大久保 忠尚

花と料理が好きなモノ書き。空気・色・感情を書きます // たくさんのものに触れ、それを言葉を通じて広めていきたい // 箕輪編集室。前田デザイン室3期。 twitter: https://twitter.com/okb_hisa

大久保 忠尚

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    • 毎日の隙間

      毎日更新することを目標に、思うこと、思っていたことを書いていきます。 好きなものを好きと、嫌いなものを嫌いと、ちゃんと言えるように。

    • 読書感想文

    • スープストーリー 〜きみとスープと〜

      同じ名前のスープでも、その一杯にはそれぞれ物語があると思います。

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      読み切りの小説をまとめます。その時思ったこと、感じたこと、思いつき、色々なテーマから書いていきます。

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      五分程度で読める物語を9月から11月まで毎日更新したいと思います。 三ヶ月で91話。 Five Minutes 91=FM91 と言う名前でラジオを聴くような気軽さで読んでいただければ。

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    はじめの一歩を踏み出す勇気

    動きたいのに動けない。 そう思う人はたくさんいると思っている。 自分もその一人だ。怖い。文章を書くことが。しかし今日は頑張って書いてみた。なぜ出来たのか。分からない。分からないけれど、仲間がいることが少しだけ分かったから、かもしれない。 こんなものを出して、誰も見ていないだろう。もっとすごい人がいるだろうに。自分なんて。そんな自己否定が元で動けない人もいれば。 あの人からの悪口や否定が頭に残っている。同じ場に、汚い言葉や手段で自分を傷つけた人がいる、残っている。一緒に居

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      • 10年前の震災を僕を知らなかった 【前】

        2011年3月11日。 東日本大震災が起きた日、僕は日本に居なかった。 大学生として最後の1か月。初めて海外へ一人旅をしている最中だった。 場所はニューヨーク。 学生最後の貧乏旅行。安い宿に泊まっていた。 6畳ほどの空間に、なぜか便器とベッドだけが置かれた部屋だった。 まるで刑務所。まだ寒さの残る3月だというのにヒーターは壊れ、薄い毎晩薄いシーツとコートを被りながら寝ていた。 部屋にはテレビもなかった。 情報をえられるのは、当時買ったばかりのスマホだけ。 慣れないポケ

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        • ヒマワリの彼は、きっと今日も。

          10年前の8月。日中の夏の暑さが残る20時過ぎ。 人通りも少なくなってきた上野駅コンコースで、当時花屋のアルバイトをしていた僕は一人の男性に声をかけられた。 「花束をお願いしたいんです」 仕事帰りだろうか。ノーネクタイでも清潔感を漂わせたスーツ姿は、まだ大学生だった僕に大人の気品を感じさせた。 「どんなイメージがいいですか?」 「ヒマワリを入れたいかな。今の時期の花だから」 店頭の花々を眺めながら、その男性は自分より若い僕に対しても丁寧に接してくれた。 「どなたへ贈

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          • 縁をつなげるclubhouseの前向きな使い方

            こんにちは。大久保です。 最近流行り始めたclubhouse。色々な意見がありますよね。 既に流行していたアメリカでは差別や批判、中傷の場にも使われたりと少しネガティブな意見もあったりします。 日本でも使われ方や広がり方を見ていると「相互フォロー歓迎」とか「攻略法」の文字があり「大丈夫か?」と思うことも。んー、何をしに来たんだ、この人たちは? 若干の気持ち悪さを感じつつ、本来SNSは使い方次第で有用でコミュニケーションの可能性を広げるはず。 それを今日、体感しました。

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            ごめんなさいで終わらないように、大切な人の死を考える。

            桜が咲くと思い出す。 祖母が亡くなった春のことを。 祖母とは呼びたくない。 ずっと「おばあちゃん」と呼んできたから。 葬式の日は桜が満開だった。4月のとてもよく晴れた日に、淡く澄んだ青の中に桜が咲き誇っていた。白と薄紅色が混ざった花びらが風に揺れ、何枚も、何十枚も僕たち家族の前を通り過ぎていった。 大切な家族が亡くなったとは思えないくらい、清々しく明るい日だった。 おばあちゃんが旅立つ直前。桜の柄をした手紙を棺の中に入れた。 「ありがとう。ごめんね。」 手紙でしか気

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            Clubhouseに憧れて

            いぇーい!招待してもらえたよー! followしてね♡ 見慣れない画面とともに女の子がツイートしている。なんだこれ。 その名はclubhouse。 なんだよ、クラブハウスって。 付けられたハッシュタグを辿っていくと、新しいサービスらしい。 繋がり合いながら、音声でやりとりができるそうだ。よく仕組みは分からないものの、どうやらすぐに登録はできず、招待されないと参加ができないようだ。 招待制のSNS。懐かしい、大学時代に流行っていたオレンジ色の画面を思い出す。あれが初めて

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            20時を超えて働く人たちがいること。

            こんにちは。大久保です。 ライター、小説家。そんな肩書きを目指しているけれど、普段は商業施設を運営する会社で働いています。 今回は商業施設で働き、様々な店舗と関わる身として、noteを書きました。 今の日本の現状で「20時」という境界線に関係なく、働き、社会を支えている人たちに目を向けて欲しい。そんな想いです。 20時というボーダーライン1月7日、緊急事態宣言が再発令されました。 ニュースで散々報道がされていますが、宣言を簡単にまとめると ・20時までの飲食店の営業

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            表参道で髪を切る日が来るなんて。

            朝、寝ぼけながら洗面所で鏡を見ると頭上に野良猫が鎮座していた。 モサモサ、ふさふさ、モコモコ、ばふばふ。 黒いかたまりは大きく膨れ上がり、ねじれながら渦を巻いている。 眠気まなこでその塊を見つめながら撫でてみる。 それは猫ではなく自分の髪の毛だった。 昨日までは感じなかった頭上の黒猫を見て僕は思う。 あぁ、髪切らなきゃ、と。 髪が伸びると頭上に猫が住み始め、もみあげは荒波のごとく暴れだす。 そんな髪質だ。どうせどこで切っても同じだろうと思い、この3年ほど美容室選びはず

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            振り返り:2020年に貰った言葉

            今年は「嫌い」をたくさん作った1年でした。 同時に「本当に好き」「本当に大切」なものが見えた年でもあります。 今まで何事も好きでいたい、大事にしていたいと思っていた自分にとって、とても辛くてしんどくて痛くて苦しい年だったけれど。この1年のおかげで、これからは自分にとって「好き」をちゃんと区別できるようになれる気がします。 色々な立場の人から、優しい言葉をもらいました。 少しでも明るい自分で終わりたいので、まるで関係ない写真と一緒に言葉を振り返ります。 陽気な人と一緒にい

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            【小説】2020年12月24日 クリスマスイブ

             とても静かな12月だ。例年のような街のきらめきはどこに消えたのか。赤や緑、そして明るく輝く照明も世界のどこかに閉じ込められてしまったかのようだった。  「今年はさすがにやめとくか」  やっとつけ始めた暖房の風をわずかに浴びながら、狭いワンルームのソファの上で彼は言った。2人にとってのクリスマスをどうやって過ごすか話し合った結果、今年は特に外出もせず家で過ごすことになった。無理に外で過ごす必要もない。去年までとは違う。今年は特別だった。  髪に触れる温かい空気も、去年ま

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            球根を買って。

            球根を買った。 白いチューリップの球根。 毎年、切り花がで始めた時に「球根で育てたいな」と思うけれど、その頃にはもう売ってない。 だから今のうちに買っておいてよかった。 日曜日に買って、球根の底が水につくように置いておいた。 月・火とあまり気にしないでいた。 そして今日見たら、こう。 もう根が出た。 てか、変なとこから芽が出てる。 この子はどう育つのだろう。 たった二日水を与えただけで、こんなに成長が見える。 少しだけ羨ましかった。 この球根も、何もせずた

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            『心をつかむ超言葉術』は、書くことに臆病だった背中を優しく押してくれた。

            『コピーライターじゃなくても知っておきたい 心をつかむ超言葉術』半年近く、書くことに臆病になっていました。 何を書けばいいのか、何が面白いのか。書いたとしても「つまらない」と言われたら。そんなことをたくさん考えて、noteの画面を見ることも嫌な時がありました。 それでも、今こうして僕が書こうと思えたのは、阿部広太郎さんの『コピーライターじゃなくても知っておきたい 心をつかむ超言葉術』に出会えたからだと思います。 タイトルに「超」とか「術」と書かれていて、ちょっと格好つけた

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            日常のステップを変えてみる

            書き続けて7日目。 三日坊主は避けられました。1週間続けられるなんて、正直自分でもちょっと驚いています。 宣言することの大切さに気付いた1週間でした。 先週の金曜日。 1週間の仕事も終わって、軽く浮かれながらお酒を飲んでいたら 「今日も書くんでしょ?」 と言われて、まだ書いていないことに気付きました。 サボる気はなかったけれど、まさか他の人から言われるなんて。 しかも、とてもお世話になっている人。書くことに日々向き合っている方から言われた時に、身が引き締まりました。思い

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            青山ブックセンター「染谷昌利×前田高志 “副業の失敗”いっぱいトーク」イベントに参加して。

            こんにちは。 会社に勤めつつ、書くことにも挑戦中の大久保です。 2020年12月3日。東京の青山ブックセンター本店にて「染谷昌利×前田高志 “副業の失敗”いっぱいトーク」イベントが開催されました。 このイベントに参加し、たくさんの気付きを得たので、内容をまとめてみました。 録音はせず、聴きながらのまとめになるので少し粗い部分もあるかもしれませんが、「副業」に興味がある方の参考に、そして今回出版される『副業力』へ興味を持っていただけれると良いのかな、と思いレポート形式でま

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            「好き」が何よりも大切だから。

            「リースつくってよ」という依頼があり、今回クリスマスのリース作りの挑戦した。 花の扱いには慣れているけれど、リース作りは未経験。実家で母が作っているのは見たことがあるけれど、習ったこともない。 なんとなく必要なものと、なんとなくのイメージを持って、道具や素材の準備をした。 リース本体。それを飾る植物。ドライにすれば大丈夫だろうというもの大体見繕って用意した。いつか使うだろうと思って楽天で買っておいたグルーガンを使うのは今回が初めて。やっと出番がやってきた。 ここまで何

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            継続は力になるのか?まだ5日目だけど。

            あぁ、毎日書くとか宣言しなきゃ良かった。 酔っ払って気持ちよくソファで寝てしまったあとに、こうしてスマホで文章を綴っています。 お風呂に入って、歯を磨いたらそのまま布団にバターーンすれば気持ち良いだろうに。 もう一度ソファに寄りかかりながら、頭の中を吐き出しているわけです。 お風呂の中で何を書こうか考えながら、1日を振り返ってみるんです。ネタになりそうなことは色々あるよな、と思うんです。 ふるさと納税の牡蠣が大量に届いたり、それを料理して美味しく召し上がったことだった

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