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【目印を見つけるノート】110. 今年のバレンタインは特別でした

きょうは小説の更新作業日なので、以前の文章を拾います(非公開の文に付け足して)。

小説は、「そろそろノストラダムスを出さないと」と思っていますが、日本にノストラダムスを紹介した五島勉さんが先頃逝去されたのですね。

ご冥福をお祈りします。

おばあちゃんのうちに『ノストラダムスの大予言』(大ベストセラーです)があって、読みふけりました。どんな小学生だったんじゃろか。いや、今でいうUMAとかオカルト、都市伝説って小学生の好物ですよね。
その延長線上だったかもしれません。

そのようなこともありますので、更新分特に一生懸命書きます。今週はモンペリエ大学が舞台です。
ノストラダムスウィークです。

でもまさか、自分がノストラダムスを書くようになるとは。小学生の自分に言いに行きたいな。
「へえ、予言の謎を解き明かすんだね」
「いや、そんなことはできないと思う……」
「じゃ、何を書くの?」
「あのような詩を書くようになったいきさつを書こうと思って」
「へえ、私読んだばっかりだから、教えてあげるよ」
「ははーっ(ひれ伏す)」


⚫遅いバレンタインの話

夢を見ました。
チョコレートショップで山のようなチョコレートを見ながら、どれにしようかなと考えている夢です。

それで、思い出しました。

好きなひとにチョコレートをあげたくて、2月12日にチョコレートを買って、虎視眈々? と渡すチャンスをうかがっていたのですが、いつまで経ってもチャンスがこない。ずっとカバンに入れているので、チョコの包みもへたってくる。他のひとにあげればいいのですが、それはできない。
好きなひとにだけあげたい。

そう思っているうちに、2月も終わりになりました。
私はチョコレートを売っていそうな高級店(!)に行って買い直そうと思いました。店に入ると、他のお菓子はいっぱいあるのに、バレンタインデーがとうに過ぎているからか、チョコはほとんどありません。

あったのは、豪華だけどすごく食べづらそうなチョコだけ。

そのチョコを買った翌日、3月1日の朝、偶然そのひとが一人で歩いているのを見つけました。
私はドキドキして、「おはよう、はい」と渡してバーッと走り去りました(昔の少女漫画にありがちな説明不足)。

お返しはなかったですが、そもそもあのチョコがどういうことなのか、ご本人には分かっていなかったと思います。何も言えなかったし、3月1日だし。

でも、本当に食べづらかっただろうな。
ごめんね、と回想。

あのとき夢に出てきたようなチョコレート屋さんがあったらなと思いもしましたが、結末は同じだったでしょう。仕方のないことでした。

でも、付き合っていない、好きなひとに直接チョコレートを渡すっていい経験でした。
それ以降は、好きなひとには必ず手渡しで渡すようになりました。

というのは昔のことですが、
今年は職場を辞めるのがバレンタインデーの後でしたので、愛のバーゲンセール、もとい、お礼として不二家のハートチョコレートなどを80個買って、皆さんのおやつに供することと相なりました。あっという間になくなったので、いい感じだなと自分で納得しました。
それでみんなとちょっとずつお話ができました。
「愛は確かに受けとりました!」とのコメントも。
ありがとう。

SO SPECIALな小さいブラウニーも渡しました。諸般の事情により2日遅れてしまいましたが、2月16日なら誤差の範囲でしょう。月が変わらなかっただけ、いいか。

感染症の流行が1ヶ月早かったら、そんなこともできませんでした。
万事リモートだったでしょうし(辞めたので様子は分かりません)。
ちょっと不思議な気分です。

ほんの一ヶ月で様子がすっかり変わってしまった。

これからのコミュニケーションってどうなるのかな。

自分史上最高数のチョコをあげたのですが、今年のことではないように思えたりします。
だから、今年は本当に特別でした。


⚫お籠りクラフトとばら

イヤリング2種です。
巻貝(本物)のパーツが可愛かったので。

こちらは、花のワイヤーパーツにチェコガラスビーズのしずくです。ちょっと華奢です。

ばらは後口の枝がずいぶん伸びてきました。あ、ペアのつぼみ。初めてです♥️

それではまた、ごひいきに。

おがたさわ
(渡辺咲子)

追伸 今雨が結構降っていて、THE MODSの『激しい雨が』を思い出したのですけれど、きょうはこちらの方が気分でしたので、同じアルバムのこの曲を。
『バラッドをお前に』
この曲、すごく好きだったな~。

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