見出し画像

ごめんね、天王星

どうしても合わない人が職場にいる
合わない、というかむしろ嫌い
相手もそう思っていると思う
やりづらくて、向けられる言動ひとつひとつに傷つき、リフレインし、眠れなくなる
それがもう2年以上続いている

なんでそんな言い方をするのか
他の人にもそういう言い方をするのか
考えなさすぎ、デリカシーなさすぎ、本当にむかつく
相手に向く怒りのベクトルは数知れず
その裏側で
認めさせたいんだな
認めてほしいんだな
他の人に対して接しているのと同じように接してほしいんだな
と自分の心の奥底にもベクトルが向く
これらを見つめ、認め、受け入れるのはしんどい
けどそうしないと進めないのだろうな、とも思う
だからとても苦しい

天王星だと思うことにした
輪っかは水平、土星のように
ずっとそう思ってきたけど
その人は天王星なのだ。
輪っかは垂直なのだ
違いすぎる
違いすぎるのだから合わないのは当然だしうまくいかないのも当然。
「輪っかを水平にしてよ!」とどれだけ叫んでも
「輪っかが水平じゃないやつは認めない」とどれだけ抵抗しても
天王星なので無理なのだ
そして、私の輪っかだって垂直にはできない。しない。したくない。する必要がない
それと同じ

ごめんね天王星。
嫌いな人をたとえてごめん。
でもあなたのおかげで私は少しがんばれそうだよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?