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他人に見せるひとりごと

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他人に見せるひとりごとです。
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松本人志問題から考える価値の転換期

松本人志問題から考える価値の転換期

松本人志問題が世間を騒がせている。
松本人志に対する嫌悪感や文春に対する怒りなど、反応は人によって様々である。
いずれにしても、反応のエネルギー原となるのは怒り等のネガティブな感情であり、その負の感情を利用した文春が今のところ1人勝ちのように思える。(2024年2月現在)

現在の広告ビジネスは、いかにして視聴者の反応を得るかが重要である。
人間は(もくしは日本人は)ポジティブな感情よりネガティブ

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前澤友作に対する嫌悪感

前澤友作に対する嫌悪感

前澤氏が炎上している。

コアールという、シングルマザー専用のマッチングアプリをリリースしたが、子供の性別や年齢の記載が必要らしく、女児愛者の集まる場所になるとの懸念や、リリースに至るまでにこれに気づかないという世間とのズレが指摘されており、アプリが中止になるほどの騒ぎらしい。

突然だが私は前澤が嫌いだ。

ZOZOTOWNを利用したこともないし、お金配りおじさんなるイベントにも参加していない。

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本屋。

本屋。

幼い頃から本屋が好きだった。
本屋に行くと心が整う。呼吸が深くなる。自然と背筋が伸びる気がする。
一生かけても読みきれるはずもないあのたくさんの作品が、人生を良い方向へ導いてくれる気がする。何者でも無い自分が何者かになれる気がする。
そんな昔から好きな空間で、他愛のないこんな文章を書いているこの瞬間は、とてつもなく幸せな時間なんだと思った。

絶対的な正解はあるか。

戦時中は殺した人数が多いほど評価された。
「24時間働けますか」のキャッチフレーズが流行っていた当時は、残業時間が長いほど優秀な社員だった。妻は夫の三歩後ろを歩くのが当たり前だった時代もある。
いずれも今の時代ではナンセンスである。
何が言いたいかというと、"正解"は時代や社会の流れに大きく左右されるものであり、絶対的な正解など無いのではないかと言うことだ。(数学や物理等は別)
会社の中には、管理

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会社で必要な精神の鈍化と社会で必要な感覚の鋭化

会社で新しい事を始めようとすると、決まって反対勢力が生まれる。「こんなことをするより◯◯をやってくれ」、「こんな無駄なことを(笑)」みたいな感じで。
仕事が出来て、影響力のある人にそれを言われると結構つらい。だけどそんな言葉にいちいち反応していたら疲れてしまう。だから精神を鈍化させる。何を言われても気にしないというマインドを持つ。スルースキルといった方が今風かもしれない。
一方で、社会は複雑混沌と

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