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小さい頃のワクワクを覚えていますか。


昔確かに観たはずなのに、ずっと思い出せない映画がありました。 


多分観たのは小学校低学年か幼稚園の頃。
アラジンのようなアラビア〜ンな世界の中で、エキゾチックな魅力溢れるヒロインが、ピンチを切り抜けながら時間軸を超えて冒険するファンタジー。

家族みんなで観たはずなのに誰も覚えていなくて、まわりの他のだれに聞いても分からず。物心ついた時から、ふと思い出しては探し…をリアルに20年近く繰り返してました。もうそんな映画は実在しなくて、夢の中で見た話なのかも…とすら思ったり。


それが先日、ふとしたきっかけでついに見つかったんです!
(ふとしたきっかけとは某知恵袋です。あそこには神が住んでいる)

あのエキゾチック美女がキャサリン・ゼタ=ジョーンズだったとは…!!


長年の謎が解けたことはもちろんですが、私が何より嬉しかったのは、当時家族と一緒にいろんな映画を観ながら目をキラキラさせていた、小かった頃の思い出やワクワクが蘇ってきて…。
脳の奥に眠ってた、自分にとっての最古の記憶かもしれない。 



人間の脳は、未熟な形で生まれたあと爆発的に成長し、10歳くらいまでにほぼ成人と同じくらいにまで発達するのだそうです。

もちろん、それ以降も脳は常に発達をし続けます。ですがこの10歳ごろまでの時期は「感受性期」と呼ばれ、さまざまな情報をグングン吸収しては処理し、1人の思考する人間としての人格を形成していくのだそう。

そして、この時期に感じる「楽しい・ワクワク・好き」という気持ちって、実は大人になっても意外と変わらなかったりします。

だから、自分にとって大切なものや大事にしたい価値観を見つめなおす時、この「10歳ごろまでの思い出」を振り返ることって結構有効だよ!
…という自己分析方法を、むかし前職でやって面白かったのでご紹介したいと思います。これが今日の本題!!


「価値観の発見」ワーク(所要時間:10〜20分)

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① 子供の頃(0〜9歳)、ワクワクして取り組んでいたこと、楽しかった遊び、活動を思い出せる限り書き出してください。
※あまり深く考えずに、パッと思い浮かんだことや直感に従って記入する。
※対象年齢(0〜9歳)は必ず守ること。

② なぜ楽しかったのか、その理由も隣に記入して下さい。

③ ②で書き出した理由に対して、その時の感情や自分の状態を表している一番良く当てはまる言葉を、「価値観を表す言葉リスト」を参考に書き出してみてください。
※複数ある場合は複数記入してOK
※リストに適切な言葉がない場合は思い浮かんだ言葉を書いてもOK

④ 選び出した「価値観を表す言葉」から、『この言葉を感じてる時が一番自分らしい!ワクワクする!楽しい!』と思える言葉を3つ選び出してください。

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このワークを、5年くらい前に私がやってみた結果がこちらです。

「好奇心」「新しい世界」「つながり」あたりが、私にとって昔から大切な価値観なのかなぁーと思いました。


ちなみにこの数年後に、ストレングスファインダーをやってみた結果がこちら!

なんか分かる!笑

ストレングスファインダーで分かる「自分の強み」にプラスして、それが構成されたルーツや体験がストーリーとして加わることで、自己理解をグッと強めることが出来ます。
これ、自分でやるのも楽しいですが、チームで共有するとまた面白いのでオススメです★ 
きっと同じ「秘密基地づくり」を楽しんだ人でも、「ものを作り出すこと」が好きだったり、「仲間との共同作業」が楽しかったり…など、新しい発見があるはず。


小さな頃に感じたワクワクやドキドキも、大人になってからの心のゆらめきも、どちらも大切に生きていきたいな、と思う今日この頃です。

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