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日向坂46「Happy Smail Tour2022」で33人の輝きを見た

にこにこおひさまは厚い雲に隠れていた。けど、今日の主役はおひさまと、笑顔振りまく彼女たちだ。

2022年11月13日。日向坂46「Happy Smail Tour2022」のラスト公演日。おひさま(日向坂のファンの呼称)の私は代々木体育館へ参上した。着いた瞬間雨降り始めたのは笑ってしまったけど、たくさんのおひさまが集まった会場は熱い!熱いのだ!多分。無事ペンライトもゲットできたので、いざ自席へ。スタンド席だったけど、花道が目の前だった。近!ちっか!と興奮状態の私は、推しの佐々木久美ちゃんのタオルを常に首にかけておいて、ヲタアピできるようにセッティングしておいた。さあ、ライブスタートだ!

フードを被ったクールでかっこいいオープニング演出から始まってゾクゾクしていたら、「My funs」からの「No WAR in the futere2020」に続く流れ。「No WAR in the futere2020」はだいたいライブの終盤に歌われる曲なので、斬新さに驚かれる。なんか、やっぱり東京ドーム以降の日向坂は、第2ステージなんだろうなって思わされる。

今回の代々木体育館は、本当に彼女たちとの距離が近かった。前述したように花道がほぼ目線の高さの目の前の位置だったのだけど、日向坂ちゃんたちが!ちゃんと人間サイズで見れる!東京ドームと違って親指サイズじゃない!としぬほど興奮した。こうやって至近距離で見ていると、それぞれ踊り方やパフォーマンスの違いが分かりやすい。影山優佳ちゃんキレッキレだったし、富田鈴花ちゃんや山口陽世ちゃんパワフルだった。ああ~ぱるちゃん、小さい体からくりだされるパワーが人一倍で、煽りも上手だったなあ~かわいいな~ぱるちゃんかわいいかわいいかわいい。

一応何度か目の前に久美ちゃんがきたので、推しタオルを掲げてアピールしたのだけど、手を振ってもらえた…?気のせい…?目の前で手は振ってくれたのだけど、目線が少し上の方を見ていた気がするので、私じゃないかもしれない。けど私にファンサしてくれたって思いたいので、私宛ですあれは。そう思いたい。

ここだけの話、ああ、もう美穂ちゃんはいないんだなって思って、「君のために何ができるだろう」とか、「恋した魚は空を飛ぶ」でちょっとだけ泣いてしまった。(「恋した魚」の演出すごい好きだった…こしゃとにぶちゃんも今回歌ってくれて嬉しかった)私はいつまで引きずるんだろうか。これからも、卒業生は出るというのに。

そんな気持ちをグイっと引き戻してくれたのは新しく加入した四期生だった。それぞれソロダンスもして、新曲の「ブルーベリー&ラズベリー」を披露して、挨拶もして、もう頼もしすぎるんだが?かわいすぎるんだが???ありがとうねという気持ちと、これからよろしくね、という気持ちでいっぱいだった。

ラストの挨拶で、佐々木久美ちゃんが「愛萌ふくめて、日向坂46をよろしくお願いします」と言った。久美ちゃんのそういうところが好きなんだよ。誰一人として取りこぼさない、人数がこうやって増えても決して手を離さない、そんなキャプテンだから私はずっと応援しようって思えたんだよ。
その挨拶のおかげで、そこはいなかった宮田愛萌さんの姿が見えた気がした。

で、帰り道は肉ってわけよ。黙々ともくもくした煙の中で焼く焼肉は最高ですよ。

ちなみに、代々木体育館からの北区の最適解は「バスで渋谷まで出る」です。めちゃくちゃ楽だった。


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