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3度目の緊急事態宣言発令 なぜ同じことを繰り返すのか?

政府は、25日から来月11日までの期間、東京、大阪、兵庫、京都の4都府県を対象に緊急事態宣言を出すとともに、愛媛県に「まん延防止等重点措置」を適用することを決定しました。
新型コロナウイルス対策をめぐり、政府は、午後6時半から、総理大臣官邸で対策本部を開き、菅総理大臣をはじめ、西村経済再生担当大臣や田村厚生労働大臣らが出席しました。
そして、25日から来月11日までの期間、東京、大阪、兵庫、京都の4都府県を対象に緊急事態宣言を出すとともに、愛媛県に「まん延防止等重点措置」を適用することを決定しました。
また、すでに「重点措置」が適用されている宮城県と沖縄県について、来月5日までの期限を11日まで延長することも決定しました。
菅総理大臣は記者会見を行い、去年4月、ことし1月に続いて3回目となる宣言の発出を判断した理由などを説明して理解を求めるとともに、国民に外出自粛などの協力を呼びかけることにしています。
政府は、仕事や学校が休みになる人が多い大型連休にあわせて、より強い対策を集中的に講じることで、人の流れを減少させ、感染を抑え込みたい考えです。

・NHK.「東京など4都府県に緊急事態宣言 政府が決定」
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20210423/1000063481.html


🔽 目次
1,    緊急事態宣言を発令する理由は?
2,    政府や地方公共団体はまともな対策をしろ!


緊急事態宣言を発令する理由は?


この緊急事態宣言は地方公共団体が政府に要請し、発令することが基本である。

なぜ東京都(以下は東京)や大阪府(以下は大阪)は緊急事態宣言を国に要請したのか。東京の理由は、感染者数の増加や変異株だと小池都知事が発言している。大阪の理由は、感染者数の増加や病床の逼迫であると吉村府知事が発言している。

確かにこの発言はそのまま読むと真っ当な理由だと思う人が多いはずだ。

しかし、私は緊急事態宣言の発令に反対である。

なぜなら、東京の場合は病床が逼迫してないからである。小池都知事が発令する理由はパフォーマンスをしているとしか考えられない。

大阪の場合は感染者数の増加や病床の逼迫を理由に挙げているが、感染者数の増加はPCR検査の増加である。病床の逼迫は病床数を減らした上に、1年前と病床数がほとんど変わっていない。私は吉村府知事を応援していたが、今回の言動は無責任であると考える。

また、日本の病床数は世界トップレベルなのにも関わらず、病床が逼迫というのはどう考えても意味不明である。1年前は武漢ウイルス(新型コロナウイルス)は未知のものであったため風評被害を懸念して民間の医療機関は病床を貸さなかった。私も最初の頃は理解できた。しかし、それから1年後武漢ウイルスがどんなウイルスわかったのにも関わらず政府や地方公共団体は何も対策をしない。人の命を何だと考えているのかと私は考える。


政府や地方公共団体はまともな対策をしろ!


日本は先進国の中で感染者数や重症者数、死亡者数が著しく少ない。また、病床数も世界トップレベルで多い。

しかし、日本は緊急事態宣言を発令する予定である。

これはまともな対策をしていないからではないか。

武漢ウイルスはインフルエンザよりも感染力や致死率が低い。低い上に、騒ぐ理由がわからない。このことから、メディアの悪質な報道のせいで、緊急事態宣言が発令されてしまったと考える。

病床数も増やすような政策をしなかった。なぜ増やさないのか。この裏に利権が働いているとしか私は考える。人の命よりも利権を優先するとは人とは考えられない。


政府は1年間の経験を学び対策するべきである。また、地方公共団体の悪質な責任転嫁は見過ごすことができない。これに対して、政府も対策をしなければならない。

日本の誇りを取り戻す!


トプ画:NHK.「東京など4都府県に緊急事態宣言 政府が決定」
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20210423/1000063481.html


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