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お金にならない文章。 https://lit.link/osanpodaisuki

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固定された記事

幸福論

やりたいことしかやりませんし、 好きになったらそればっかりですし、 しんどいことからはすぐに逃げますし、 病める時も健やかなる時も、 ただ海を思う。 幸福論のもとで…

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27歳で死ぬ

有名な音楽家たちが27歳で死ぬ「27クラブ」 その存在を知った時から、私は27歳で死ぬことに強いこだわりを持った。 最初はそれまでにやり遂げたい、それこそ死ぬ気で、生…

人生なんとかなるとか何

なんとかなるで生きていくのも、 度がすぎるとただ無計画なだけ。 無責任なだけ。 結局どうにかなることも、なんとかなると思っていたら全然大丈夫だったことも、たくさん…

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21時間前
1

YO

手の震え 狂え この先の全て 捨てて 見てて あと1年で死ぬから 自らの手で ググっても出ない 答えもない hay Siri、「痛くない死に方」 アレクサ、「アングラって何?」 洒…

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21時間前
1

ないものねだりばっかりね

無機質な画面を叩くだけで文を綴れる時代になって、ペンを握って気持ちのままにノートに文字を書くことはなくなった。 気づいたら何冊にもなっていた日記のようなノートは…

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21時間前
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楽しい地獄に2人で堕ちよう

私の世界で1番気づきたくないことに気づいた日 本当はもうずっと気づいていたのに、気づかないフリしてずっと抑えてきたことだったのに 楽しい地獄に2人で堕ちよう もう…

私は紅茶のティーバッグにお湯を注ぎ足して飲むタイプです。

価値観の合う合わないってなにかしら話題になるけど、非常に面白い話題だと思う。 特に面白いのは「許せるか許せないか」議論。 例えば、一回抽出したティーバッグにお湯…

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「人間 充電方法」で検索

精神はスマホのバッテリーみたいなもので 何かしらの方法で充電しないと 焦って生き急いだり 急に動けなくなったりする 特に冬の寒い時期はスマホの充電の減り早い気がする…

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明日死ぬんだから

幸せになりたいわけじゃない もう別に何もいらないのに 早く楽になりたい ずっと1人でいいのに 大切なものなんて増えないでほしい 愛だった 君が居なくなってから気づい…

どうしようもない

苦しい悲しいやるせないことばかりがどしどしとふりかかってくる。 こんな時体調やメンタルも最悪。 それなのに私は私のことばかりしか考えられなくて、しょうもない色恋…

死んだら価値のつく人生を

私が死んだら、 もしかしたらこの文章たちが、 作った音楽が、 撮った写真が、 YouTubeの動画が、 何気ないTwitterやInstagramが、 もしかしたら誰かの何かの価値になるか…

何もいらない

何もなくて良い どうせ死ぬんだから 家も車もブランド品もお金も幸せも 生活もいらない 服もバッグも大きな荷物も愛も憂鬱も 楽しい思い出もどうせ忘れてしまうのだか…

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恋愛短歌

「大好き」と 思っていたのは 私だけ 「勘違いだ」と 言ってちょうだい 戻れない この前会った 時よりも 好きになって いてくれたらな 朝が来て 返ってこない LINE見て …

1

隣の芝の青さを憎む

好きな歌をだた好きなだけでいられなくなったのはいつからだろうか あんな歌詞が、あんなメロディが、あんなフレーズがなんで思いつくんだろう 作品に嫉妬して上手く表現…

1

マイルール備忘録

できる限り取り繕わないで過ごしたい。 常識とかTPOとかそういう部分はあえて守らない、とかそういう話じゃなくて。 最初から期待値を上げるような言動をしたくない。 …

死ねない夜の過ごし方

毎日眠れない。 寂しさとか悲しさとか、そういう原因のわからないものに支配されていく。 暗い部屋で眠気を誘ってみても、結局何もないだけ。 何もない。 あるのは虚無…

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幸福論

やりたいことしかやりませんし、
好きになったらそればっかりですし、
しんどいことからはすぐに逃げますし、
病める時も健やかなる時も、
ただ海を思う。

幸福論のもとでは、
死が2人を分かつまで、
愛されることを諦めてはいけない。

27歳で死ぬ

有名な音楽家たちが27歳で死ぬ「27クラブ」

その存在を知った時から、私は27歳で死ぬことに強いこだわりを持った。

最初はそれまでにやり遂げたい、それこそ死ぬ気で、生き急いで、やりたいことを全うするのが目的だった。

だけど人生はそう上手くいかず、つらいとか悲しいとか苦しいとか、わけもわからない不安に押しつぶされそうな日々の中で、「27歳で死ぬ」は、なんとかそこまでは生き延びる、の意味に変わっ

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人生なんとかなるとか何

なんとかなるで生きていくのも、
度がすぎるとただ無計画なだけ。
無責任なだけ。

結局どうにかなることも、なんとかなると思っていたら全然大丈夫だったことも、たくさんある。

そうやって流れに任せて全てが上手くいく人もいる。

でも、だからって、芯が通ってない、流されるままにぼんやり生きるのは違うと思う。

だから私は私の行く道を、
あなたはあなたの行く道を、
行けば良いと思うよ。

どうせ私は死ぬ

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YO

手の震え
狂え
この先の全て
捨てて
見てて
あと1年で死ぬから
自らの手で
ググっても出ない
答えもない
hay Siri、「痛くない死に方」
アレクサ、「アングラって何?」
洒落せえ
何にも言わない方がマシ
無意味に書き殴った言葉達は最初に燃やす
最後くらいせめて楽に逝かせてくれよ

ないものねだりばっかりね

無機質な画面を叩くだけで文を綴れる時代になって、ペンを握って気持ちのままにノートに文字を書くことはなくなった。

気づいたら何冊にもなっていた日記のようなノートはもうここ数年開いてすらいない。

悩んでいたことも、現実的じゃない決意も、想像や理想も、書くことはなんでもよかった。

それでなんとなく成し遂げた気持ちになったり、考えがまとまったり、逆に拗れたり、それでよかった。

今はただ、何か書きた

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楽しい地獄に2人で堕ちよう

私の世界で1番気づきたくないことに気づいた日

本当はもうずっと気づいていたのに、気づかないフリしてずっと抑えてきたことだったのに

楽しい地獄に2人で堕ちよう

もう全部どうでもいい

どれだけ無理したってどうせ何も生まれない

お金もないし愛も知らない勝算のない人生にもう未練なんてない

誰かに褒められたいとか認められたいとかもうどうでもいい

最低限の荷物だけ持って、知らない場所で死にたい

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私は紅茶のティーバッグにお湯を注ぎ足して飲むタイプです。

価値観の合う合わないってなにかしら話題になるけど、非常に面白い話題だと思う。

特に面白いのは「許せるか許せないか」議論。

例えば、一回抽出したティーバッグにお湯を注ぎ足すのを何回まで許せるか、とか。

例えば、深夜のインスタントラーメンを食べることを許せるか、とか。

例えば、お風呂に入れなくてもベッドに入ることを許せるか、とか。
(部屋着に着替えたらあり?そもそもお風呂に入らず部屋着に着替え

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「人間 充電方法」で検索

精神はスマホのバッテリーみたいなもので
何かしらの方法で充電しないと
焦って生き急いだり
急に動けなくなったりする
特に冬の寒い時期はスマホの充電の減り早い気がするよね、人間もまた然りな気がする

かといってあたたかくなれば回復するかと言えばそうではなくて。

一回減ったものはどうにか充電するなり、新しいバッテリーに変えるなりしないとどうしようもないらしい。

明日死ぬんだから

幸せになりたいわけじゃない

もう別に何もいらないのに

早く楽になりたい
ずっと1人でいいのに
大切なものなんて増えないでほしい

愛だった
君が居なくなってから気づいたなんて
たくさんの歌で歌われてきたのに
私はバカだから
ここまで来るまで気づけなかった

一緒に行ったコンビニも
何気ない会話も
触れ合った肩も
今はもうない

人生最後の日は
君が居ないことをきっと悔やむんだろうか

私は伸ば

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どうしようもない

苦しい悲しいやるせないことばかりがどしどしとふりかかってくる。

こんな時体調やメンタルも最悪。

それなのに私は私のことばかりしか考えられなくて、しょうもない色恋とか、体裁とか、自分の不調とか、そんなものばかり気にとられている。

誰の悲しみのことも、誰の気持ちも慮ることすらできない自分の無力さや弱さを思い知る。

ほら、また自分のことに置き換わっている。

こうやって文字を書くこともまた、自分

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死んだら価値のつく人生を

私が死んだら、
もしかしたらこの文章たちが、
作った音楽が、
撮った写真が、
YouTubeの動画が、
何気ないTwitterやInstagramが、
もしかしたら誰かの何かの価値になるかもしれない。

なんの役に立たない日々の生活の記録たちが、
死んだら「作品」になって価値を持つかもしれない。

そうなったら私は心底本望だと思って、あの世でガッツポーズするんだ。

何もいらない

何もなくて良い

どうせ死ぬんだから

家も車もブランド品もお金も幸せも

生活もいらない

服もバッグも大きな荷物も愛も憂鬱も

楽しい思い出もどうせ忘れてしまうのだから

どうせ死ぬんだから
何も持たない方がいい

大切な人も好きな場所もない方がいい

生きたいと思えば思うほど
手放すのが怖い

私は私にしかなれなかったのに

綺麗な作品に仕上げたい
海に散骨して欲しい
楽しいこと幸せなことば

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恋愛短歌

「大好き」と
思っていたのは
私だけ
「勘違いだ」と
言ってちょうだい

戻れない
この前会った
時よりも
好きになって
いてくれたらな

朝が来て
返ってこない
LINE見て
今日の運勢
12位決定

ソワソワと
待ち焦がれてる
時ばかり
君の返事は
1日遅れ

愛してる
そう言えたなら
楽なのに
君の隣は
今日も別の子

好きだけど
好きだからこそ
言えなくて
心で唱える
大好きだよと

気づ

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隣の芝の青さを憎む

好きな歌をだた好きなだけでいられなくなったのはいつからだろうか

あんな歌詞が、あんなメロディが、あんなフレーズがなんで思いつくんだろう

作品に嫉妬して上手く表現できない自分を憎む

歌うことは好き

でも歌を歌うだけでは、きっと表現なんて言えないんだろう

自分の言葉で、メロディで、フレーズで、歌を歌えてはじめて自分を表現できるはず

どうにももどかしくて悔しくて羨ましくて憎い

私はただのス

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マイルール備忘録

できる限り取り繕わないで過ごしたい。

常識とかTPOとかそういう部分はあえて守らない、とかそういう話じゃなくて。

最初から期待値を上げるような言動をしたくない。

気取らず着飾らず。

「何も出来ません〜ポンコツなので〜ご迷惑おかけします〜何卒〜」の気持ちである。

期待されたらされた分だけ、それを越えなきゃいけない気がしちゃうし、勝手に期待しといて落胆されるのはつらい。

最初からそういう子

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死ねない夜の過ごし方

毎日眠れない。

寂しさとか悲しさとか、そういう原因のわからないものに支配されていく。

暗い部屋で眠気を誘ってみても、結局何もないだけ。

何もない。

あるのは虚無感と不安定さだけ。

あっという間に朝がくればいいのに、眠れない日の夜ほど長いものはない。

ベランダに出てみると夜風が涼しくて、私はただ毎日を淡白に過ごしていても、季節は変わっていくんだとどっかの歌詞みたいなことを思ったりする。

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