のために他国を陥れたり、攻撃(経済的に制裁を加える)などしたら本当の幸せにはなれないのです。

戦争をしないとは軍隊を持たないことでは無いのです。強い軍隊で威嚇したり防衛力を強めたりすることではないのです。困った国を助けて戦争にならないように仕向けるのです。

国の幸せは、その国の国民が幸せだと言うことです。不幸せの原因を見つけて取り除けば良いのです。自国の幸せを追求して実行するのです。他国のことも自国と同じような手順では幸せにできないでしょうが、不幸せの原因を取り除く作業は同じです。

時間が足りなければ次の世代にお願いしましょう。

お願いされても向かう方向に納得できていなければ期待に沿う事はできないのです。自分が向かっている方向をアピールしましょう。そして追い風、向かい風を共有するのです。

自分にはできなくても誰かに協力してもらう事でできるのです。
誰かができなくても自分にはできることもあるのです。
協力し合う、助け合う事で不可能が可能になるのです。

できないが、したいになった時にできない事がするになるのです。

#たぬきのポッさん #エッセイ #スキしてみて


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