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脳と心+身体のパフォーマンスを上げる 14

 自分の現状をきちんと認識することが大事なのは、コーチングのセルフトークしかり、予防医学のアレルギーしかり。命にかかわることもある即時性のアレルギーの場合、目に見える急速な反応(かゆみや湿疹など)が現れます。それとは違って「遅延性アレルギー」の場合は、反応が出るまでに数時間から数日かかるため、きちんと調べてみないとどんな食べ物が自分の身体にあっていないのかが分かりにくく、体調が悪い原因がなかなか取り除けなかったりするのです。  予防医学の学習を始め、ケトン体の測定とともに推

    • 脳と心+身体のパフォーマンスを上げる13

      新聞の広告に出ていたグルテン・白砂糖を使わないレシピの本が気になり、手に入れてみました。 『新しい体を作る料理』 たかせさと美(すみれ書房 2023年6月8日第1版) 6月に出版され、同じ年の12月にはすでに6刷。本を入手してみて、改めて帯に書かれていた言葉に魅かれました。 「いつも疲れてだるい」から、やる気に満ちた明るい体へ 現在の体調不良を解消するだけではなく、さらにその先のゴールを示しています。まさにコーチング的なmind(脳と心)の使い方。 本を開いてみると

      • 脳と心+身体のパフォーマンスを上げる12

         予防医学を学ぶ中で知り合った先生が昨年乃木坂にオープンしたConditioningサロンに行ってきました。自分の歩き方や身体の使い方の癖を知り、ゆがみや筋力のバランスの悪さを直していきたいと思ったのです。長年に渡って座りっぱなしで長時間パソコン作業をしているため、肩や首が常に張っていて、美容院にいくと「よくこんなに凝っていて平気ですね??」と、毎回驚かれる固さ。そのため、時々頭痛がおきたり、寝る時に足がだるくて、足をじたばたさせたい感じのこともあります。また、外反母趾がある

        • 予防医学アドバイザーへの道③ ケトン体発見!

           内視鏡検査のために食事制限をしていた流れで、ふと、これまで延び延びになっていたケトジェニックダイエットの実践にとりかかる気になり、昨日から大好きなお米の量を減らしだしました。  ケトン体の測定は毎日一定の時間に行う、しかも食事の間隔が一番あく朝起きた時が高濃度検出のチャンスということで、今朝出勤前のあわただしい時間の一部を捻出して、いざ、電極と針の準備。  これまで計測に失敗して高価な電極をいくつも無駄にしてきた経験を、今回こそ活かして測定を成功させる気満々だったのです

        脳と心+身体のパフォーマンスを上げる 14

          内視鏡検査体験

           毎年会社で受けなければいけない人間ドックの結果がきて、初めて紹介状付きで「精密検査要」のD判定を受けた項目がありました。  まずは、その事実に緊張して胸がドキドキし始めました。検査が必要というだけで病気が確定したわけでもないのに、なんだかもう病気になったような気分・・・予防医学を学び、体重がちょうど落ちていて、時には少なすぎ?という日もあったので、もしや何やら悪い状況なのか??・・・両親にも心配かけそうだし言えないなあ・・・としょんぼりしてきたので、いけない、いけない、五

          内視鏡検査体験

          予防医学アドバイザーへの道②ケトン体値の初測定

           先日初めて血糖値の測定をしてみたのに続き(糖尿病に関するダイレクトメールが早速届いたのに驚きました)、ケトン体の値の測定にとりかかりました。装置の準備がちょっと特殊であることや、血液での測定であることから及び腰になっていたのですが、勢いにのって第一歩を踏み出した・・・ところ、血糖値測定の器具に続き、ケトン体の測定の装置も、思ったように動きません・・・  うまくいかないといってぽいっと捨てるには泣ける価格のもの(もれなく価格上昇中のよう)なので、1回目は仕方がないとしても、

          予防医学アドバイザーへの道②ケトン体値の初測定

          多様性

           「多様性」という言葉をよく聞くようになりました。これは、コーチングで「バランスホイール」を大事にしていることにもつながります。1つの視点に凝り固まることなく、色々なことに目をむけてみることで、思わぬ発見があったりします。  毎朝8分間音読している本で、今日「多様性」に関係する文章を読みました。私たちは両親から遺伝子をある意味偶然に受け継ぎ、それぞれに違いがあるのだけど、人類全体の中で無数の遺伝子の組み合わせがあってそれぞれに独自性を与えている。一人一人がこんなにも違ってい

          予防医学アドバイザーへの道①血糖値の初測定

          予防医学の学習も、ジュニアコースからシニアコースへと進み、無事に試験も終了。この後は、自分の食事と栄養素を記録し、血糖値やケトン体の値を測定して観察をするコンサルティングコースとなりました。 連続で何日間か、3つのレベルの体感取得を目指して、食事内容をコントロールしていきます。人と約束があるし、まだ栄養計算もできないし、必要な道具も揃えていないし・・・と開始がのびのびになっていたのですが、たまたま開始のきっかけとなる講習に参加し、その勢いを活かして、いざ、初の血糖値測定へ!

          予防医学アドバイザーへの道①血糖値の初測定

          夢日記

          不思議な夢を見た。 東アジアのどこかの国。 土の壁、床の地下にあるような場所から、暗いトンネルを抜けてどこかへ移動している。 案内してくれている現地の知り合いが、先頭で叫んでいる。 「ここを通ると数分で22時間分移動します!」 トンネルの中を走っていると、一歩でぐいっと前進する。 身体への抵抗はそこまでないけれど、水の中を進んでいるような感覚。 耳はひっくり返ったりすることはない。 ぐんぐん進むのが楽しい。 目的地が近づくと、前に進んでいるのだけど、方向が垂直に変わったの

          習慣・・・その後② 落とし穴?

           我が家のおやつを置き換えて2か月ちょっと。先日ふと目にとまった新聞の記事が、「健康ブームでナッツの消費増大 アレルギーも増える」というものでした。  箱・缶・袋などに詰めて販売される加工食品に表示が義務付けられているアレルギー物質は、必須のものが7種類、推奨のものが21種類。そば・卵・小麦・海老は何となく知っていたのですが、推奨のものはあまり意識をしていませんでした。今回改めて確認してみると、ナッツ類ではくるみとカシューナッツが対象で、アーモンドが2019年に追加されてい

          習慣・・・その後② 落とし穴?

          習慣・・・その後

           ゴールに近づく習慣を増やす、と同時に、近づかない習慣を減らしていく。食事の場合は、自分の身体にとって良いものを「増やす」というよりは、悪いものをまず「減らす」ことが効果的です。  我が家の場合は、まず、空腹時や夕食の後に必ず食べていたお菓子を、置き換えてみました。いつもの駅前のスーパーで買えるもので。簡単にできることから始めると、継続する際に使う力も少なく、習慣になりやすい。始めてから2か月弱、短期間で取り組みが習慣になりつつあります。そして、これまで、なかなか叶わなかった

          習慣・・・その後

          習慣

           予防医学を学び始め、基礎コースの試験を無事に終了。この後さらに学習と実践訓練が続いていきます。  まだ本格的な食事療法について実践していない段階ですが、それでも読んだ本や基礎コースで学んだ内容を活かして取り組み始めたことがあります。   まずは、コーチングと一緒で、自分の観察。記録(外部化)して認識にあげ、何時に何をして何を食べたらどういう状態だったか、を確認していくこと。  それから、お菓子の置き換え。仕事先から戻って一息つく夕方。だいたいその時間にはお腹がぺこぺこです。

          体感すること

           日本円の価値の下落や、世界中でガスや石油の価格が上昇していて、輸入品の価格がどんどん上がっています。新型コロナの影響で国内市場が乱れ出した2020年以降、会社では利益を出すためにより一層の「効率アップ」や、「無駄を排除する」ことが求めれるようになりました。  一緒に働くチームメンバーがこの一年で3人、家族の転勤など様々な事情で交替しています。これを機にチームの人数が減ったままだったり、代わりのメンバーを探すとなってもすぐに見つからなかったりしています。今月退職するメンバーは

          体感すること

          科学的+医学的根拠のあるアプローチ

           私がコーチングを知ったのは、大学時代の友人の付き合う彼が学んでいるのをお伺いしたのが最初です。そのときは、なんだか人生をよりよくしていくためによさそうだということは感じたのですが、具体的に何をどうするものなのかは想像がつきませんでした。  その後、認知科学者の苫米地英人博士の本を、家族が本屋さんで見つけてきたことが大きな転機となりました。苫米地博士がものすごいスピードで、たくさんの著書を世に送り出していた時期だったようで、本屋さんには苫米地博士の複数の種類の”新刊”が並んで

          科学的+医学的根拠のあるアプローチ

          食事で健康になる!

           「食べているものが体をつくる」ことは分かっていました。現在の野菜には昔に比べて力がないこと、遺伝子組み換え食品の危うさ、食品に含まれる農薬や抗生物質や添加物の問題・・・情報を少しは吸収していたものの、真剣に考え出したのは、つい最近「予防医学」を広める活動をしているお医者さまのことを知ってからでした。  2014年に家族が難病を発症し、以降たくさんの薬を「対処療法」で飲み続けています。原因不明の病気なため、薬も根本治療ではなく症状を和らげるためのものでしかありません。効果の

          食事で健康になる!