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SixTONES/THE VIBES 全曲レビュー

SixTONES/THE VIBES 全曲レビュー

SixTONESの4枚目のフルアルバム「THE VIBES」が発売された。シングル曲のみならず、変わらず幅広い曲調でさまざまな魅力がきらめいた。さまざまな音楽に挑戦しながらも、アイドルソングらしいセクションを入れることで多くのリスナーを振り落とさずに楽しませることに成功している。彼らがアイドルでなければ見ることのできなかった地平だと思う。これだからアイドルソングはやめられない。

こっから

前奏

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っぽくないけどやっぱりアイドル:音楽好きこそ聴いてほしいSixTONES①

っぽくないけどやっぱりアイドル:音楽好きこそ聴いてほしいSixTONES①

っぽくないけどやっぱりアイドルSixTONESが好きだ。SixTONESというのは、2020年にジャニーズ事務所からデビューした6人組男性アイドルのこと。自分は、彼らのパフォーマンスしている音楽がとても心地よくて、推しています。

SixTONESの音楽の魅力、それは、アイドルっぽくなくてやっぱりアイドルということなんじゃないかと思っている。

アイドルっぽくない、は、世間で既に言われているように

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SixTONES「声」初回盤B全曲レビュー

SixTONES「声」初回盤B全曲レビュー

SixTONESのアルバム三枚目「声」は、一言で言うと「人」を表したアルバムだった。6人の声もぬくもり、人としての喜び・悲しみ。そんなものが詰まった、厚みと迫力と、彼らの人間的な魅力がビシバシ伝わってくるアルバムだった。

ここからは一曲ずつ聞いた感想を書いていきます。

Overture -VOICE-
アカペラで際立つ、ハーモニー。やわらかさとかたさ、包み込んで刺して、六人はかなり声質が違うの

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ジャニオタ、芸人ファン、ワーキャー、ガチ恋、天才について。

ジャニオタ、芸人ファン、ワーキャー、ガチ恋、天才について。

わたしは、天才が好きだ。好きなタイプは?と聞かれたら天才、と答えるかもしれない。

わたしはジャニオタだった。ジャニオタ、といってもすごくライト層だった。ファンクラブに入らず、ライブも行かず(行けず)。その代わり、アルバムやライブの円盤、表紙を飾った雑誌なんかは毎回買っている。音楽や活躍から活力をもらっている。

彼らの(作られた)プライベートが見れる、YouTubeはたまに見る。でも、メンバー同

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