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競技かるたの作戦・札合わせのやりかた(要点だけ)
ookomimiです。競技かるたの作戦について書いています。最近団体戦の声かけに関係する話を複数書いたので、今日は札合わせの話をします。
団体戦特有の要素は声かけと札合わせにほぼ尽きると思います。札合わせは理屈を色々と書くと長くなりますが、今日の投稿は分かりやすく要点だけ書きます。
なお、札合わせは2組札合わせの他に3組札合わせのパターンも重要なので両方書きます。4組以上の札合わせは発声する確率が低い上に基本的には3組札合わせの応用なので省略します。
2組の札合わせ
2組で1勝の場合
自陣の共通札を減らします。
具体的には、チームメイトが持っている札を送ります。
2組で2勝の場合
敵陣の共通札を増やします。
具体的には、チームメイトの相手が持っている札を送ります。
3組の札合わせ
3組で1勝の場合
3人共通で自陣で持っている札を減らします。
具体的には、チームメイト2名が共通して持っている札があればそれを送ります。それがなくなったら、チームメイト2名の一方のみが持っている札を送ります。
3組で2勝の場合
3人のうち2人が自陣で持っている札を減らします。
具体的には、チームメイトの一方のみが持っている札を送ります。それがなくなったら、3人共通で持っている札を送ります。
3組で3勝の場合
敵陣の共通札を増やします。
具体的には、チームメイト2名の相手が共通して持っている札を送ります。それがなくなったら、チームメイト2名の一方のみが持っている札を送ります。
相手に札合わせを決められないようにするだけなら覚えるべき知識はこれだけです。
自分たちから積極的に札合わせで勝率を上げにいくなら、上記の結論を覚えるだけではなくこの結論に至るまでの理屈を理解した方が良いですが、理屈が理解できていなくても何とかなります。が、理屈を理解すると場面ごとの勝率計算ができ、守りに入るかどうかの決断のときに便利です。
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