見出し画像

【目印を見つけるノート】1314. ケイト・グリーナウェイなのです

梅昆布茶をいただいちゃいました😆
小さい頃から大好きなのです❤️
さっそくいただいております🙏
ありがとうございます。

この前のアンクルトリスの記事をnote公式の「お出かけ」まとめに採録していただきました。横浜の記事3つとも、ありがとうございます😂

トリスバーに行きたいな。連れを何気に募集中です😉
新橋も私を呼んでいる……かな。

さて、
イギリス発祥の伝承ことば集『マザー・グース』を読んでいるのですが、含蓄が深いなあ🐰と感心しています。じきにいくつか取り上げてみたいと思いますが、今日はそれで思い出したことをひとつ。

私はThe BeatlesやLed Zeppelinや旧FENで英語を覚えてきたと自分では思っているのですが、もう少し早いきっかけがありました。
ケイト・グリーナウェイの薄い絵本です。
(もう今は手元にありません)タイトルもわからない、絵を見ればそれとわかるのですけれど(Amazonを漁る)。

本をどうやって手に入れたのか、どうしても思い出せないのです。洋書ですが丸善や三省堂で買うほど年齢いってないし……。
絵がとてもきれいです。
ヴィクトリア朝のシャーリングドレスやキャップを被った少女たちの絵、花、妖精、子どもたちの時間。
ヴィクトリア朝もドレスの名前もまったく知りませんでしたが、あまりにも愛らしくてずっと眺めていました。
『マザー・グース』を読んでいたらそれを思い出したのです。
絵を紹介したいので、引用させていただきます。

ケイト・グリーナウェイ(Kate Greenaway 1846-1901)はイギリス・ロンドン出身の挿絵画家……と思ったらWikipediaではラファエル前派の画家と紹介されています。
あ👀‼️発見❕それはあとで。

国際子ども図書館さまのサイトより。

彼女の描く絵はたいへんな評判を呼びました。絵を印刷したカードは爆発的に売れて、共同作業で出版した本も絶賛されました。
それだけでは簡単すぎるので補足すると、リバティ百貨店にグリーナウェイ風の子ども服がコーナーで売られていたとか、当代きっての女性作家ジョージ・エリオットに絶賛されたというエピソードもあります。
その画業は世間に広く知られたのです。

時代もよく作用したのだと思います。
ウィリアム・モリス(Wiliam Morris 1836-1896)のアート&クラフツ運動をはじめ、ビアズリー(Aubrey Vincent Beardsley 1872-1898)の挿絵の流行など、絵画から工芸品や建築、大量生産されるものにアートが求められる風土が生まれていたのです。モリスデザインの布地やグッズは今日、普通に手芸店や100円ショップでも見られますね。要はこの頃、一般市民にまでアートが浸透しはじめていたということです。そして、絵本だから、ファブリックだからと低く見られることもなかったのです。

また、19世紀後半のラファエル前派(Pre-Raphaelite Brotherhpod)の耽美的でロマンティックな絵画群の衣服は、モチーフこそ異なれどケイトの描くロマンティックでノスタルジックな雰囲気に通じるものです。

彼女自身はあまり外交的ではなかったということですが、庇護者や共同作業者に恵まれて多くの本を刊行しました。

ということで、
「思い出したよ、ケイト♥️」という話なのですが、自分が持っていた本もわかりました。『Under The Window』です。
なぜわかったかというと、これはケイトが最初に刊行した本だったのです。それでタイトルも思い出しました。
私が持っていたのが彼女の最初の本だったなんて、すごく感激です。

彼女の本がどのように制作されていたのか、紹介する動画を見つけましたので置いておきます。
『ケイト・グリーナウェイ デ・グラモンド・コレクション』より

思えば、私のブリテン?趣味ーーメアリー・ステュアートも、シェイクスピアも、バラッドも、ワーズワースも、クリスティーナ・ロセッティも、ラファエル前派も、ウエイト版タロットも、ツェッペリンも、ビートルズも、ストーンズも、ジャムもスミスも……ここが出発点なのかもしれません。もちろん、マザーグースもです。

そのような意味で、これは私にとって決定的な本でした。

ありがとう😊思い出せてよかった。

それでは、今日の曲です。ケイトと来たら🤔

Kate Bush『All We Ever Look For』

ケイト・ブッシュさんです、私は。
この方は個性がかなり強烈で、最近はなかなか通しで聴くことがないのですが、なぜかこの曲だけは脳内プレイリストに入っているようで、放っておいてもたまに流れます。シンガーとしてもですが、パフォーマーというイメージも強いです。イギリスを代表するアーティストですし、自分の世界を創る人ですね。

それでは、お読み下さってありがとうございます。

尾方佐羽

追伸 どうか風が静かでいてくれますように🙏
追伸2 信号が全部青でした。珍しい😁

#エッセイ
#ブログ
#日記
#11月
#イギリス
#英国
#本
#アート
#ケイトグリーナウェイ
#好きなデザイナー
#マザーグース
#Book
#Art
#KateGreenaway
#UnderTheWindow
#MotherGoose
#BritishArtist
#影響を受けた本
#想像力
#音楽
#KateBush
#AllWeEverLookFor
#女性アーティスト週間
#芸術の秋
#書くこと
#毎日note
#noteの書き方
#Culture
#19thCentury

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?