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脳と心+身体のパフォーマンスを上げる12

 予防医学を学ぶ中で知り合った先生が昨年乃木坂にオープンしたConditioningサロンに行ってきました。自分の歩き方や身体の使い方の癖を知り、ゆがみや筋力のバランスの悪さを直していきたいと思ったのです。長年に渡って座りっぱなしで長時間パソコン作業をしているため、肩や首が常に張っていて、美容院にいくと「よくこんなに凝っていて平気ですね??」と、毎回驚かれる固さ。そのため、時々頭痛がおきたり、寝る時に足がだるくて、足をじたばたさせたい感じのこともあります。また、外反母趾があることにも関係しているのか、歩いていて片方の足の付け根が不意に痛くなることもありました。

 まずは、今の状態を色々な角度から確認します。日曜日でゆっくり起きたので、自分ではリラックスしているかと思っていたのに、ストレスレベルが身体的・肉体的に非常に悪い・・・おそらく年末からずっと仕事が忙しく、緊張感もあるためだと思います。自分で感じていたよりも危ない状況なのだなあと驚きました。一方、予防医学で学んでいる食事の成果か、血管の状態は非常に素晴らしい。

 翌週の土曜日に行った化粧品屋さんでは、いつも通りお肌と頭皮のチェックをしてもらったのですが、これまでになく乱れていることがわかりました。ストレスが適切にコントロールされていないと、お肌にすぐに響くことが目に見えて明らかに。

 そして今日、先週に続いて二回目のコンディショニングサロンへ行ってきたのですが、同じようにストレスレベルを測っていただくと、これまた驚いたことに、前回よりは少し状況が良くなっていました。身体的には普通なレベルに、精神的には悪いながらも前回よりはよいレベルに。交感神経も戦闘態勢からやや落ち着いています。

 先生に「何か特別なことをしましたか?」と尋ねられ、色々思いおこしてみましたが、仕事の状況は相変わらず長期戦で緊張感は続いているし、睡眠時間も特に大きな変更はなし。特別な対策はとっていませんでした。ただ、気づいていないが相当なストレスを抱えていたのだということを先週知ったことと、昨日の土曜日に好きな映画を2つ見て楽しんだこと、ぐらいです。

 ここで、コーチングで最初に学ぶ「まず意識にあげ、良いように変えていく(望まないものをなくしていく)」ことの威力を感じました。自分で気づいていないことを意識にあげることの重要性。ものすごい努力をして行動を劇的に変えないとしても、まず自分の状況を把握すること。ここから何かが動きだし、身体も変わっていきます。次は”どういう状態を目指すのか?”を明確に描くことで、さらに変わっていきます。

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