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記事一覧
『クローズド・ノート』雫井脩介
📕あらすじ📕
『火の粉』『犯人に告ぐ』の俊英が贈る、新たなる感動作!
香恵はバイトとサークルに勤しむごく普通の大学生だ。ある日、前の居住者が置き忘れたノートの束を見つける。興味本位でノートを手にする香恵。そのノートが開かれた時、彼女の平凡な日常は大きく変わり始める。─Amazon本の概要より
📕感想📕
だいぶ前に一度映画で見たことがあり、ストーリーは朧気ながら覚えていたのですが、雫井
『サブマリン』伊坂幸太郎
👨あらすじ👨
家庭裁判所調査官の武藤は貧乏くじを引くタイプ。無免許事故を起こした19歳は、近親者が昔、死亡事故に遭っていたと判明。また15歳のパソコン少年は「ネットの犯行予告の真偽を見破れる」と言い出す。だが一番の問題は傍迷惑な上司・陣内の存在だった!読み終えた瞬間、今よりも世界が輝いてみえる大切な物語。
👨感想👨
今回も『チルドレン』に続きギャグ満載のコメディタッチの作品かと思っていま
『麦本三歩の好きなもの 第一集』住野よる
📕✨あらすじ📕✨
好きなものがたくさんあるから、毎日はきっと楽しいー
図書館勤務の20代女子・麦本三歩のなんでもないけど
幸せな日々を描いた心温まる日常小説。─Amazon内容紹介より
📕✨感想📕✨
麦本三歩の何気ない日常をつらつらと綴った短編集。
「今は、知らない本がこれだけたくさんあると言うことが、世界は自分だけの視点で見られているものじゃないと言う証明である気がして、三歩の心を
『薬指の標本』小川洋子
✋あらすじ✋
楽譜に書かれた音、愛鳥の骨、火傷の傷跡…。人々が思い出の品々を持ち込む「標本室」で働いているわたしは、ある日標本技術士に素敵な靴をプレゼントされた。「毎日その靴をはいてほしい。とにかくずっとだ。いいね」靴はあまりにも足にぴったりで、そしてわたしは…。奇妙な、そしてあまりにもひそやかなふたりの愛。恋愛の痛みと恍惚を透明感漂う文章で描いた珠玉の二篇。─「bookデータベースより」
✋感
『書くことについて』スティーヴン・キング
作家のスティーヴン・キングが自身の半生と、作家になりたい人へ向けてアドバイスをしたもの。
勉強になることばかりで、もっとはやくに読んでおけばよかったと後悔しました💦
以下、簡単なまとめ📖📕
・本気で作家になりたいなら、テレビとは縁を切る
・ドアを閉めて書け。ドアを開けて書き直せ。言い換えるなら最初は自分1人のものだが次の段階ではそうではなくなると言うことだ。原稿を書き完成させたら後はそ
『デビュー作を、書くための超小説教室』高橋源一郎
本書を読んで良かったと思うと同時に、私は一生作家にはなれないとわかってしまいました。
小説は、常に「新しい人」、「新しい作品」を探しています。ですが、私の作品はどこかで聞いたことがあったり、読んだことのある話ばかりです。そういった作品は、どれだけ文章が上手くても、オリジナリティ、ぶっ飛んでいる部分がないと、ただの真似事になってしまう。
最近、ちょうど自分の才能の無さを痛感していたので、作家になる夢
あけましておめでとうございます!
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あけましておめでとうございます!
毎年元日恒例の読書歴、約7年の私が今まで読んだ中で特に心に残ったBEST10を発表したいと思います👏
1位 春の雪/ 三島由紀夫
2位 告白/ 湊かなえ
3位 何者/ 朝井リョウ
4位 乱反射 / 貫井徳郎
5位 劇場/ 又吉直樹
6位 きみはだれかのどうでもいい人 / 伊藤朱里
7位 ファース
今年もお世話になりました。
今年もお世話になりました。
大晦日ですね!
雪が降ってかなり寒い今日この頃😵❄️️
今年は去年に比べ75冊とかなり少ないですが、私らしい読書ができたと思います☺️
その中でも特に心に残ったBEST9を今年も発表しようと思います👏
『春の雪』 三島由紀夫
『きみはだれかのどうでもいい人』 伊藤朱里
『三千円の使いかた』 原田ひ香
『ファーストラヴ』 島本理生
『わたしたちは
『私たちは銀のフォークと薬を手にして』島本理生
🍴あらすじ🍴
残業も休日出勤もいとわない仕事熱心なOLの知世。そんな彼女の楽しみは、仕事で出会った年上のエンジニア・椎名さんとの月二のデート。江の島の生しらす、雨の日の焼き鳥、御堂筋のホルモン、自宅での蟹鍋…。美味しいものを一緒に食べるだけの関係だったが、ある日、彼が抱える秘密を打ち明けられる。行方のわからない大人の恋を描いた恋愛小説。─本書あらすじより
🍴感想🍴
「大人になるって、この
『阪急電車』有川浩(有川ひろ)
🚃あらすじ🚃
隣に座った女性は、よく行く図書館で見かけるあの人だった…。片道わずか15分のローカル線で起きる小さな奇跡の数々。乗り合わせただけの乗客の人生が少しずつ交差し、やがて希望の物語が紡がれる。恋の始まり、別れの兆し、途中下車―人数分のドラマを乗せた電車はどこまでもは続かない線路を走っていく。ほっこり胸キュンの傑作長篇小説。─本書あらすじより
🚃感想🚃
何気ない日々での一コマ。
例
『ヒア・カムズ・ザ・サン』有川浩(ひろ)
☀️あらすじ☀️
編集者の古川真也は、特殊な能力を持っていた。手に触れた物に残る記憶が見えてしまうのだ。ある日、同僚のカオルが20年ぶりに父親と再会することに。彼は米国で脚本家として名声を得ているはずだったが、真也が見た真実は―。確かな愛情を描く表題作と演劇集団キャラメルボックスで上演された舞台に着想を得た「ヒア・カムズ・ザ・サンParallel」を収録。有川浩が贈る物語新境地。─本書あらすじより