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毎日投稿、やめようか。 #毎日投稿90日目

そろそろ毎日投稿をやめようかな、と思い始めた。

3ヶ月、という期間はあまりに長いものだった気がする。

noteの毎日投稿を称えるバッジは、5、10、30、90、365日という区切りになっている。

このへん、少し雑な感じがしませんか。

この90日目と365日目の間には、275日間もの長い長い時間が横たわっている。

もっと『222日連続投稿!』みたいな区切りがあってもいいのでは。

まあそんなものがあったところで、目指すかどうかは別の話だけど。


僕は現状、その365日目まで投稿を続けているイメージが湧かないのだった。

とはいえ、この90日目の記事も、当初は予想していなかったものだが。

それだけたくさんの記事を書いていると、文章について、ある規律のようなものが生まれてくる。

「僕のnoteの記事はこうあるべきだ」というような規律。ルール。こだわり。スタンス。思い込み。

それに囚われてしまう。

『自由に書く』ということを、自分に強制するというジレンマ。


ただゆるくするという手もある。

今は記事を一息に書いてしまっているが、一日に何度も分解するように挑めば、それなりに楽にはなるだろう。

朝起きて50文字、掃除機をかけて50文字、ストレッチをして50文字、波紋の呼吸の訓練をして50文字、バケツに入った砂糖水を飲み干して50文字、というふうに。

バカバカしく思えるかもしれないけれど、応募用の長編小説はそのようにして書いている。


ただ、毎日更新をやめることになると、僕の中にどのような影響があるのかもわからない。

もしかしたら、思考が凝り固まっていくかも。

頭の固い老人のようになって、周りの人に説教を振りまき始めるかもしれない。

次第に頭を使うことができなくなり、そんな自分を認めることも出来ず、ダラダラと一日をすごすようになるのかも。

運動もしなくなるので、筋力、反射神経、心の余裕、気遣い、優しさ、自制心……このようなものが失われる可能性もある。

次第に物忘れがひどくなり、一日に何度も何度も、彼女に食事の有無を尋ねたりし始めるのかもしれない。

それほどnoteの更新というのは、僕の中に深く根を下ろしていることもまた事実だった。


とはいえ「明日やめるか?」と訊かれれば、答えは「ノー」だ。

まだ書きたいこともあるし、変化のチャンスが訪れた、ともとれる。

『続けることだけがすべて』という信条にも、変化はない。

ということで、僕が急に『副業だけで月10万!! らくらく稼いで、FIREしちゃおう!!』みたいなノリの記事を投稿してても、許してやってくださいね。


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