マガジンのカバー画像

音楽系記事

28
音楽について触れている記事です
運営しているクリエイター

記事一覧

名残惜しそうな指先と置いてきぼりの私の心「齊藤京子卒業コンサート」京子卒業おめでとう

名残惜しそうな指先と置いてきぼりの私の心「齊藤京子卒業コンサート」京子卒業おめでとう

齊藤京子の卒業を知った瞬間、私はオフィスで「嘘だ!」と叫んでいた。同僚が「ちょ、うるさい」と注意してきたが、私にとってそんなのどうでもよかった。日向坂46の中でもセンターをしたことのあるメンバーの卒業。いや、それだけではなくて、あの低くて響く、魅力的な歌声が日向坂の楽曲で聞けなくなることが、寂しくて仕方がなかった。

卒業コンサートのチケットファンクラブ先行が始まったとき、私は申込みをしなかった。

もっとみる
新曲「ハート」から見る、WEST.の7色の歌声について語る

新曲「ハート」から見る、WEST.の7色の歌声について語る

WEST.の歌声を聞いていて、いつも思うことがある。「それぞれの歌声の色がはっきりしてるな」と。

アイドルって少し高音のきれいな歌声の人が多い印象だった。癖のない声の人が多いというか。声質が同じほうが、ユニゾンがきれいに聞こえるとかなんだろうか。ちなみに、声の低い子はラップ担当が多い印象。
且つ、最近は声自体が加工されて収録されてしまう(ケロケロした音声)傾向にもあるので、アイドルの声はだいたい

もっとみる
今更ながら2023年ベストライブを発表したい

今更ながら2023年ベストライブを発表したい

2024年になってもう2ヶ月が経とうとしていますが、ちょっとこれだけは記録を残しておきたいので今更ながら書きます。音楽、お笑い、演劇、オンラインライブも含め、昨年は15本観ていたようです。

2023年、ベストライブはこれだ!

9.7 SEVENTEEN @ 東京ドーム狂った。叫び狂った。K-POPには「掛け声」があるのだけど、久々の声出しライブ、ヲタクは全員叫んでた。隣の席の人に負けじと叫ぶ。

もっとみる
みんな早く「WEST.」が最高だって世界にくればいいのに

みんな早く「WEST.」が最高だって世界にくればいいのに

「新しいグループ名を本日発表します」

今日の昼前、ジャニーズWESTからのファンクラブメールが届いて私の息は一瞬止まった。騒ぎ倒したかったのに、オフィスはそんな私のことなんて知ったこっちゃないというように、静寂に包まれていた。私は一人、深呼吸する。

この人たちの住む世界と私の住む世界は違うものなのだ。私にとって今日一大イベントが起きようとしているのに、それ以外の世界はただ平凡に流れているようだ

もっとみる
髙地優吾の沼が深すぎる

髙地優吾の沼が深すぎる

1ヵ月ほど前にnoteで「松村北斗沼深いなー」と書いた。事実北斗くんの沼は深くて、公開されるYoutubeやテレビ番組やドラマ(の予告)で見せてくれる姿にいつも胸をときめかせている。今でも私は松村北斗沼に住民票を置いている。

がしかし。今私は髙地優吾沼にいる。北斗沼からひょっこり隣にある髙地優吾沼を覗き込んだが最後。すごい勢いで吸い込まれて、今溺れてる。これ実は沼じゃなくて渦かなんかじゃないか?

もっとみる
ジャニーズなんてハマらないと思っていた女がSixTONESにハマるまで

ジャニーズなんてハマらないと思っていた女がSixTONESにハマるまで

ずーっとジャニーズは苦手だった。高校時代に「赤西派?亀梨派?」「関ジャニだったら誰が好き?決めて」と推しを無理やり決められ、嫌悪感の方が強かった。(ちなみに、「歌がうまいすばるくん」って答えてた。当時パイナップルみたいな頭してた)

時が過ぎ、そんな嫌悪感は薄れてきて、ジャニーズも好きになってはきていたけど、ヲタクになることはないだろうなあと思ってた。すでに推しがたくさんいて(K-POP、坂道、お

もっとみる
Creepy Nuts ONE MAN TOUR「アンサンブル・プレイ」ライブ感想を今さら

Creepy Nuts ONE MAN TOUR「アンサンブル・プレイ」ライブ感想を今さら

HIP HOPという音楽のジャンルを知ったのはCreepy Nutsがきっかけだった。今までなんかノリノリの音楽があるな~いいな~ぐらいにしか思っていなかったが、その音楽はHIP HOPと呼ばれているらしい。波に揺られるかのようなフロウ、バチっとハマる韻、ノリノリになれると同時に心地いい。この音楽のことを私は一気に好きになった。

そして、Creepy Nutsのことも、大好きになった。

好きに

もっとみる
いつだって夢見ていたい、だから推し活はやめられない(SEVENTEEN ドームツアー2022 ライブレポ)

いつだって夢見ていたい、だから推し活はやめられない(SEVENTEEN ドームツアー2022 ライブレポ)

2020年、世界中が未曽有の大災害に見舞われた。世界がどんよりと淀んで見えたこの年、私は本当にいろんなものを諦めた。
友人との食事も、家族での沖縄旅行も、年末の帰省も、そして、東京ドーム公演を控えたSEVENTEENのライブも。

手元に残ったのは無効になったチケットと、公演しないならと大量に買い込んだグッズだけだった。チケットの返金もあったけど、正直いらないと思っていた。このお金は音楽活動が出来

もっとみる
ライブは「エゴのぶつけ合い」なのか。その真髄を確認すべく、私はウマ娘のライブに足を運んだ

ライブは「エゴのぶつけ合い」なのか。その真髄を確認すべく、私はウマ娘のライブに足を運んだ

2022年8月24日の夜、ベッドの上で私はスマホ片手にボロボロ涙をこぼしていた。その日公開されたゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」の新シナリオ「グランドライブ」を遊んでいただけなのに、あまりにもそのストーリーが刺さりすぎて、一人泣いた。

ストーリーを簡単に説明しよう。勝利したものだけがセンターに立てる「ウイニングライブ」とはまた別に、みんなが平等に輝ける「グランドライブ」を復活させようと様々な

もっとみる
日向坂46「Happy Smail Tour2022」で33人の輝きを見た

日向坂46「Happy Smail Tour2022」で33人の輝きを見た

にこにこおひさまは厚い雲に隠れていた。けど、今日の主役はおひさまと、笑顔振りまく彼女たちだ。

2022年11月13日。日向坂46「Happy Smail Tour2022」のラスト公演日。おひさま(日向坂のファンの呼称)の私は代々木体育館へ参上した。着いた瞬間雨降り始めたのは笑ってしまったけど、たくさんのおひさまが集まった会場は熱い!熱いのだ!多分。無事ペンライトもゲットできたので、いざ自席へ。

もっとみる
渡邉美穂の、日向坂46の未来に幸あれ

渡邉美穂の、日向坂46の未来に幸あれ

渡邉美穂の卒業が伝えられたのが4月3日。そこから3ヶ月が経とうとしていた。6月28日、今日、卒業セレモニーが開催された。

ありがたいことにお席を準備いただいたので、現地で参戦できました。ここからその感想を書いていく予定なのですが、あの、セトリとかは書く予定はないです。それを求めてる人はつまんないかも。あくまでもヲタクの感想なので。

さて、今回は最初で最後の22人のパフォーマンスだ。席についた瞬

もっとみる
3回目のひな誕祭。はじまりと、今日というおわりの日までの話。

3回目のひな誕祭。はじまりと、今日というおわりの日までの話。

まずは私と日向坂46の出会いから語る

私が日向坂46、いや「けやき坂46」を知ったのは、欅坂46がきっかけ…のようでそうではない。欅坂46は知っていたし好きだった。対してひらがなけやきはなんとなく、知っていたぐらいだった。

じゃあどこから好きになったのかというと、キャプテンの佐々木久美さんが、私の別の推しと顔がそっくりだったことからスタートしている。その後見た「ひらがな推し」(※「日向坂で会い

もっとみる
今こそSEVENTEENの布教タイミングだと見た!~メンバー愛してる編

今こそSEVENTEENの布教タイミングだと見た!~メンバー愛してる編

SEVENTEEN愛してる記事2本目。今回もファン歴4年の私視点で愛を語ります。超長いよ!前回の記事は一番下にリンク載せておくね。

ヒップホップチーム

(1番左) エスクプス
くぷす、くぷしゅ。最年長。だけど根っこが弟気質。目と唇が紙の作りたもうた奇跡って感じ。よく拗ねてみせるところが可愛い。だけど13人を束ねるリーダーは彼しかいない。何このギャップ、くらくらしちゃう。

(左から2番目) ウ

もっとみる
今こそSEVENTEENの布教タイミングだと見た!

今こそSEVENTEENの布教タイミングだと見た!

突然ですが、SEVENTEENというアイドルが好きです!時々noteでもちらっと漏らしていましたが、今日はこのSEVENTEENについてご紹介させていただきます!

13人なのになんでSEVENTEENなのとか、DKでなんでドギョムなのとか、いろいろあるとは思うけど!基本的な情報はググればいくらでも出てくると思うので、今日はファン歴4年の私視点で愛を語ります。超長いよ!

どんなところが好きなの?

もっとみる