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うんちはすごい

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「うんちをすることは、いいことだ!」という文化をつくりたいと思います。 「うんち」の大切さを正しく伝えたい。 できれば魅力的に伝えたいと考えています。 うんちを知ることはより…
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#子育て

うんちレベルがわかる10の問い

うんちレベルがわかる10の問い

食べることを学ぶのは食育、からだを動かすことを学ぶのは体育、というように、私たちは生きていくために必要な身体のことを小学校ぐらいから学びます。
これらは小学校の学習指導要領に出てくる重要な内容です。あと、休むことの大切さも記載されています。もうお気づきですよね、そうです、「出すこと(排泄)」に関しては、一切書かれていないんです。
つまり、ほとんどの人は「出すこと」を学ばずに大人になるんです。

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子どもの便秘に気づいて!

子どもの便秘に気づいて!

人にはなかなか聞けないトイレや排泄に関する情報をお届けするYoutube「オンライン日本トイレ研究所」(毎週水曜に更新)ですが、おかげさまで登録者が383人になりました。じわりじわりと情報を積み上げていきます!

今回は「子どもの便秘に気づいて!」です。主に1~5歳ぐらいの子どもをイメージしています。子どもの便秘治療に詳しい中野美和子先生(小児外科医)をお招きして、お話をお聞きしました。

この記

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トイレの消毒と手袋の着脱

トイレの消毒と手袋の着脱

医師や専門家等をお招きして、人にはなかなか聞けないトイレや排泄に関する情報をお届けするYoutube「オンライン日本トイレ研究所」(毎週水曜に更新)ですが、おかげさまで登録者が376人になりました。ちょっとずつ前進しております。ありがとうございます。

さて、現在公開している「トイレと新型コロナウイルス感染症予防」シリーズの最終回は「トイレの消毒と手袋の着脱」です。東京医療保健大学で感染制御学を専

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離乳食期の便秘

離乳食期の便秘

医師や専門家等をお招きして、人にはなかなか聞けないトイレや排泄に関する情報をお届けするYoutube「オンライン日本トイレ研究所」(毎週水曜に更新)ですが、おかげさまで登録者が322人になりました。皆さまありがとうございます。
コツコツと情報発信していきますので、これからもよろしくお願いいたします。

現在公開している「赤ちゃんのうんちシリーズ」の第4回は「離乳食期の便秘」です。小児外科医の中野美

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赤ちゃんの浣腸

赤ちゃんの浣腸

おかげさまでYoutube「オンライン日本トイレ研究所」(毎週水曜に更新)の登録者が300人になりました。ありがとうございます。
医師や専門家等をお招きして、人にはなかなか聞けないトイレや排泄に関する情報をお届けしますので、よろしくお願いいたします。

赤ちゃんの便秘シリーズの第3回は「赤ちゃんの浣腸」について。小児外科医の中野美和子先生をお招きして、お話をお聞きしました。

この記事では、大切な

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「出てるなら大丈夫」に気をつけて!

「出てるなら大丈夫」に気をつけて!

前回につづいて、便秘治療に取り組む別のお母さんにお話をお聞きしました。「出てるなら大丈夫ですよ」というフレーズがいかに悩ましいかを痛感しました。日頃から「うんち」のことは話題にあがらないので、私たちはうんちや排便に関する会話に慣れていません。そもそもデリケートな話題なので深掘りしづらいのだと思います。それがゆえに、なんとなくのやりとりが誤解を生み、便秘を悪化させていくのではないでしょうか。

では

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早く気づいてあげられなくてごめんね

早く気づいてあげられなくてごめんね

私が所属する日本トイレ研究所は、子どもたちが元気にすくすくと成長できるように、トイレ・排泄を切り口に、食、睡眠、運動の専門家と連携しながら、フォーラムを開催したり、情報発信を行ったりしています。

先日、子どもの健康に関する活動で知り合った女性から、10年ぶりぐらいにメールをいただきました。かなり久しぶりだったので懐かしいなぁ、なんて思いながらメールを開いていると、そこにはお子さんの便秘のことがビ

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腸内細菌は、母親からのプレゼント

腸内細菌は、母親からのプレゼント

私たちは朝・昼・晩に食事をすることで、生きていくための栄養を摂取します。
簡単に言うと、小腸で栄養を、大腸で水分を吸収します。そして、不要なものをうんちとして肛門から排泄します。

ここでよーく考えてみてください。
口→胃→小腸→大腸→肛門は一本の管になっていて、実は外界とつながっています。言い換えると、管の中は外なのです。
ということは、身体の中に取り込む本当の入口は「口」ではなく、「腸」だ

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