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【目印を見つけるノート】1288. 丹念に続けることは難しいですが

きのうの夜からずっと雨が降っていましたが、止んできました。不思議だったのは昼頃、こちらの頭上は重たい雲なのに、丹沢山系がいつもよりずっとはっきり見えたことです。
神奈川以西はもう晴れているということなのですが、たまにそのような現象に出くわします。今日は金環日食もあったようですが、それが見えない私たちへの空からのプレゼントだなと勝手に思っています。

けさ更新しました。
『福山ご城下開端の記』

このお話は7~8万字ぐらいで終わるかなと思っていたのですが、終わっていませんね🤔 
どれぐらいになるのかな。
広島県福山市のお城と城下町を作るお話です。

そういえば、
神宮外苑の木のニュースをよく見るようになりました。
えーと、木とか公園の話は割と多く書いています。全部は無理ですがいくつか挙げるとこのような記事ですね。

日比谷公園とか葛西臨海公園とかでも木のトピックスはあったりして、それも見つけると書いたりしているのですけれど、ひとつのことに注目が集まるとそちらにみんな行ってしまうのかなって思ったりもします。数日前には浜離宮内迎賓館の復元工事の記事も出ていました。いい悪いはいったん置いて、都立公園全体が建て替えや補修の時期にあるのかもしれませんが、「どんなふうになるのかな」ってちょっと追ってみるだけでまた視点が広がるように思います。

何でもそうだと思うのですが、ワーッと話題になると廃れるのは早いです。どう考えるか行動するかというのは大事なことですが、続ける、維持する、継続させるというのはそれよりも難しいのだと思います。

数年前ですが、同じ歳の知人が岩波新書に1冊書き下ろしたのをいただいたことがありました。「うわー、岩波新書になるなんてすごいじゃん」と言いつつ拝受しました。
でもそれを見て、すごいのは岩波新書になったことじゃない(いや、もちろんそれもすごい)と強く感じたのです。
知人は問題意識を持って、何度も現地を訪れ取材対象者にとことん話を聞いて、ひとりでなく意見や立場の違う人にも話を聞いて、彼も現地の風景のようになって、5年ほどしてから本にしたのです。もちろん仕事で他の担当も持ちながらです。

ルポルタージュの中には何年も取材して、取材者の身体にテーマが染み込むまでになって本にしたのかと思うほどのものがあります。知人の本はそのような渾身のルポでした。

ものすごく反省しますね😔
私などはテーマを決めたらそれなりに調べますが、丹念に何年も調べることはないです。資料が少ない場合が多いというのもありますが、それにしても粘り強くテーマと向き合う、それを続けるという意味で私はまだまだ未熟だと思います。
もっと密度を上げなくっちゃ🔧
ただ、ひとつに5年かけていると人生はすぐ終わってしまいますので、あらゆるショートカットは必要かなと思っています。圧縮空気のタンクのように時間をメイチに詰め込んでいられたらいいのですけれど。

結局、一辺倒ではなくて、
変わることと持続することのバランスがとても大事なのだとも思うのです。

今日は広告で見かけたミュージシャンです。
Derrick Dove & Peacekeepers『Blindsided』

アメリカ・ジョージアのバンドだそうです。ちょっとZZ Topのような感じですが、野太い声も雰囲気もいいなと思いました。いろいろなアーティストを知るのは楽しいですね。

それでは、お読み下さってありがとうございます。

尾方佐羽

追伸 お疲れさまです。

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