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【目印を見つけるノート】972. 「お姉ちゃん」から自分になる

どんてんの
しわすついたち
ゆきだより

けさは大丈夫でした。
いつもは30分ぐらいかけてお弁当を作っているんだな……きのうの咄嗟の5分は奇跡に近いと一人悦に入っています。

来年の予定がぼちぼち入ってきます。
きのうは私の父とちょっと電話して様子伺いをしました。
かつて、父が私に言う決まり文句がありました。ティーンズが終わってからとんと聞かなくなっていましたが、きのう久々に言われました。
キターと内心思いました。

「おまえが男だったらよかったな」

小さい頃からこのセリフを何度聞いたことか。
ジェンダー論はちょっと置いて、
実によく言われました。長女で弟妹が複数いて、親が共稼ぎだとそうなるケースもあると思うのですが、
「親がいないときに何かあったら自分が対処しなければ」という責任感、統率力を求められていたような気もします。そのような難しい言葉ではなくて、「お姉ちゃんなんだから」という一言に収斂されますね。
この言葉はたいへん便利なもので、
お菓子を分けるときにはまず弟妹にという謙譲、親に甘えたいのを一端飲み込む忍耐、おさんどんをする家事力などに使い回せます。

その中で、父はよく件のセリフを言いました。「お姉ちゃんなんだから」の副産物といいましょうか、自分で考えて決める、主体的に動く、自分のことは自分でするというような気性もできあがりました。
いいのか悪いのかは分からない😅
それは一般的に男性的だったりする面もありますので、父はそう言ったのかもしれません。女性は男性に守られるのが幸せだ……という認識。男性だったら成り上がったかもしれないというのではなく、女性として損な性分だというオチ😅

そうですね、心身とも守られたいし、甘えたいというのはずっとあります。甘えるのはいまだに苦手だな。そのせいか、これまで「包容力がある」と何度も言われました。うーん🤔 光栄なのですが、誰でも抱きしめたいというわけでもないですし、どちらかというと抱きしめられたいです。ぎゅ。

愚痴っているような……このキャラクターは嫌いではありません。

自分の写真初出し😆

それでも、人生で経験するようなことを一通りしてみた今、女性でよかったと思います。突っ張らかって否定的だったときもあったけれど、人を愛して、愛されたいという気持ちをナチュラルに持てるようになりました。

「お姉ちゃんなんだから」の縛りはもうとっくにほどけたのに、縛られたままだったのかもしれません。
今はもう「男だったら」と言われても何とも思いませんが、それを誉め言葉と受け止められるように、自分らしく生きていきたいな。

そしてどのような性別の方でも、ナチュラルに生きられるような世界であってほしいと切に願っています。

James Brown『It's the man's, man's, man's world』

曲は存じておりますが、この動画は初めて見ました。アニメーション、いいですね。JBというとソウル、ファンクの区分になるのでしょうが、この曲はBLUESだとずっと思っていました。アニメーションがそのような感じでしたので安心しました。
「男性の世界だけど、女性がいないとダメなんだ」と締めくくるのがいいですね。

このアニメーションを見てハッと思い出しました。
BLUESなおうちを想像する作業は順調に進んでいます。外壁の横板張りは何で行こうかな、白く塗装した木板ではメンテナンスが大変だなと、タイルのカタログ(厚さ5cmぐらいあります)を見ています。ウッドデッキ部分もいけるかなとか、ケルヒャーの高圧洗浄機も欲しいなとか、荷物搬入用のスロープをつけたいなとか、いっそフォークリフトを1台……ってそれでは運送会社の搬入出口ですって。
あまりにも具体的すぎてわれながら苦笑😅
北側は守備が手薄なので、鉄板を貼りましょうか。

あ、いけない。
まだ他を書き終わっていないのでした。
それでは、お読みくださってありがとうございます。

尾方佐羽

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