remo

27歳。都内で出版やアパレルのお仕事を。 日常や生活の些細なあれこれを綴ります🧈

remo

27歳。都内で出版やアパレルのお仕事を。 日常や生活の些細なあれこれを綴ります🧈

最近の記事

暮らしをセルフケアするって

自分に合ったスキンケア、疲れをほぐすストレッチ、こまめなヘアケア。 10代の頃は自分の調子を整えることなんて考えてもいなかったし、ありあまる若さと体力によってそれらはカバーされ、全く必要がなかった。 20代後半になった今、日々のセルフケアの大切さは身に染みる。どんなに可愛い洋服を着ても、おしゃれな場所に居ても、話題のコスメを使っても、根本の"自分自身"が整っていなければ、素敵なアイテムたちに自分が見合っていない感覚がして落ち込んだり、思い描く理想とのギャップを感じてしまっ

    • 肌寒い季節に思い出すこと

      茹だるような夏が過ぎ去りひやっとした空気が頬を撫でると、それまで暑さで思考停止していた頭がすっきりと研ぎ澄まされる。 暑くも寒くもない気温のなか久しぶりにお気に入りの長袖シャツに身を包んで、これからの日々に根拠もないわくわくを感じる季節。この季節になると自然とこんな気持ちになるのはたぶん、数年前の大好きな秋を心のどこかで覚えているから。 リーダーシップのリの字もなく、気ままにふらっと楽しく生きていたいなまけものマイペース人間の私は学生時代の生徒会とか委員会とかなんとか班長

      • tokyoでの暮らし

        東京暮らしもあっという間に2ヶ月が過ぎ。 7月から新しい仕事が始まり、のんびりMacbookを開いて頭の中を整理するみたいな時間がなかなか取れずで、気付けばいつの間にかもう夏が終わりそう。突然ぐっと寒くなって、そのおかげでもうこんな季節になったんだなあと、地続きで忙しない毎日にさり気無く区切りをつけてくれるような、四季の存在にありがたみを感じたり。ちょっとこの辺で一息つきたいな〜としばらくぶりにnoteを開いた。 そもそもnoteから遠ざかっていたのは、仕事がざっくり括れ

        • 26歳の引越し

          投稿しないまま下書きに眠っていたやつを。 2021.6月おわりごろ 会社を辞めて有給消化の間、会いたい友人たちに会いに行ったり引越し準備をしたりしていたら大阪での生活は一瞬で過ぎ去り、東京に越してきて早2週間ちょっと。7月から新しい仕事が始まるから、あっという間に私のお休み期間も残り少しに。正直、前職の退職日と新しい仕事の開始日を決めるときに、1ヶ月弱も休みが取れるのはいいけれど暇すぎて気を病むのではなかろうかと悩み有給を潰して働こうかなどと考えたりもしていた自分…。思い

        暮らしをセルフケアするって

          仕事や住む場所、今思うこと

          今回は本当に自己満足というか今の自分の記録として書きます。 昨日、働いていた出版社を辞めてあと1週間で、丸8年くらい過ごした大阪を出て新たに東京での生活が始まる。基本的に流れに身を任せて生きるタイプで、考える前に動いてしまうというか単純に事前にあれこれ深く考えるのが苦手なのと根っから楽観主義なので、まあどうにかなるかと割と直感に任せて今回のことも決めた。気楽な感じで、ゆるっとさくっと進んでいくんだろうと思っていたけど、案外8年間という時間は濃密で、この仕事にも自分が思ってい

          仕事や住む場所、今思うこと

          ひとり暮らしの日常 いつもの喫茶店で。

          大学の頃から大阪に住みはじめていつのまにやら早9年。先日書いたようななりゆきで、あっという間に大阪で過ごすのも残り1ヶ月を切って。 私が地元にいる頃から、仲良しでいつも刺激をもらってた従姉妹が関西に住んでいて、その頃からいつか大阪に住みたいとぼんやり思っていた。9年前は大阪のこと何も知らなかったなあ。最初は地元に帰省する度に、帰ってきたなあと思っていたけれど、いつの間にか帰省から戻ってくるバスの車窓から見える梅田を眺めて帰ってきたなあって思っている自分がいて驚いた。大阪で大

          ひとり暮らしの日常 いつもの喫茶店で。

          私が私らしく生きる美学

          これまでのnoteの端々にもよく登場しているのだけれど、マインドやライフスタイルが本当に素敵でとっても影響を受けた人物がいて。いつかnoteに書きたいな〜と思いつつなかなか書けていなかったのですが。 ヘアメイクアップアーティストの松田未来さん。 一番最初に存在を知ったきっかけは正直あまり覚えていなくて、気付いたらInstagramをフォローしていてタイムラインでよく美容関連の投稿を見かけてて。きっと写真や内容が素敵で何気な〜くフォローしたのかな。それくらい、広く人気のある

          私が私らしく生きる美学

          夢が叶ったその先は。悩める26歳。

          ここ最近全く予想してなかった出来事がきっかけで、思考も生活も突然ドタバタしている。 人生何があるか分からないなあということは、普段から常々思ってはいたことではあったけど、今まさに身を持って痛感中。きっとみんな人生色々あって、その人にしか分からない悩みや苦悩があるはずなんだけど、他人の目からはそこは見えづらくて、どうして自分はこんなに慌ただしい人生を生きているんだろうなあとふっと思ってしまう。全然そんなことないはずなんだけど。 私は昔から雑誌が大好きだった。その頃から雑誌を

          夢が叶ったその先は。悩める26歳。

          心地よさを大切に。スーパーでの買い物を見直す。

          この一年くらいの生活様式の変化で、変わったのは過ごし方だけじゃない。 自分のことを考える時間が増え、その影響なのか自分の暮らしとか内側のことに対する興味がじわじわと湧いてきて、最近はそんなことばかりぐるぐる考えている。 仕事が終わってスーパーに寄って帰る。そういえば牛乳がもうなくなりそうだな〜買って帰ろ〜と牛乳コーナーに行けば、便利なもので棚一面にずらっといろんな種類の牛乳が並んでいる。何が違うんだろうとパッケージや値札の短い説明を読むけどよく分からなくて、結局一番安いも

          心地よさを大切に。スーパーでの買い物を見直す。

          日常にときめきを与えてくれる映画を。

          日常で触れる色々なものから意識せずとも沢山のインスピレーションを受けていて、そんな中でもどうしたって影響を受けてしまうくらいびびっとくるものに出会えた時のわくわく感ってたまらない。影響を受けてきた数々の事柄が今の自分に繋がっている。私の中では、そういうインスピレーションの源のひとつに映画がある。 時間のある夜に照明を落として気になる映画を家で観る時間は定期的に作りたいし、まとまった時間があれば映画館で映画を観たい。映画館でその映画の世界観に没入する感覚。見終わった後も余韻で

          日常にときめきを与えてくれる映画を。

          花束みたいな恋をした

          坂元裕二の手がける新しい映画が公開されると知って以来絶対観ようと思っていたものの、予告を観て(勝手に)大学生の恋愛映画なのかなあとずっと観に行くか迷っていた。ふいに時間ができて、なんとなく今日だと思ってようやく。 こんなにじんわりと胸に刺さる映画だとは思ってなくて。全然大学生の恋愛映画じゃなくって、これは今の映画だ。結構どんぴしゃ世代の26歳の私には刺さりすぎるくらいぐさっと刺さった。きっとこれを大学生の頃の自分が見たら全く違っていたんだろうな。大学生を経て社会人になっての

          花束みたいな恋をした

          ありのままの自分で身軽に生きることにした

          一人暮らしを始めてからというもの"すき"を集めるのが好きだ。雑貨店でみつけた丸っこいフラワーベース、北欧ヴィンテージっぽくて気に入ったソファ、ウッディな香りが堪らないボディクリーム、マットなカラーリングが大好きなイイホシユミコのお皿、拘りの今治タオル...自分がセレクトした好きなものだけに囲まれて生活するのは心地がいい。 そうやってときめいたものを集めて集めて25歳になってふと思った。あの時好きだったものは風景のように馴染んでなんとなく今もそこにあるけれど、今も私は"すき"

          ありのままの自分で身軽に生きることにした

          ひょいっと決めた留学の話。

          今回は少し昔のことについて書いてみます。忘れてしまいたくないから記録としてと、思考の整理として。 大学在学中、オーストラリアへ留学に行ったことがある。前々から行きたかったわけでもなく、別段英語が得意なわけでもなく。今思えばあの時の瞬発力で行って自分自身変わったことも多いし色々ときっかけになったりもしたので行ってよかったと思うことばかりなのですが、突然留学に行くことにしたのは、それまで大学で夢中で打ち込んでいたイベントが2年の秋に終わって別の新しいことしたいなあという気になっ

          ひょいっと決めた留学の話。

          チャイティのようなrihkaのネイル。

          毎日ふとした時に目に入る指先。指先が綺麗に保たれていると、慌ただしい毎日でも少しだけご機嫌に過ごせる気がする。 わたしにとってのネイルケアネイルケアは、その人の印象を左右するくらい他人から実はよく見られている指先の身だしなみとして。そしてやっぱり私にとって指先のおしゃれは自分の心を潤すためのものでもある。仕事でPCを扱うことの多い今、キーボードを打つ時に必ず目に入る指先が整っていると嬉しくなる。家にいる時間が少なかった頃はネイルサロンでジェルネイルをしてもらうのが楽だし可愛

          チャイティのようなrihkaのネイル。

          ニューノーマルな暮らしでの変化

          ニューノーマルなライフスタイルという言葉を目にするようになってから、間もなく早1年。 そんな暮らしが定着してきた今と比べると別人かのように、以前のわたしのフットワークはふわふわ飛んでいけそうなくらい無重力だったなあとふと思う。 以前の暮らし 昔から家にいるよりも外に出かけていくのが好きで、友達のところ、一人で買い物、アルバイト、旅行、などとにかく外にいた。母曰く、幼い頃一人遊びが驚くほどに下手だったらしい。 お家時間とは無縁すぎる生活で、家でしていたことと言えば睡眠くら

          ニューノーマルな暮らしでの変化

          気分にぴったりな本のみつけかた

          本が好き。本が好きなのは出版という仕事柄、ということもあるけれど、日常的に読む本は、仕事とは全く関係のない本ばかり。 もっと日常的に仕事のためになるような本を選んで読めたらいいんだろうけど、自分の性格上、プライベートな時間と仕事の時間を分けたくて、意識して仕事とは切り離した"自分"でいられる時間を作るようにしている。 20代も半ばの最近になってようやく、こんな風に自分の心地いいスタイルや、自分らしく過ごせるノウハウみたいなものがなんとなく分かってきた。そんな風に自分らしさ

          気分にぴったりな本のみつけかた