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予防医学アドバイザーへの道③ ケトン体発見!

 内視鏡検査のために食事制限をしていた流れで、ふと、これまで延び延びになっていたケトジェニックダイエットの実践にとりかかる気になり、昨日から大好きなお米の量を減らしだしました。

 ケトン体の測定は毎日一定の時間に行う、しかも食事の間隔が一番あく朝起きた時が高濃度検出のチャンスということで、今朝出勤前のあわただしい時間の一部を捻出して、いざ、電極と針の準備。

 これまで計測に失敗して高価な電極をいくつも無駄にしてきた経験を、今回こそ活かして測定を成功させる気満々だったのですが、なんと、今朝は血液量が足りず、あえなくエラー表示に・・・がっくり・・・

 夕方空腹で家に戻り、何かおやつをつまんでしまう前に計測してみようと、本日二回目の挑戦。電極の表裏を逆に差し込んでしまい、またもや失敗の危機・・・でも、まだエラー表示にはなっていない!必死で針で刺した指の部分をぐいぐい押して血液を出し、とうとう、読み込みに成功しました。そして、値が表示されると、なんと、狙い通りのセミケトジェニック状態といえる値になっているではありませんか!

 これまで、何度か成功した計測時はすべて最低の値。この機械、ひょっとしたら壊れていて、ずっとこの値しか出なかったりして?という勝手な疑念もわいていた中、今日は初めて合格といえる値が出て、機械は悪くなかったことが判明。

 それにしても、何か新しいことに取り掛かり、ちょっとしたことであっても成功すると、こんなに嬉しく心が躍るのでした。

 コーチングでは、現状に留まらず、理想の未来から現在のあるべき姿を想像して今日行動することを大事にします。そのためにはまずゴール設定。いきなり理想の未来に直結する行動はとれずとも、理想の未来が今ははっきりとは分からなくとも、ぼんやり描いた「こうなりたい」姿に向かって、何か新しいちょっとしたことをやってみて、成功の喜びを味わう。そんな時間の積み重ねによって、見える景色も変わってくるのでしょうか。

 ちなみに、ケトジェニックダイエットは、長期的に続けるものではなく、身体の感覚と計測された数値をつなげ、どういうものをどのくらい食べたらどういう状態になるのか、を体感するためのもの。レポート作成のために、まだあと5日間はセミケトジェニック状態を目指した日々が続きますが(この先はいよいよ本格的なケトジェニックダイエットの実践が待っています)、栄養計算や食材の分量メモなど、少しずつ慣れていくことを目指して取り組んでいます。


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