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あたまのなか

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Go outside

Go outside

安心で 安全で
気兼ねなく過ごせる空間はとても大切で必要だけど
昼間なのか夜なのか
晴れているのか雨なのか
季節もわからなくなる
閉じ込められてるのはあたたかくてほっとするけど
息苦しい

ざわめきと風と温度
溶けていくお互いの声
歩幅の違いも
目の前に現れる新しい景色やいつもの景色に
たわいもない会話
話題を選ばなくていい
弾まなくても次の話が始まる
だまっていてもいい
等身大のわたしでいられる

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ごめんね、天王星

ごめんね、天王星

どうしても合わない人が職場にいる
合わない、というかむしろ嫌い
相手もそう思っていると思う
やりづらくて、向けられる言動ひとつひとつに傷つき、リフレインし、眠れなくなる
それがもう2年以上続いている

なんでそんな言い方をするのか
他の人にもそういう言い方をするのか
考えなさすぎ、デリカシーなさすぎ、本当にむかつく
相手に向く怒りのベクトルは数知れず
その裏側で
認めさせたいんだな
認めてほしいん

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峰雲

峰雲

鏡をみてるみたいだ
みな、そうなのか
同じなのか
また、すすすーっと冷静になった

ぴょんぴょんと跳ねる気持ちが
ここ数日ぐっと落ち着いているのは
仕事が忙しかったせいでもあるけど
一番の理由は
よ〜くわかった
からなのだった

10年近く経つと
馴染んでいる環境ややり方に
強く反発したり、うんざりだったり、
今は距離をとったりしているのだけど
それはしっかり私の中に根を下ろし
基準となっているこ

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根茣蓙(ねござ)

根茣蓙(ねござ)

元来、わたしはハゲシイ人なのだ

注ぎ込む先をめがけて
激情が迸る。
それは気持ちがいいものじゃなくて
いたしかない、やるせない、どうしようもできない衝動なので
エネルギーを消耗する感がある。
なので疲れる。
疲弊するからそうならないようにそうならないように
激情を飼い慣らしていさめる
そのことに、3年、4、5、6年ほどかけてやっと折り合いをつけた。
蓋をした。
平穏な日々だった
欲しいものは得ら

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おろ降り

おろ降り

くだらないなー
心の中で何度も吐き捨てる 
その度に自分が空虚だと思う
何者でもない
この歳になってまだこんなことを思う

わたしを100%受け止めてくれる存在がほしくて
若い頃は泣いたりはしゃいだりして相手を振り回した
人は多面的な存在なんだから その中の一面だけでもわかり合い分かち合い愛しあえればいいじゃないか
そう突き付けられても受け入れるのに数年かかったが
今は私の思考の核になってる
だか

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風薫る

風薫る

自分を憐れんで泣くことを許したら
涙がでて少し楽になった

わたしの中に満たされないものたちがたくさんにいて
その存在に気づいたり
そのことを考えたり
そのもののために泣いたりすると
満たされて昇華されるようだ

さみしい
と思って泣いた 
わたしはさみしいのだ いつだって
おとななのだから
さみしい と思ったり
それをやり過ごせないのはだめ
みたいなのが染み付いていて 
だからそのことを思って涙

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それは、新しい扉

それは、新しい扉

随分とご無沙汰してしまった

毎日更新を目標にしているわけじゃないし
書きたいことが浮かんで溢れて残しておきたくなったら書く。
そして久しぶりにそれがやってきた感じ。

ずっと読み進められなかったのだけど
3月に入る前に読了できてよかった。

去年の今日、彼はまだ生きている。
新宿外苑の再開発の関係でコメントを出したりもしている。
彼の最期に関することも本には載っていた。
同じ日付の1日がやってき

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その場面に『行く』そして...

その場面に『行く』そして...

感性だか、感受性だか、HSPだか、エンパスだか
みんなと同じなのか、それとも少数派なのか、のお話第2弾。
第一弾はこちら↓

アウトプットしたいのだけど伝わるのかわからない、
思い違いなのかも、、、
と人からどう見えるかを気にしすぎるのがまさにHSP特性なんだろうなあ…と、うにゃうにゃ思いつつ、関連の本やらネット情報やらを読んでいて、まさにまさに、触れていた書籍に出会った。

この本もね、読み進め

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文字情報の波を乗りこなせ

文字情報の波を乗りこなせ

文字情報が好き、なわたしであるが

その多くの時間をTwitter(現:X)に費やしている。
アカウントは3つ。
「推し活用」「趣味用」「ほんとうのわたし用」と分けて使い分けている。
そして表示方法は悪名名高い「おすすめ」表示だっ。
これにしておくと、情報が絶えることがない。
フォロワーさんの投稿が更新されなくてずっと同じ情報、ということがない。
(どんだけ頻繁に見てるかが窺い知れますね・・・)

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ちょっとひとやすみ

ちょっとひとやすみ

悲しい知らせに触れてから
ドラマを観る気持ちになれなくて
録り溜めばかりが増えていく
SNSも見ないように、と思うけど  
ついスクロールしてしまったり。

そういう時もあるよね
そういう時もありだよね
いまはそういう時。

文字情報vs動画情報

文字情報vs動画情報

スマホ依存症の自覚あり。
スクリーンタイムの平均時間は4時間。
そんなに多くない、のかもしれない(少なくもないだろうけど)
そのほとんどの時間使っているのが「X(旧Twitter。以下「Twitter」とする。だってXっていまだになじまないんだもん)」。

「休みの日は動画みまくってた」
なんて話、よく聞く
。それに対する私の相槌は「わかるー」なのだけど
心の中では
(ないわ~)
となっている。

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“一つ一つは些細だけど集めると生きる理由になる”

こういう時だから、書いておかなければ、と思う。
「表現する」ということはこういうことでもあると思うから。

大好きなドラマだった。
前クールは7本ものドラマを観ていた。
人生最多。
その中でも一番好きなドラマだった。
日曜の夜の本放送では観られないから
通勤電車で細切れにみた 
観終わるといつも充電ができたみたいに
心がぽかぽかになった。
私も頑張ろう、と思った。
朱里ちゃんー、おばちゃんになって

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感性、感受性、HPS、エンパス

感性、感受性、HPS、エンパス

毎日の生活でも、こうしてnoteを書くときでも
向き合わざるを得ない自分自身がある。
性格、性質、特性、個性
それがあるからわたしはわたしなのだし
宝物でもあるけど生きづらさに繋がりもする。
深刻なことは発生しても秒単位のことがほとんどで
大概は「しょうがないけどしんどいな」だったりする。
誰だっていろんな形で持っているものなので
それを表現するのは特別ぶってるような、「みんなおなじだよ」で一蹴さ

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時々、voicy

時々、voicy

ここ一年くらい、ゆるりと続いて習慣になっていること、それは

化粧をしながら、身支度しながらvoicyを聴く

よく聴く配信は2つ。

まずひとつめ。

一年ほど前、とにかくなんだかいろいろ行き詰まっていて、心持ちを楽にしたり対策するためにいろんなアプリや本を読んでいたのだけど、その時に出会ったInTripというアプリの監修をされている禅僧の方の配信。
普段、お坊様と知り合うことなんてないからどん

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