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どんなビジネスを始めるかの話 《 第1話 》
株式会社サンクリエーションの創業メンバーは3人。
特に秀でたものはない3人が集まって始まったビジネス。
直感的に「他と同じことをしたら負ける。であれば敵が少なく新規参入も少ない業態を探そう」ということで「シニア世代を撮影するの写真館」をやることにしました。
■お読みになっていただきありがとうございます。
4コマ漫画は実際に起った出来事をオブラートに包みながらユーモアを交え描いています。登
ウサギくんがいなくなった話 《 第153話 》
ウサギくんがいなくなりました。
ここでは詳しく掘り下げませんが、とあるトラブルが原因でした。
それはあまりにも突然な出来事で、頭の整理ができず、状況を理解することが困難でした。
そして、この後に起こる会社を根底から揺るがす大きな問題があることに、この時は気付いていませんでした。
ウサギくんは創業メンバーであり、苦しみも喜びも共有した仲間であり戦友。
ヘアメイクによる「シニアビューティ」が
順調かと思いきや…の話 《 第152話 》
50代以上の女性をターゲットにしたトータルビューティサロンというこれまでになかった業態を作ったため、僕たちもどのようにやっていけばいいかが分かりませんでした。
誰もやったことがない事業のため、参考にできるものがなく、毎日が実験の連続です。
正直、売り上げが立つかどうかも分からない中、新たなスタッフも入れました。しかも、3人も。
事業を大きくしていくには、まずは人を入れることが重要です。
忙しく
祝!連載150回!!これまでのEGAOを振り返ろう② 《 第151話 》
2014年、創業時に選んだ店舗は、巣鴨駅から歩いて10分ほどで、巣鴨地蔵通り商店街のメイン通りから1本入った場所にあるマンションの1階でした。
一般的な写真館と比較すると、広くもなく、天井も低く、写真館を運営するには不向きな場所でしたが、そんな場所でえがお写真館はスタートしました。
約3年半後の2017年には、2番目の店舗として巣鴨駅から徒歩2分の場所に、撮影用スタジオと美容室が併設された場所
祝!連載150回!!これまでのEGAOを振り返る話① 《 第150話 》
創業時はたった3人だったメンバーも、5年以上が経ち、10人を超える規模になっていました。
しかも、えがお写真館を始めた当初からでは想像がつかない、美容師やネイリスト、グラフィックデザイナーと様々な技術者たちが集まる会社になっていました。
まさか自分がこんなにも様々な職種の人と一緒に働くことになるとは、予想だにしていませんでした。
当時は、ビジネスを広げるためにも必死になって色々な人に声をかけ
企画書を作る話② 《 第149話 》
グラフィックデザイナーとの企画書作りを重ねる中で、次第に目指している方向性や僕の意図を汲み取って表現してくれる様になりました。
お陰で以前より少ないやり取りで、形ができる様になりました。
そこで次のステップとして、僕がデザイナーに意図をわざわざ説明するのではなく、打ち合わせのやりとりを聞いてもらって、企画書などの資料を作ってもらうことにしました。
僕は打ち合わせ終わりに、要点を簡単に言うだけ
企画書を作る話① 《 第148話 》
この頃から、企業に対して企画書や提案書などの資料を提出する機会が増えてきました。
当初は僕自身が作っていましたが、様々な業務が立て込んできて資料作成の時間も取れなくなってきたため、弊社のグラフィックデザイナーに作ってもらうことにしました。
あがってきた企画書を見ると、そこまで詳しい話をした覚えがないのに、自分の言いたいことがしっかり反映されていました。
グラフィックデザイナーに話を聞くと「いつ
えがお美容室の店販の話 《 第147話 》
これだけECサイトが普及した時代だからこそ「どこから買うか」ではなく「誰から買うか」が重要だと考えました。
そもそもある程度の金額を払って美容室に行く理由は、「髪の毛を切る」のではなく「素敵になりたい」という想いが根底にあっての行動だと考えています。
そのため、それを叶えることができる美容師さんのことを、お客様(特に固定客)は信用・信頼しているため、「その信用を築いている美容師さんから、洋服を
その頃のえがお写真館の話 《 第146話 》
写真館事業は月日を重ねるごとに、需要は高まっていきました。
日本全国はもとより東アジアからご来店するお客様も出てきました。
ヘアメイクをして、ファッションコーディネートをして、最後に写真撮影。
しかも、シニア世代にターゲットを絞っているということで、際立っていたのだと思います。
また、サービスを受けたお客様が周りに話す事で、ドンドン口コミが広がっていくのも実感できました。
核となるサービスが
えがお爪工房の集客プランの話② 《 第145話 》
まずは、えがお爪工房のサービスに触れてもらうために、美容室のサービスの流れの中に組み込むことにしました。
一番の目的は、「サービスを受けたお客様にお金を払ってもらう」ということです。
この段階では「このネイルサービスいいわね!」とお客様に感じてただくことは、最優先ではありません。
まずは、ネイルの施術を受けることでお金を払う過程を味わってもらいたかったのです。
金額自体は、少額でいいのです。
えがお爪工房の集客プランの話① 《 第144話 》
新しい事業をスタートする際、ある程度仮説を立ててスタートを切りますが、仮説通りに全てが上手くいくということはないです。
ぼんやりは当たっているんだけれども、焦点があっていないというか、方向性は合っているけど、少しずれているというか。。。
このズレを微修正していく作業を毎回している感じです。
今回のネイルに関しても、そうでした。
潜在需要があるのは分かっているのですが、自分たちが思っている以上
えがお美容室の決まり事の話 《 第143話 》
美容師という仕事は「髪を切る仕事」ではなく「髪を通して人を美しくする仕事」だと考えています。
毎日同じ場所(ホーム)で、月に一度同じ人の髪の毛を触っていても、仕事を通してのインプットの量が少なく、アウトプットの量が増えないため、成長が鈍化していくと考えています。
そのため、僕たちのサロンは美容以外の仕事にも触れられるよう、様々な仕事にチャレンジしています。
ヘアメイクはもちろん、ファッション
新店舗の名前決定の話 《 第142話 》
「えがお+漢字」という屋号って「ダサっ」と思われがちですが、そもそも名前なんて屋号のもとにやってる人たちや、やっている事を見て周りが印象を決めるものだと思っています。
例えばバンド名もそうです。
「Official髭男dism」しかり「マカロニえんぴつ」しかり「ヤバイTシャツ屋さん」に至ってはパッと見、バンドなのかと疑うほど。
僕が屋号を付ける時に考えたことは以下の3つです。
【 1 】記憶
スタッフが全然見つからない話 《 第141話 》
写真館から始まって、美容室。そしてセレクトショップとネイルサロン。
どれも経験がないことで、自分自身には技術や知識もなかった事業です。
普通なら未経験のことを事業としてチャレンジすることはリスクが多いと思い、避ける傾向にあります。
当たり前といえばそうかもしれません。
ただ、リスクが多いかわりに、チャンスもとても多いのです。
何故かといえば、「その業界の常識やルールを知らない」からです。
付録つきムック本の話 《 第140話 》
アイデア自体には価値はないと思いますので、問題はないのですが、顧客へのアンケートやプロダクトの詳細まで提出させておいて、上記の4コマ漫画の内容の通り全て持っていかれたのは、相当腹立たしかったですね。
そのあと編集社に確認の連絡をしたら「あー、あれは今進めてますので!」とシラを切られたのも、かなりムカつきました。
その後、音信不通ですけど。(笑)
運営会社:サンクリエーション
弁護士と顧問契約をした話 《 第139話 》
起業してから、「契約をする機会」がとても多くなりました。
それ以前は、物件を借りる以外で契約書を交わすことはなかったと思います。
それが今では、毎日何かしら「契約に関わること」をしています。
そして、もう一つ。
起業当初は弁護士の知り合いなんて誰ひとりいなかったのに、今では毎月ミーティングを行なっています。
最早、弁護士がいないと仕事ができません。
リスクヘッジとして契約内容は全てリーガル