競技かるたの作戦・詠みに合わせる取り
競技かるたをする選手なら誰でも、少しでも早いタイミングで詠みに反応したいものです。当然、余韻の瞬間には読手の発する1音目や半音目、人によっては4分の1音目を聞き分けようと集中しているのではないでしょうか。
ですが、試合をしていると、どうしても詠みと取りのタイミングが合わなくなることがあります。集中すればするほどタイミングがズレて音が上手に掴めなくなり、全く動けなくなってしまったり、逆に無理矢理動いてみたものの音が分からず手が止まってしまったりした経験のある方は少なくないのでは