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食事で健康になる!

 「食べているものが体をつくる」ことは分かっていました。現在の野菜には昔に比べて力がないこと、遺伝子組み換え食品の危うさ、食品に含まれる農薬や抗生物質や添加物の問題・・・情報を少しは吸収していたものの、真剣に考え出したのは、つい最近「予防医学」を広める活動をしているお医者さまのことを知ってからでした。

 2014年に家族が難病を発症し、以降たくさんの薬を「対処療法」で飲み続けています。原因不明の病気なため、薬も根本治療ではなく症状を和らげるためのものでしかありません。効果のある薬には副作用もあるので、薬がいらない生活に戻るとよいなあと思っているのですが、時々疲れが重なると症状が悪化して調子が悪そうだったり、再入院してしまったりして、なかなか完全な健康体に戻るまでの道のりが遠い日々が続いています。

 そんな中、ふとあるお医者さまの「体の炎症は食べ物が原因であり、食事を変えれば治すことができる」という文章が目にとまりました。「予防医学」とは、病気になってから病院に通って薬に頼って治療をするのではなく、日々の食事を見直すことでそもそも病気になりにくい体をつくること。そのお医者さまが目指しているのは、薬や病院知らずの健康な人たちを増やし、今日本が抱えている医療問題を解決することです。

 私はそのお医者さまの描く未来に共感し、「予防医学コンサルタント」の資格をとるべく勉強を始めました。同時に、勉強を始めるにあたって読んだ本や、学習を進めながら学んだ中で、すぐ出来ることから小さく試し始めました。病気を抱える家族がもっと健康に過ごす日々を目指して。

 身体の健康は、何をするにも基礎となる最も大事なものです。健康でなければ”自分が何をしたいのか?”というわくわくする未来に思いを馳せることも容易ではありません。よりよい世界をつくっていくために2018年12月に本格的にコーチングの「脳と心」の使い方を学び始め、2021年1月にPerformance Enhancement Coaching 認定コーチになりました。2022年11月から「予防医学」を学ぶことによって、「脳と心」に加えて「身体」のパフォーマンスも向上させる習慣を身に付けていこうと思います。


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