Yukiko.U

イツカノ色彩。 とりとめなく、私が生きた証を少し言葉にしたく。 メモのような日記のよう…

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イツカノ色彩。 とりとめなく、私が生きた証を少し言葉にしたく。 メモのような日記のような独り言のような記録です。

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なぜわたしは書きたいのか

noteに投稿をはじめて1週間ほどがたった。 書きたいと思ったことを思うがままに投稿してきたけど、いろんな方のnoteの自己紹介を拝見して、私も綴っておこうかなと思い立った。 とはいえ、今時点の、2024年1月時点の思い。 きっと変化していくと思うし、このテーマで投稿するのは最後になるかもしれない。 「わたし」を表現したかったから 文章を書くのは好き、という意識はあれど、実は実際に書くことはほとんどなかった。 最後に「作品」というか、誰かに読まれることを前提として文章を書

    • Go outside

      安心で 安全で 気兼ねなく過ごせる空間はとても大切で必要だけど 昼間なのか夜なのか 晴れているのか雨なのか 季節もわからなくなる 閉じ込められてるのはあたたかくてほっとするけど 息苦しい ざわめきと風と温度 溶けていくお互いの声 歩幅の違いも 目の前に現れる新しい景色やいつもの景色に たわいもない会話 話題を選ばなくていい 弾まなくても次の話が始まる だまっていてもいい 等身大のわたしでいられる いまのわたしにはそっちのほうがよいの ずっと以前からそうしたかったの

      • ごめんね、天王星

        どうしても合わない人が職場にいる 合わない、というかむしろ嫌い 相手もそう思っていると思う やりづらくて、向けられる言動ひとつひとつに傷つき、リフレインし、眠れなくなる それがもう2年以上続いている なんでそんな言い方をするのか 他の人にもそういう言い方をするのか 考えなさすぎ、デリカシーなさすぎ、本当にむかつく 相手に向く怒りのベクトルは数知れず その裏側で 認めさせたいんだな 認めてほしいんだな 他の人に対して接しているのと同じように接してほしいんだな と自分の心の奥底

        • 峰雲

          鏡をみてるみたいだ みな、そうなのか 同じなのか また、すすすーっと冷静になった ぴょんぴょんと跳ねる気持ちが ここ数日ぐっと落ち着いているのは 仕事が忙しかったせいでもあるけど 一番の理由は よ〜くわかった からなのだった 10年近く経つと 馴染んでいる環境ややり方に 強く反発したり、うんざりだったり、 今は距離をとったりしているのだけど それはしっかり私の中に根を下ろし 基準となっていることにも気づく 知らず知らずのうちに比べてしまったりしている それにしても 一番

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          風薫る

          自分を憐れんで泣くことを許したら 涙がでて少し楽になった わたしの中に満たされないものたちがたくさんにいて その存在に気づいたり そのことを考えたり そのもののために泣いたりすると 満たされて昇華されるようだ さみしい と思って泣いた  わたしはさみしいのだ いつだって おとななのだから さみしい と思ったり それをやり過ごせないのはだめ みたいなのが染み付いていて  だからそのことを思って涙するだけで 和らぐのなら いくらでも自分のために泣こうと思う

          おろ降り

          くだらないなー 心の中で何度も吐き捨てる  その度に自分が空虚だと思う 何者でもない この歳になってまだこんなことを思う わたしを100%受け止めてくれる存在がほしくて 若い頃は泣いたりはしゃいだりして相手を振り回した 人は多面的な存在なんだから その中の一面だけでもわかり合い分かち合い愛しあえればいいじゃないか そう突き付けられても受け入れるのに数年かかったが 今は私の思考の核になってる だからくだらないな、って思える くだらないと思うことを受け入れられるから わたしの中

          おろ降り

          根茣蓙(ねござ)

          元来、わたしはハゲシイ人なのだ 注ぎ込む先をめがけて 激情が迸る。 それは気持ちがいいものじゃなくて いたしかない、やるせない、どうしようもできない衝動なので エネルギーを消耗する感がある。 なので疲れる。 疲弊するからそうならないようにそうならないように 激情を飼い慣らしていさめる そのことに、3年、4、5、6年ほどかけてやっと折り合いをつけた。 蓋をした。 平穏な日々だった 欲しいものは得られないけど いつか手に入れたいのにどうしようもなく途方にくれていたけど 平穏だっ

          根茣蓙(ねござ)

          CODA 鑑賞。観てよかった。私の中でいろんなことが繋がる。この人が本当に好きだ。記録が残っていること、残してくれたことに感謝。 #skmt

          CODA 鑑賞。観てよかった。私の中でいろんなことが繋がる。この人が本当に好きだ。記録が残っていること、残してくれたことに感謝。 #skmt

          それは、新しい扉

          随分とご無沙汰してしまった 毎日更新を目標にしているわけじゃないし 書きたいことが浮かんで溢れて残しておきたくなったら書く。 そして久しぶりにそれがやってきた感じ。 ずっと読み進められなかったのだけど 3月に入る前に読了できてよかった。 去年の今日、彼はまだ生きている。 新宿外苑の再開発の関係でコメントを出したりもしている。 彼の最期に関することも本には載っていた。 同じ日付の1日がやってきて、一年前の彼を思う。 そうやって過ごすことができてよかったと思う。 だって彼は

          それは、新しい扉

          その場面に『行く』そして...

          感性だか、感受性だか、HSPだか、エンパスだか みんなと同じなのか、それとも少数派なのか、のお話第2弾。 第一弾はこちら↓ アウトプットしたいのだけど伝わるのかわからない、 思い違いなのかも、、、 と人からどう見えるかを気にしすぎるのがまさにHSP特性なんだろうなあ…と、うにゃうにゃ思いつつ、関連の本やらネット情報やらを読んでいて、まさにまさに、触れていた書籍に出会った。 この本もね、読み進めながら、「あーわたしちょっと違うかもな」 「やっぱり『繊細さん』っていうのがどう

          その場面に『行く』そして...

          新たな秘密基地

          朝ドラが終わってだいぶ経つし 訪れる人も落ち着いただろうとふんで やっと行ってきた 梅、スイセン、福寿草が綺麗に咲いていた     バイカオウレンも。 他の草木たちは、芽吹をじっと待っているようだった。 新たな秘密基地を見つけた気分。 いろんな季節に行ってみよう

          新たな秘密基地

          神様ちゃうぞ〜ユウジ ノ色彩

          「俺、そろそろ帰るわ」 23時過ぎ、ニシノが腰を浮かした。 ニシノの部屋で男子4人で飲んでいたのだが 帰る、とは、ニシノの彼女の家へ、という意味だ。 家主が家を出る、というのだから自ずと飲み会はお開きになる。 どのみち、自分も終電に間に合うように移動するにはこの時間に切り上げるのが正解だ。 後の2人は自転車の距離なのでニシノのアパートの下で解散し、ユウジはニシノと駅まで歩いた。 ニシノの彼女はユウジにとってもクラスメイトなのでよく知っている。 地方から出てきて一人暮らし。

          神様ちゃうぞ〜ユウジ ノ色彩

          文字情報の波を乗りこなせ

          文字情報が好き、なわたしであるが その多くの時間をTwitter(現:X)に費やしている。 アカウントは3つ。 「推し活用」「趣味用」「ほんとうのわたし用」と分けて使い分けている。 そして表示方法は悪名名高い「おすすめ」表示だっ。 これにしておくと、情報が絶えることがない。 フォロワーさんの投稿が更新されなくてずっと同じ情報、ということがない。 (どんだけ頻繁に見てるかが窺い知れますね・・・) 未読の情報が必ず表示される。 まるで泉のごとく。 自分が「いいね」した結果に応

          文字情報の波を乗りこなせ

          わたしはアートを連れ出した~『月へ行く30の方法』レビュー

          『月へ行く30の方法』展 最後のレビュー。 2階の展示室で、なにやら長い筒を持ったり、大きな紙を巻き巻きしている人たちがいた。 売店かなにかでポスターでも売っているのだろうか。 後でのぞいてみようかな。 と思って会場内を見渡すと、今まさに大きな紙を手にとっている人を見つけた。 「かもめのジョナサン」を想起した。 大好きな小説の一つ。 何度も読み返した作品。誰かにプレゼントしたこともある。 トレスさんの意図とは異なるかもだけど。 これはいいな。 私の部屋に連れて帰ろう。

          わたしはアートを連れ出した~『月へ行く30の方法』レビュー

          出会ってしまったら~『月へ行く30の方法』レビュー

          『月へ行く30の方法』展 、宇宙関連の作品に出会えるのかなという見込み違いな期待を抱いて訪れたのだけど、思いがけずいろいろな作品に出会え、心に残るものたちをこうしてnoteに記すところまでがアート鑑賞なのだなあと感じているところなのだけど 印象に残る、なんだか好き、の先の 強い衝撃があったりもする。 それは、その作品に出会ったときだけじゃなく、こうしてレビューを書くために改めて作品やアーティストのことを調べた際に、第2波みたいにやってくる。 第2波はくるときと来ないときがあ

          出会ってしまったら~『月へ行く30の方法』レビュー

          感性、感受性、HPS、エンパス

          毎日の生活でも、こうしてnoteを書くときでも 向き合わざるを得ない自分自身がある。 性格、性質、特性、個性 それがあるからわたしはわたしなのだし 宝物でもあるけど生きづらさに繋がりもする。 深刻なことは発生しても秒単位のことがほとんどで 大概は「しょうがないけどしんどいな」だったりする。 誰だっていろんな形で持っているものなので それを表現するのは特別ぶってるような、「みんなおなじだよ」で一蹴されてしまいそうな、そもそもうまく言葉にできなかったりして いつもわたしの中で燻り

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