こんなところが面白い!漢方のお仕事
みなさん、こんにちは。 今回は、「漢方薬の魅力」特に”漢方の仕事の面白さ”をご紹介したいと思います。
今回お話させていただくのは、開発職(製剤技術)で働く入社4年目のS.Hです。大峰堂の採用イベントに参加したことのある方なら一度はお会いしたことがあるかも…。体がでかくて、よく噛んでいた者です…。まあ、記事なので噛むとかなくてよかったでしゅ。
ということで、今回は僕が感じる漢方薬の仕事の面白さをお伝えしていきます。多少開発目線の話になってしまうかもしれませんが…。
大峰堂で働いていて漢方薬を扱う仕事の面白さを感じることは、ぶっちゃけたくさんあります。なので、今回は2つに絞って紹介させていただきます。
まず1つ目は「漢方薬が発展途上である」ことです。
つまり、”成熟していない”ということです。みなさんは健康を意識したとき、「漢方薬の製品を飲みたい!」って思ったことがありますか?
漢方薬に対して古い薬ってイメージをもっていたり、飲みづらい薬だという印象をもってる方って多いんじゃないでしょうか?
確かに、まだまだ漢方薬の古臭さをぬぐい切れていなかったり、飲みにくい製品も多いです。しかし実は、科学技術の発展によりどんどん進化してきているんです! 大学などの研究機関によって漢方薬のエビデンスが集積され、漢方への期待度がどんどん高まってきたとともに、企業努力により飲みやすい魅力的な製品の追求が行われています。
僕自身、これまでにない飲みやすい漢方製剤を実現するため、新技術の検証など新しい取り組みを続けています。今の技術では難しかった、誰もが安心して飲みやすいと思えるような感動する製品を創ることを一つの目標として頑張ってます! 「無限の可能性がある」それが漢方薬だと思っています。そのため、長い歴史があるにもかかわらず、どんどん進化・発展していくところに漢方薬の面白さを感じ、仕事の面白さにも繋がっています。
仕事の面白さの2つ目は「漢方薬の開発がスピーディである」ことです。
1つの医薬品がどれくらいの期間で開発されているかご存じでしょうか。
新薬だと10年程度、ジェネリック医薬品でも3~4年はかかると言われています。 それに対して、漢方薬では1製品あたり1年半~2年程度の短い期間で開発されているんです。 なぜ漢方薬の開発期間が短いのかといいますと、漢方薬が長い臨床経験に基づいているため、新製品の開発にあたって新たに臨床試験を行う必要がないからなんです。 そのため、大峰堂では年間10以上の新製品を毎年上市しています。 毎年、自分が関わった複数の製品が上市されるというのは医薬品業界では珍しいことじゃないでしょうか。 自分自身が関わり、こだわった製品をいくつも生み出せるのは漢方薬の仕事の面白さでもあり、やりがいにもなってます。
今回お話しできたのは、開発視点の事ばかりでしたし氷山の一角に過ぎません。皆さんがどんなモノを創り、どんなコトがしたいか。その想いと漢方薬が結びつくことで新たな可能性が見出せると思います。漢方薬の可能性・創造性を高め、一緒にワクワクするような仕事をしていきましょう。
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