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習慣

 予防医学を学び始め、基礎コースの試験を無事に終了。この後さらに学習と実践訓練が続いていきます。
 まだ本格的な食事療法について実践していない段階ですが、それでも読んだ本や基礎コースで学んだ内容を活かして取り組み始めたことがあります。 
 まずは、コーチングと一緒で、自分の観察。記録(外部化)して認識にあげ、何時に何をして何を食べたらどういう状態だったか、を確認していくこと。
 それから、お菓子の置き換え。仕事先から戻って一息つく夕方。だいたいその時間にはお腹がぺこぺこです。以前は、常備してあるおせんべいやチョコレート、ビスケット、クラッカー、ヨーグルトなどを、ものすごい勢いで食べていました。空っぽのお腹に一口投入すると、1つだけでは満足せず、とまりません。気づくと案外お腹がおやつでいっぱいになってしまっていることもありました。
 今回予防医学を学ぶ中で、エネルギー効率が良く、病気にもなりにくい(しかも肥満には程遠い体になる)食材というものを知りました。聞いたこともないような食材もありましたし、普段行っているスーパーで探してみても見つからないものもありました。ただ、推奨されている食材に近いものを選んだり、避けた方がよい食材に手を伸ばすのをやめたりすることはすぐにできました。
 こうして、我が家の「おやつ置き場」の顔ぶれががらりと変わりました。まだ選択肢が少ないので、「またこれか~、他に何かないものか」と思うこともありますが、思ったよりも飽きがきません。また、少しの量で満足するようになってきました。
 始めてまだ2か月弱で、時々”避けた方がよい食べ物”をおいしく頂くこともあります。1つではとまらず、続けざまにばくばく食べていることもあります。ただ、2か月弱「置き換え」を続けていると、それが普通の状態になってきます。体重も自分の定める上限から少し余裕があるようになってきました。お腹周りも心なしかへこんだかもしれません。
 自分の目指すゴールに近づく習慣をいかに増やしていけるか。その前に、ゴールから遠ざかってしまう習慣をいかに減らしていけるか。「お菓子置き場」にいれるものをできる範囲で置き換えてみるだけで、変えていけることが実感できました。


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