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素敵なnote=文章を書く方々

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内容、あるいは文章が魅力的なnoteを書く人。読み返したいものたち。
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#本

荘子it×吉田雅史「テンプレ氾濫時代に抗う“様子のおかしい”ビートメイクのすすめ」~『J・ディラと《ドーナツ》のビート革命』3刷重版記念対談

荘子it×吉田雅史「テンプレ氾濫時代に抗う“様子のおかしい”ビートメイクのすすめ」~『J・ディラと《ドーナツ》のビート革命』3刷重版記念対談

 早世のビートメイカー、J・ディラの創作の秘密に迫った『J・ディラと《ドーナツ》のビート革命』(ジョーダン・ファーガソン著)が3刷重版出来となりました。お手に取ってくださった読者のみなさま、誠にありがとうございます。

 このたびは重版を記念し、本書の翻訳・解説を手がけた吉田雅史さんと帯推薦文を寄せてくださった荘子itさん(Dos Monos)による特別対談をお届けいたします。
 〈ビートメイクと

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海外文学勝手に50選やってみたーぱふぱふ!!Part1

海外文学勝手に50選やってみたーぱふぱふ!!Part1

なんかnoteの企画で #海外文学のすすめ  というのがあったので、これは海外文学ラバーの自分としては参加するしかない、せずにはいられない気持ちが湧き上がりました。

あ、こんにちは こんばんは こんばんはー

そうなのです。
海外文学はちょっと前までなんとなくコアな読者に支えられてきた、まるで専門書扱い?の分野でした。

でもここ最近、『82年生まれキム・ジヨン』をはじめとする韓国文学や、それこそ

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緊急事態宣言でまた暇なので、上半期読んだ本ベスト10を語らせてくれ

緊急事態宣言でまた暇なので、上半期読んだ本ベスト10を語らせてくれ

定期的にしっかりサボってしまうお気に入りの日記帳を久々に開くと、8月ももう半ばだという。本当に、早いですよね。

8月というとまだまだ今年もある、そんな感じもするが、9月になった途端来年へのカウントダウンが始まったみたいで、いつも急かされる気がするのは何故なんだろう。ただ毎年9月に機械的に歳を取る、からなんだろうか。

そんなこんなで早かったのか長かったのかいまいちピンとこない7ヶ月半だが、それで

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文章を書く上で参考になった本 3冊

文章を書く上で参考になった本 3冊

小学校3年生のとき、毎日終わりの会で「5分間日記」というものを書かされていた。A5サイズの縦書きのノート、行は結構太かった気がする。これを毎日1ページ、どんなことでもいいから5分間で埋めろというのがお題である。最初はせいせい2,3行ぐらいしか書けないが、慣れてくるとどんどん書けるようになって、じきに1ページ埋まるようになった。慣れるのに個人差はあったが、すぐにみんな書けるようになっていった気がする

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