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手の感覚を高めるための関節の動かし方
手の感覚を高めるための方法やコツをひたすらお伝えしていく記事が多くなってきたような気がします。
折角、研修会に出向いて技術を学んでも自分自身のものに出来ないことには
もったいないですよね。特に、オステオパシーや徒手療法の研修会は高額な受講料の物が目立ちますから。
今日は肩→肘・前腕→手関節にかけての力の伝達方法に関する記事です。
感覚を鍛えたところで患者の身体(四肢や頭蓋)を保持したり、動か
新人セラピストの皆さん、本当にその研修会・・・あなたに必要なの?
コロナ禍の影響でセラピスト向けのセミナーはオンラインセミナーが増えました。
今はネットで検索すればいくらでも情報が出てくるので、多すぎて迷います。
「臨床の課題や問題を上手く解決できない・・・。」
「とりあえず研修会に参加した方が良いのかな・・・?」
「でも、どの研修会に行けばいいのかな?わからない!」
私が迷っている新人セラピストに伝えたいのはこの4つ
①自分がいま何を学ぶべきかをま
施術中に目を閉じる?
皆さんはいかがでしょうか?目を開ける、目を閉じる。
どっちでも良いのではないかと思う方もいらっしゃると思いますが。
結論
「僕は目を閉じません。」*現在、僕の感覚をもとにした見解ですので、どちらが良いというわけではありません!目を閉じてても劇的な治療効果を出す治療家の先生もいるので悪しからず。
①そもそも何で目を閉じるの?施療を行う際には、相手の組織の状態、反応を感じ取る感覚が大切になってき
普通のセラピストではいけないのか?
今日はひとつのテーマについて話したいと思う。
「セラピスト(PTOTST)の将来はどうなのか?」
この手のテーマはもう何度もSNSで目にしており、様々な意見飛び交う。
最初の前提として、リハビリテーションという分野は医療業界に必要不可欠であるし、セラピストは必ず必要とされている。これは不変的な事実だと思う。
将来というか、問題になるのが給与といった経済面である。
私の住む、福岡県はセラピ
手の感覚を鍛える 続編
「手の感覚を鍛える」
このテーマの記事が人気のようなのでもうひとつ書きたいと思います。
以前の記事では手関節周辺にフォーカスした話が多かったんですよね。
これらのトレーニングって、つまり腕や指先に力を入れずに、入ってくる感覚を純粋に受け取るというところに繫がってくるんですよね。
実際の臨床で患者さんに触れるときに、自分の手が緊張していれば、それはやはり組織が緊張しているのだと認識してしまい
クラシカルオステオパシー②
クラシカルオステオパシー第二弾となりました。
あくまで、僕が書籍を読んだり、クラシカルオステオパシーを学んだ人から聞いた範囲の得た知識でお話させて頂きます。
クラシカルオステオパシーは生理学を重視するというように。
病態解釈も脊髄における生理学的なメカニズムに基づいて評価して、
治療を行うようです。
ベースになっている理論としては、神経生理学者でもある
アービン・コー(irvin・ko
医療従事者はどうして見た目に気を付けなければいけないのか?
今日は新人セラピスト向けの記事です。
タイトルからすれば当たり前じゃんと思う方もいるとは思います。
病院勤務時代のある日、新卒の後輩が他の先輩に説教を受けていました。
内容としては、
「髪の色が派手すぎる!」
「アクセサリー(ピアス・ネックレス)を付けるな!」
割と当たり前のことなのですが、新人は納得していませんでした。
「別に先輩方に迷惑はかけていない」
「患者さんからは何も言わ
クラシカルオステオパシー
クラシカルオステオパシーというワードをSNSで見たが故に書きます。
いや、唯々、書きたいことばかり書いているのでストレス発散になりますよね!最高です。
クラシカルオステオパシーといえば、リトルジョン先生がアメリカからイギリスへ帰国後に考案したものだと・・・といった背景はそれぞれの下記の団体で確認できるのでご確認くださいね。
カナダや欧州ではGOT(GeneralOsteopathicTrea
働き始めたけどキツイあなたへ。
本日4月1日からセラピストとして医療機関などで働き始めた方もたくさんいるのではないでしょうか。
自分の新人時代を思い起せば、頻繁に怒られていました😇
それもリハ科の先輩からではなく、病棟看護師さんからが多かったかな。
あとはドクターにも怒鳴られたかな😇(理不尽案件でしたが…)
社会は理不尽にまみれているけど自分の身体を第一に考えてくださいね。
最初は仕事の流れや部署毎のルールを覚えたりと余
徒手療法とオステオパシーの違いって何よ?
「オステオパシー勉強してます!」と周りに言うとだいたい帰ってくるのがコレ。タイトルのような言葉です。
最近、SNSでも少しずつオステオパシーというワードが見られてきました。
嬉しいのですがどうしても、批判の的になりやすいので悲しいところですね。クラニアルオステオパシー(頭蓋骨へのマニュピレーション)なんかは独特ですがからね。
リハ室で患者さんの頭蓋骨にコンタクトしようものなら周囲は先ず、好奇の
舟状骨の触診と臨床における解釈
肘から手首、手指にかけての関節運動や筋肉のアプローチって皆さんどうしてますか?
作業療法士でハンドセラピーや装具作成をされているからなら結構細かく見ておられると思います。
私も臨床上、手根骨なんかを触診して施術を行う機会が多いです。
最近では、バネ指や腱鞘炎、肩関節周囲炎、手根管症候群、頸部痛なんかの患者さんを見るときには必ずチェックします。
あとは精神的に不安定であったり、うつ病傾向の方
徒手療法?運動療法?どっちがいい?
Twitter上で時々見かけるこの手の話題。
結論「徒手も運動も使い方次第で最良の手法となる。
セラピストはクライアントの悩みを解決することである。
徒手的なアプローチ(検査、ハンドリング、手技)を蔑ろにすることはクライアントにとってマイナスでしかないと思う。
アンチ徒手療法のセラピスト。
僕が以前働いていた職場にもいました。
徒手療法をともかく批判しまくる。
後輩たちへ徒手療法を禁
分からんかったら、とりあえずトリガーポイントへのマッサージ・・・でも良い。うん、トリガーポイントやっとこ。
「とりあえずマッサージ」というこのワード。
一部のセラピストからは相当叩かれそうですね😂
でも、僕個人としては評価や目的があって行うのであれば問題ないかと。
(あくまでも個人的な意見ですし、絶対正しい訳ではありませんよ。)
今日の内容は新人さん向けの内容かもしれません。
どうしてとりあえずマッサージなのか?
マッサージも解剖、生理学的な知識をもって触察・触診の精度を上げればかなり効果
治療するときに大切なこと。
さてさて、かなり久しぶりの投稿となってしまいました。
コロナで世間が騒いでいて、自粛生活を余儀なくされるときに
スマホ、PCが同時に不調になると半端なく生活が滞りますね・・・。
早く収まってくれ!
症例を通して、治療に関して書いていきたいと思います。
モビライゼーションの意味。。。についてかな。
朝目覚めた時、慢性的に左側の側頭部、頸部にかけて重たい感じがするという30代男性。日中もた
徒手療法に必要な身体は”neutral”な状態
前回の記事では、足部から股関節の操作を行うことで身体が安定していくことが分かります。
ここで注意していきたいのは、【 安定=固定 】ではありません。
身体の一か所が固めてしまうと、他の部位が過剰に動かざるえない状況が作り出されてしまいます。
力みが強い、緊張した指先では刺激を加えた組織の変化を感じ取ることができなくなります。
また変化する組織に対して流動的に力を伝えることも難しくなります。
手の感覚を高める方法【足裏の意識】
前回は、手の感覚トレーニングについてお伝えしていましたね。
皆さんやっていただけたでしょうか?
何事も継続して、やり遂げないと、積み上げないと
自分も患者さんも変わりません。
頑張りましょう(^^)/
さて、今日も手の感覚を整えるための情報をお伝えしていきます。
皆さん、患者さんに触れる際に自分の足裏のどこに重心が乗っているか
意識を向けたことはありますか?
椅子に座った状態でも、