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星野梟月(Hoshino Owl)
2024年3月14日 16:55
いいネタはいい文章でできていることが多いのではなかろうか。そんな偏見のもと、時々ネタを文章に起こしては、いろいろ細かく調べて考えて感想を垂れ流す、というようなことをしています。 今回は2024年3月9日に開催されたR-1グランプリ2024です。基本的にはファーストラウンドのネタ順に紹介しておりまして、例外的に優勝者のみラストにしてあります。 基本的にはネタ中のセリフ、それからフリップまた
2024年2月12日 09:36
大規模お笑い賞レースの決勝進出者が確定するたび、どの事務所の芸人がどれだけ予選を勝ち抜いたか何となく統計を取っております。もちろん、今回はR-1グランプリでございます。よろしくお願いします。 ちなみに、昨年の結果は以下の通りです。 早速、ご覧いただく際の注意点を申し上げます。 今回ご紹介する一覧は個人で調査しておりますので、実際の数値と多少のズレはあるかと存じます。ただし、おおよその
2023年3月13日 00:20
R-1グランプリ2023の決勝前日、復活ステージと称されたいわゆる敗者復活戦が行われまして、公式YouTubeチャンネルにも動画が上がっています。それで、簡単な感想を書いてみたんですが、せっかくなのでnoteに載せて見ました。大体いつもの流れです。 今回は公式YouTubeチャンネルに動画がアップされた順番に書いてあります。芸人の名前は敬称略となっています。では、早速参ります。1.真輝志
2023年3月12日 00:03
2023年3月4日にR-1グランプリの決勝が放送されましたので、その感想を書いて参ります。今回はM-1の時と同様、「いいネタはいい文章を書く参考になるんじゃないか」という偏見により、言葉遣いを中心に展開していこうと考えております。 ファーストラウンドの順番に沿ってネタを取り上げまして、必要に応じてネタのセリフを引用していく形となっております。読みやすさを重視するため、セリフの細部を変更したり
2023年3月5日 00:36
昨年のM-1グランプリでどの事務所の芸人が何パーセント予選を通過したのかを調査してみました。 すると、有名どころの事務所では、大きく2パターンの傾向が見られました。ひとつは吉本興業を筆頭とする、とにかく大量の芸人を送り込むパターン。決勝まで勝ち上がる芸人が出やすいですが、母数が多いため勝ち上がる芸人の割合は低いのが特徴です。もうひとつは能力のある芸人に絞って事務所に所属させ、送り込むパターン
2022年10月20日 01:24
1.あるベテランピン芸人の叫び その昔、何となくお笑い系のサイトを見て回っていたら、こんな記事を見つけました。 ベテランピン芸人メカイノウエさんの心の叫びです。ネタにはしていますけれども、少なくとも何割かは本気なんでしょう。だからウケたのだと思います。「やっぱりピン芸人は気にしていたんだ」という印象が強く残りました。 ちなみに、メカイノウエさんのYouTubeチャンネルでは、R-1に芸歴制
2022年7月24日 00:36
お笑いの大会には毎年おこなわれる大規模なものが4つございますね。具体的には漫才のM-1(2011年から2014年まではTHE MANZAI)、ピンのR-1、コントのキングオブコント(以下、KOCと表記)、それから女性芸人のTHE Wです。 最初、何となくこの4つの大会の成績をまとめた一覧があると面白いかなと思い、準決勝以上限定で記録をまとめていたんですが、予想以上に難航したんです。 難航
2022年5月7日 04:06
以前にお笑いナタリーのお気に入りを利用して芸人の解散や引退の数値化を試みました。 そうしたら、また有名なコンビが何組か立て続けに解散してしまいました。中には大規模賞レースで決勝進出した方々もいらっしゃいます。「一寸先は闇」は誰にとっても当てはまる諺ですけれども、お笑い芸人のような収入が不安定なお仕事はより一層そうでしょう。大規模賞レースの決勝に行ったからと言って、安泰とは限らない。厳しい世界
2022年3月9日 02:17
友人知人の中で唯一、お笑いが好きな人がいます。その女性を仮に澤田さんとしておきます。 澤田さんとは会えばお笑いの話ばかりしていますが、時々よく分からないことを言い始めるんです。例えば、以前noteで書きましたけれども、女性お笑いコンビ「ヨネダ2000」のネタを見るや否や、ネタ中でおこなわれている相撲の突っ張りがちゃんとした形になっていない、などと言い始めるんです。「本当はこうしなきゃいけない
2022年2月16日 00:39
今年もR-1グランプリの決勝進出者が決定しました。 R-1グランプリは昨年、突如として参加資格に芸歴10年以内という制限を設け、ベテラン芸人を中心に困惑させたとされています。 その良し悪しはともかくとして、では2020年までのR-1決勝進出者は芸歴がどれくらいだったのか。私、気になってしまいました。誰かが調べてくれればこんな楽なことはないのですが、世の中は甘くはありません。というわけで、
2021年12月17日 00:48
大規模お笑い賞レースを漫才限定の「M-1グランプリ」、ピン芸限定の「R-1グランプリ」、コント限定の「キングオブコント」、女性限定の「THE W」の4つとしますと、現状ではM-1が最もうまくいっているように感じられます。参加組数が圧倒的に多く(M-1:6017組、R-1:2710組、KOC:3015組、THW:700組 ※いずれも2021年)、視聴率も好調のようです。 その理由はいろいろあげ