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謝罪行脚の話 《 第155話 》


ウサギくんがいなくなった翌日から、1週間に渡り謝罪行脚に行きました。

クライアントのもとに伺って、とにかく謝り倒しました。
何日にも渡り、1日に何件も謝らなければいけない状況は、本当に心がボロボロになりました。

もちろんこちらにも責任はあるのですが、「なんで、ここまで酷いことを言われなければいけないのだろう……」
ということも次々と言われました。

ウサギくんが本来担当するべきだった仕事は、キツネくんやオオカミくんが中心となって代わりに頑張ってくれました。
自分たちの仕事もある中で、急遽対応してくれたことは大変心強かったです。
こういう部分は、チームでやっていて良かったと感じました。

ただ、ちゃんとギャラを支払っていただけなかったりと、なかなか厳しい状況は続きました。

もちろん、少ないながらも励ましてくださった方もいらっしゃいましたが、EGAOのブランドを目当てにすり寄ってきていたような企業は、これを機にあっという間に離れていきました。

分かってはいましたが、実際にそれを味わうと結構辛かった時期でした。



■お読みになっていただきありがとうございます。

4コマ漫画は実際に起った出来事をオブラートに包みながらユーモアを交え描いています。登場するキャラクターも特定の人物がいるわけではございません。

■プロフィール
東京・巣鴨でシニア世代専門の『えがお写真館』をはじめ、『えがお美容室』『えがお洋品店(セレクトショップ)』『えがお爪工房(ネイルサロン)』『えがお美癒堂(びゆどう・エステティックサロン)』の店舗を運営しております。2014年の創業以来、シニア世代のお客様を中心に、延べ40,000人以上の方にご利用いただいており、シニアビューティの第一人者として活動の幅を拡げております。これからも″シニアビューティを通して多くの女性に感動を与え、充実したシニアライフを過ごすための一翼を担う″ことを理念において、シニア世代に向けたサービスを提供してまいります。

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