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初☆企画作品が今日公開😆「作品づくりとは、自分づくり」

で、で、できたぁぁぁぁぁあああ(*'▽')✨

社会人人生で初めての「モノづくり」
0→1というクリエイティブが苦手。答えの分かるものを最短距離でまっすぐ打ち返すことが得意な「確動性の塊」である私にとって

とっっっっっっっっても辛かった( ;∀;)笑

でも…初めて0から手掛けた作品。創る側になって気づいた。1つ1つの文字・写真・デザインには、たくさんの想いと思い出が込められてます。終わった今

嬉しい・・・やりきった・・・効果が楽しみ・・・いろんな気持ちがある中で、たくさんの感謝の先に残ったのは、やっぱり「自信」だ!

よし!この気持ちをnoteに言語化しよう!


私は社会人7年目。
これまで社内外で様々な職種を経験をさせていただきましたが、主に「転職エージェント」「受験予備校チューター」「社内広報」といった、人の感情に寄り添い、人生のサポートをする”無形”の仕事をしていました。
感情というのは、目に見えないですもんね・・・

そんな私が、有形物の制作に初挑戦!
今回制作したのは「担当企業さまHPの”1ページ”」でした。
HP全体ではなく、その中のたった1ページ。


■正解がないモノを創ることの難しさ「苦手な 0→1 」

「たった2~3分でサラッと読まれてしまうページの作成だし、1ヶ月くらいで終わるっしょ♪」

と、なめていた10月の私。そこには大きな試練が待っていました。

やることは簡単で、大きく分けて4つ。

1)方向性の確定
2)金額の確定
3)取材撮影の実施
4)ページの作成

うん。文字だけ見ても簡単そう(笑)
では、どこが試練だったのか・・・?

それは「〇〇を確定させる」という確定事項でした。

やることが決まれば後は実施するだけ。
ただ、HPづくりというのは「正解がないモノを創る」ということ。

今月の目標1,000万円!今週の発注処理100件!といった、これまで私が経験した営業や事務のように、目標から逆算してタスクをこなす仕事ではない


私がものすんごーーーーく苦手な「0→1」のクリエイティブ業務( ;∀;)笑
※自ら希望を出して異動しました笑

大切なのは”課題設定”です。
まさに、初めて受けたコーチングでも学んだこと。
👉初めて受けたコーチングはこちら

1.ありたい姿は何なのか
2.現状は事実としてどうなっているのか
3.問題:現状とありたい姿のギャップは何か
4.課題:問題を解消するためにすることは何か
5.打ち手:課題解決のために何をするのか

ありたい姿から考えた上で
【5.打ち手】=創る1ページとなることになっているか、が大切。そして、たった1ページ創りとはいえ、コストはものすごくかかります。数十万・・・モノによっては数百万・・・これもやるまで知らなかった。まじで数千円単位だと思ってた(笑)
つまり、「やりたいです!」だけでは通用しない。

さらに、1ヶ月なんかで終わるわけがない。
年末年始を挟むのもあるけれど、通常半年はかかるらしい。

・・・まじかーい( ;∀;)笑
めっちゃ巻いて3ヶ月半で終了したものの、それでも長かったな。


■働く社員さんをインタビューする「ペルソナ設計の重要さ」

ここからは、この3ヶ月半を振り返っていきます!全部書くときりがないですが、”おおよそ”という目で見て18のステップに分けました。

【10月末】
①企業と目的をすり合わせる
②ターゲットを決める
③おおよそのスケジュールと料金をすり合わせる
④ここで一度顧客合意をとる

・何の課題を解決するコンテンツなのか
・その目的は、課題は、本当にあっているのか
・何をもってあっていると言っているのか
・どんな内容にしようと思っているのか
・ペルソナはどう置いたか(家族構成や趣味まで考えたぜ…)
・そもそもなぜ今やるのか
・どんな効果が見立てられるか

・・・Σ( ̄ロ ̄lll)チーン

もう終わったことなのに、書いているだけで目がまわってきた…(笑)人の動きなんて分からないし、ページに正解もない。でも効果がないと合意は得られない。難しかったなぁ…ここ。

というものの、実は10月、あっさり通過😎笑
理系という強みを活かして、とにかくいろんなデータを集めて、得意なロジックがためしてました笑(おさや、理系に育ってくれてありがとう!)


しいての苦戦はペルソナ設計
ターゲットの趣味だけでなく、学生時代や原体験、家庭の負まで考えたな~。そして、この時ヒーローくん(=元彼)に助けてもらったことを思い出しました。

ヒーローくんは、新卒時から営業をしていて、20~70代の幅広い年齢層の顧客を担当しています。成績はとても優秀!(まじですごかった!
あれ…”まじ”って言葉今日よく使うなぁ…まぁいっか♪)

数字を取っている理由はたくさんあると思うけど、BtoBであるものの、担当者さまという「”人”のニーズを汲み取るのがとても上手」なことも1つの理由ではないかと、いつも話を聞かせてもらう中で感じていた。

そんな10月末、私はヒーローくんに電話をする。
ターゲットである30代後半~50代前半に対し、あるあるなことを聞いてみた。その時のメモが残っていたので、資産として綴ります^^

■50代前半
健康を気にする、ガンダムなど世代トークが刺さる

■40代
子育てなど、家庭に疲れている
家で感謝されていないから感謝されたい
だから飲み会では愚痴を言いたい
自分の行き場所を探している
でも、仕事においては
キャリアの終わりが見える頃こその馬力もある

■30代後半
キャリアの分かれ道でプライドを持っている
家庭よりも仕事に疲れている

特に40代が勉強になったなぁ。
私が所属するグループだけでいうと、40代が多いけど、この話を聞いてから意識して関わっていると、確かにその通りだ・・・と思い当たる節が多かった。ヒーローくんありがとう!


目的は書けませんが
こうして「働く社員さんをインタビューする」コンテンツを創ることが決まったのでした♪


■ラフ案づくりで流した「良い涙」

【11月】
⑤全体のラフ案を作る
⑥取材対象者さまを確定させる
⑧カメラマンさん、ライターさんを確定する
⑨見積りを確定する
⑩写真カットのみのラフ案を作り、顧客合意をとる
⑪企画の方向性を確定させる

見返して気づいたけど、7がない🙄どこいった…

11月は、ほんっとうにしんどかった…
何がしんどかったって「⑤と⑩のラフ案」なんですよ(笑)なかなか上達せず、メンタルは日々やられてしまい、あの時はプライベートにも支障をきたすほど、何をしても落ち込んでたな…

「仕事”ごとき”で何をこんな落ち込んでいるんだ・・・」

と、落ち込む自分を認められなくて、毎日自分を責めていた。この責めが八つ当たりとなり、ヒーローくんに振られた原因にもなった。ただ、振られたのはHP制作のせいではなく、弱い私だった。その経験をさせてくれたHP制作も、ヒーローくんにも感謝しかない。後悔もないです。


・・・話は逸れましたが
ラフ案作りは、人によって得意不得意があるので、”私が”苦手というだけだと思います。

ラフの実物は見せれないけれど、
ネットで検索すると似たようなものが出てきたので添付します!

まさにこの通り作って、一番下にあるExcelのようなものを提出。以下記事も参考になりました✨
👉HP制作やLP制作を担当する上で、最大のネックとなる項目のひとつに…


そして・・・
1案通すのに3案を用意。そりゃそうだよね…

◇絶対通るだろう!という簡単にできる1案目
◇1番通したい2案目
◇そりゃ難しいよ…と思わせる3案目

それぞれに根拠も必要。苦しかったなぁ。
改めて、今回は「働く社員さんをインタビュー」するコンテンツ。

社員さん達の取材形式はインタビュー?
HPへの表示形式も同じ?社員さんたちは誰にするの?そもそも複数人いる?
何を聞くの?どうやって聞くの?
一問一答形式なのか、、このnote記事のように読み物とするのか、、?
この訴求ポイント写真は、何でこの表情が良いの?
何で青ベース基調?トンマナ崩れてない?この緑色が伝えたいことは何?


ひょえぇぇ~Σ( ̄ロ ̄lll) なんかすみませーん!泣

思い返すだけでも頭が痛いわ…(笑)この時は11月上旬。相当参っていた、、OJTさんに案を言われれば「確かに!」となるのに、自分で思いつくことがどうしてもできなくて、涙もした。

ヒーローくんの家で仕事をさせてもらった時、MTGではあまりの落ち込みようだったそう。心配してくれたヒーローくんが、私に「コーヒーをスッと出してくれた」のをすごく覚えている。

あぁ・・・涙が出てきた、、
この感謝はお手紙にも書いたんだけど、書いている時も泣いてたな…。本当に嬉しかった。私は独りじゃないんだ。この子の為にも私は仕事をしている…と思えて、すごく元気になれたなぁ。今流している涙、良い涙だわ✨
あの時のコーヒー、どこよりもおいしかった。また飲みたいな。

・・・と、お話はそれるし泣くしで大変なので、この辺で11月の振り返りは終わりにします(笑)


■このページが、たくさんの人に幸せを届けるんだ

【12月】
⑫取材撮影をする
⑬受け取った写真を選定、修正する
⑭受け取ったテキストを修正する

実は、12月以降はただただ楽しかった(^^)/笑
特に楽しかった12月のポイントを2つ残します。


<1.取材撮影>
社会人人生初めての遠方出張!
会社のお金で旅行😆くらいの感覚で、めっちゃ呑気だった。新人感出まくってたらしく、ディレクションは超ザツ。自覚無し。(すんません笑)

プロジェクトマネージャーさんが、とてもビビりながら私の様子を見守ってくれてたのは帰りに知ったのですが笑、私が楽しそうに現場をうろうろするので、社員さん達も喜んで案内をしてくれました(*^^*)カメラマンさん、何時間も連れまわしちゃってごめんなさい笑

あまりに楽しそうにするからって、カメラマンさんが私も撮ってくださり、無料で写真を数枚くれました。いえーい!嬉しいっ\( 'ω')/

何よりも嬉しかったのが、対象者さま達のお言葉。
2人インタビューしたけど、2人もリクルートエージェント経由で入社をしたそう。私が元キャリアアドバイザーと伝えると

「僕たちを助けてくださり、本当にありがとうございました!勇気出して転職して、プライベートまで充実できているので、とても感謝しています。」

と、言ってくださりました。
お2人の入社は数年前なので、私はもちろん担当していません。どなたが担当だったかも分かりません。それなのにこんなにお礼を言ってくださりました。

キャリアアドバイザーは、経験したどの仕事よりも楽しいことだけではなかった。感情を潰さないといけないくらいしんどかった。ただ

私は、誰かのためになれてたんだ。

それがすごく嬉しかったのを、HP写真にうつる、溢れんばかりの笑顔の2人を見て思い出しました。

「おさやさん、今日はありがとうございました!2月の公開、とっても楽しみにしています!」

目を輝かせて言ってくださった、取材対象者さま達、現地の社員さま達。
この笑顔を守るために、もっと輝かせるために、未来の社員さんとなる方々の笑顔の為に、頑張ろう!と私も笑顔になってその街を出発するのでした。


<2.じゃらん領域のお友達より”一喝”!>
普段全く関わることのない、じゃらん領域。社内報に私がコメントしたことから仲良くなった、じゃらん領域のお友達がいます。月1でご飯を食べに行っている仲で、この日は12月1日。

当時はまだラフ案完成直後で、この先が思いやられていたおさやさん。さらに、ヒーローくんとお別れしたショックもあり

「ラーメン+お酒=涙」

という、恥ずかしい姿を晒したのでした(笑)

「HPのたった1ページだよ…。しかも、トップページから5回もクリックしないとたどり着かないページ。ターゲットに見てもらえるのかも分からない。何のためにこんな時間かけてやるんだろう、、


こんな弱音を吐いちゃってました。
そんなおさやに、友達は一喝!

「おさやさん!このページを見る人は、本当にターゲットだけですか?

友達は続けました。

「私は、クライアントと初めての商談をする前、企業HPを見ます。社員インタビューを見て、社風を把握します。」

「例えば、先月おさやさんが修正したというこのページ。社員さんとても笑顔ですね。とっても優しい雰囲気の会社なんだろうなぁ…と想像して、商談に臨むんですよ。おさやさんが、この企業さまを支えているんです!

ラーメンもお酒もないけど、私は泣いていました。10月、既存HPページの修正を行う為、現場取材に同行しました。急遽決まり、カメラマンさんの手配ができず、私が社用スマホで撮影することに(笑)
こんなことはめったにないですが、自分が手掛けたページのことを、友達に褒めてもらえたのがとても嬉しかった。

私が創っているモノって、たくさんの人に幸せを届けるんだ。

そう自信を持てたのが、このお友達の言葉でした。たまたま今日、このお友達とご飯に言ったのでお礼を伝えると、守りたくなる笑顔でとても喜んでくれました。30分もかけて読み込んでくれて感想LINEまでくれた。

何よりも嬉しかったのが、私がこの記事で伝えたかったことを、何も知らない初見のお友達が全部読み取ってくれたこと。本当にありがとう✨

3ページにも及ぶ感想!ありがとう!!
note投稿後にもLINEをくれました!優しい🥺


■作品づくりとは、自分づくり

【1月】
⑮テキスト文面校了
⑯デザイン校了

【2月】
⑰コーディング
⑱テスト

年が明けると形が見えてきて、企業確認作業やコーディングといった業務のみでした。分からない分からない!と言っていたラフ案制作時。
気づけばこの頃には「なんでこのデザイン、この写真、この文言使えないんだろう…」と、コンテンツにこだわっている私がいました( ˶˙ᵕ˙˶ )ノ
※大手あるあるですが、企業都合の制約があるので、思いどおりにはいかないものです。

1~2月は何も苦しいことはなく、早くできないかと毎日ワクワク♪

そして、本日無事公開(*'▽')

ここまでで、4500字!いろんな意味で長いわ!笑

ただ、その長さの分、幸せと自信になって返ってきます。制作物を創るというのは、こんなにも得るものが大きいのだと初めて知りました。自分の創ったモノが形となる。そして世に公開。

たった2~3分で読み終えてしまうコンテンツかもしれない。見つけてもらえないかもしれない。

ただ、見える世界は本当にそれだけなのかな?

そのページを見ると、4500字もの感謝をかける記事ができあがる。関わってくれた、助けてくれた、全てのみなさんへ感謝が生まれる。1つひとつの文字・写真・デザインに思い出がある。HP作りとは「作品作り」なんだ。

そして、作品作りとは「自分づくり」

このコンテンツは今の私、私の成長を表している。そんなクリエイティブな仕事が、今の私はとても好きです。これからも創れることが楽しみ!まさにYOASOBIの「群青」という歌、「ブルーピリオド」というアニメのようだ。


■さいごに・・・
ふと、リクルートの中途採用HPを見てみると、60以上もの社員インタビュー記事がありました。この記事1つひとつに、作者の「自分づくり」があるんだろうなぁ。このあと早速読んでみよう^^


ほんとに”さいごに・・・”笑
記事の画像は、昨年末親友といった「みつを展」で撮影した1枚にしました。この言葉が、私の仕事における”作品作り”に当てはまっている気がします。みつをさんありがとう。

作品作りは、たくさんの感謝を生み出してくれる、大切なお守りだ。

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