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習慣・・・その後② 落とし穴?

 我が家のおやつを置き換えて2か月ちょっと。先日ふと目にとまった新聞の記事が、「健康ブームでナッツの消費増大 アレルギーも増える」というものでした。

 箱・缶・袋などに詰めて販売される加工食品に表示が義務付けられているアレルギー物質は、必須のものが7種類、推奨のものが21種類。そば・卵・小麦・海老は何となく知っていたのですが、推奨のものはあまり意識をしていませんでした。今回改めて確認してみると、ナッツ類ではくるみとカシューナッツが対象で、アーモンドが2019年に追加されていました。果物ではバナナ・オレンジ・キウイ・桃・りんごが対象です。

 思いおこせば、会社の先輩が以前、マンゴーを集中的に食していたら、唇があれてしまって”マンゴーアレルギー”になったと言っていました。その先輩が最近は、旦那さんの地元から取り寄せた季節もののりんごでまた唇があれてしまったとのこと。何でも続けざまに食べていると、突然アレルギー症状が出るものなのだなと驚きました。とすると、我が家でお気に入りになった新たなおやつも、そればかり食していると、アレルギー反応がある日突然出てしまうかも・・・

 習慣にすると、決定や選択の際に要する意志の力が少しですんで楽なのですが、それ一辺倒になってしまうとマイナスの影響も出てくることもありえそうです。コーチングでいう「バランスホイール」のように、健康のゴールに近づくよい習慣であっても、時々変更したり、手軽に手に入る別の新しいものを探してみたりすることは大事なのだと思いました。日本の文化にはなじみの「諸行無常」、常に世界も自分も変化していることを感じながら日々の小さな習慣も見直していきます。


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